2008'05.22 (Thu)
世界の車窓から
半年ほど前から週刊○○みたいな感じで「世界の車窓から」のDVDブックというのが刊行されてます。
出版社のページ
「世界の車窓から」といえば長寿番組だけど、放送時間が一定していないのでよっぽど気にしてチャンネル合わせたり予約録画したりしてないと毎回見ることは困難。以前、チェコとスロヴァキアの特集があったらしいのも全然知らずに、後から風の噂で知った。公式サイトがあって舞台裏が公開されてるんだけど、それを見るとムハ(ミュシャ)にフォーカスを当てた回もあったようで。見たかったー。
と思ってたら、DVDブックの話を知ったわけです。それが今年の初め頃かな。刊行予定を見るとチェコもあるみたいで早く出ないかなーと気にしてたのに、時間が経ちすぎてすっかり忘れてた。たまたま検索で引っかかって思い出したのがGW明け。5/2に発売になってたなんて!近所の本屋を見ても置いてなくて、大きめの本屋に行ける日を窺ってたらすっかり遅くなってしまった。
先日神戸に出かけた際にもそのことはすっかり忘れてて、帰り際に思い出して目に入った本屋に入るも肝心の巻だけ売り切れ。他のバックナンバーは揃ってるのに!憤りつつ少し離れたところにあるもっと大きい本屋に行ってみると、残り少ないながらもありました。よかったよかった。このDVDの中にムハのことが取り上げられてる保証はまったくなし。でもチェコとかスロヴァキアのことを知るにはいいんじゃなかろうかと思ったわけです。本は幾つか読んでるけど映像で見るとまた違うかなーと。
というわけで見てみた。はい、ミュシャは出てこないです。残念。でもまあ、チェコとスロヴァキアの素敵な景観が楽しめるのはよいことです。
出版社のページ
「世界の車窓から」といえば長寿番組だけど、放送時間が一定していないのでよっぽど気にしてチャンネル合わせたり予約録画したりしてないと毎回見ることは困難。以前、チェコとスロヴァキアの特集があったらしいのも全然知らずに、後から風の噂で知った。公式サイトがあって舞台裏が公開されてるんだけど、それを見るとムハ(ミュシャ)にフォーカスを当てた回もあったようで。見たかったー。
と思ってたら、DVDブックの話を知ったわけです。それが今年の初め頃かな。刊行予定を見るとチェコもあるみたいで早く出ないかなーと気にしてたのに、時間が経ちすぎてすっかり忘れてた。たまたま検索で引っかかって思い出したのがGW明け。5/2に発売になってたなんて!近所の本屋を見ても置いてなくて、大きめの本屋に行ける日を窺ってたらすっかり遅くなってしまった。
先日神戸に出かけた際にもそのことはすっかり忘れてて、帰り際に思い出して目に入った本屋に入るも肝心の巻だけ売り切れ。他のバックナンバーは揃ってるのに!憤りつつ少し離れたところにあるもっと大きい本屋に行ってみると、残り少ないながらもありました。よかったよかった。このDVDの中にムハのことが取り上げられてる保証はまったくなし。でもチェコとかスロヴァキアのことを知るにはいいんじゃなかろうかと思ったわけです。本は幾つか読んでるけど映像で見るとまた違うかなーと。
というわけで見てみた。はい、ミュシャは出てこないです。残念。でもまあ、チェコとスロヴァキアの素敵な景観が楽しめるのはよいことです。
2007'12.30 (Sun)
2007年を振り返って
今年はとにかく出歩いた1年だったなー。
年末になって多少ペースは落ちたけど、展覧会に行きまくりな1年でした。出張にかこつけて遠隔地もうろうろしてたし。この1年でおぼえた作家もたくさんで、1年前が遠く感じる。気が付けば明治大正の日本に興味が出てきてるし。20世紀の美術にもちょっと馴染んだ。
もともと19世紀から20世紀にかけての時代に興味があるので、基本的にはその時代周辺のいろんな展覧会に行ったというところなんだけど。19世紀に影響を与えたものであれば、多少時代は遡ることも。興味の源泉は一応ミュシャなので、一見ミュシャと関係ない展覧会に見えても、その実どこかで繋がってたりするんだよねー。あくまで自分の中ではってことだけど。ミュシャが好きだから世紀末という時代に興味を持ったんだし、印象派や象徴主義、それ以前やその後の美術の流れを知りたいのも同じこと。ミュシャの前に何があって、ミュシャの後に何があるのか、基準はミュシャだもの。でもそれはミュシャが好きっていう理由だけではないのかもしれない。何でもいいからきっかけとか理由が欲しくて、それを元に手を広げていくのが私のやり方なので。
ミュシャに関しては関西に限って言うと大きな催しはなかったんだけど全国的には色々と(去年から続く巡回展なので自分的には過ぎ去ったイベント)。関西でも北野田はあったけど大きい催しといっていいのか微妙なところがある。
あとはあれか、もっと知りたい〜の本が出たり、世界ふしぎ発見で取り上げられたり、迷宮美術館の本に載ったり。
個人的にはミュシャの祖国チェコのことを勉強しようとしてたんだけど、これは来年に持ち越しだなー。ずっと以前から、ミュシャを単体で眺めるんでなく、全体の中の一部として見てみたい、歴史や文化の中でどういう位置付けになるのか自分の中で感じてみたい、というのがあってそれを実践した1年だったのかなーという感じがする。
人生初ライブ鑑賞というのもあった。正確には初ってこともないんだけど、それなりに大物な(日本では無名だけど)プロのミュージシャンのライブに自らチケットを取って自発的に、というのは初めてだった。
その後、マイケル・ファインスタインのCDを買い漁り、ファインスタイン経由で気になる人のCDを買ったり、ロック世代のスタンダード歌いに興味を持ったり、ロックンロールの生まれた時代、50年代に興味を持ったり。それまではロック以前の音楽と80年代以降のロックやポップスしか聞いてなくて、結果的にその間を埋める作業に取り掛かった年だったのかな。60年代や70年代の音楽もまったく聞いてこなかったわけじゃないんだけど、特定のアーティストでその時代から活動してた人(でも主に好きなのは80年代以降)くらいだものね。
あと、ここにはあんまり書いてないけど、中日ファンなので日本一に喜んでたり。プレーオフの末なのでリーグ優勝してないし…という負い目はあるんだが。
来年の野望は積読消化かな。読みたい本はたくさんあるんだよー。最近ちょっとずつ読書力が蘇りつつあるので、是非そちらに時間を割きたい。積んでるDVDや溜まってるHDDも消化したいんだけど。がんばって時間を有効利用しないとな。これまたここにはあんまり書かなかったけど今年も映画をよく見た。ケーブルテレビに加入して映画チャンネルを楽しんでます。
あと英語力向上も。最近始めたばかりのネットで英語学習プログラムを続けるぞ!iKnow!ってやつなんだけど、試しにやってみたらなかなか楽しそうで。これで英語の映画が字幕なしで見れるようになるといいなーとささやかな野望を抱いてます。
展覧会熱は落ち着くんですかねー。CD購買率も…どうでしょ。一応ある程度の山は越えたと思うんだけど。
去年の振り返りで「興味の向く範囲が自分でも予想がつかない」なんて書いてたけど、確かにその通りだ。気ままに楽しんでるうちになんだかよくわからない方向に進んでた1年だったので、きっと来年も似たような感じになるのでしょう。
年末になって多少ペースは落ちたけど、展覧会に行きまくりな1年でした。出張にかこつけて遠隔地もうろうろしてたし。この1年でおぼえた作家もたくさんで、1年前が遠く感じる。気が付けば明治大正の日本に興味が出てきてるし。20世紀の美術にもちょっと馴染んだ。
もともと19世紀から20世紀にかけての時代に興味があるので、基本的にはその時代周辺のいろんな展覧会に行ったというところなんだけど。19世紀に影響を与えたものであれば、多少時代は遡ることも。興味の源泉は一応ミュシャなので、一見ミュシャと関係ない展覧会に見えても、その実どこかで繋がってたりするんだよねー。あくまで自分の中ではってことだけど。ミュシャが好きだから世紀末という時代に興味を持ったんだし、印象派や象徴主義、それ以前やその後の美術の流れを知りたいのも同じこと。ミュシャの前に何があって、ミュシャの後に何があるのか、基準はミュシャだもの。でもそれはミュシャが好きっていう理由だけではないのかもしれない。何でもいいからきっかけとか理由が欲しくて、それを元に手を広げていくのが私のやり方なので。
ミュシャに関しては関西に限って言うと大きな催しはなかったんだけど全国的には色々と(去年から続く巡回展なので自分的には過ぎ去ったイベント)。関西でも北野田はあったけど大きい催しといっていいのか微妙なところがある。
あとはあれか、もっと知りたい〜の本が出たり、世界ふしぎ発見で取り上げられたり、迷宮美術館の本に載ったり。
個人的にはミュシャの祖国チェコのことを勉強しようとしてたんだけど、これは来年に持ち越しだなー。ずっと以前から、ミュシャを単体で眺めるんでなく、全体の中の一部として見てみたい、歴史や文化の中でどういう位置付けになるのか自分の中で感じてみたい、というのがあってそれを実践した1年だったのかなーという感じがする。
人生初ライブ鑑賞というのもあった。正確には初ってこともないんだけど、それなりに大物な(日本では無名だけど)プロのミュージシャンのライブに自らチケットを取って自発的に、というのは初めてだった。
その後、マイケル・ファインスタインのCDを買い漁り、ファインスタイン経由で気になる人のCDを買ったり、ロック世代のスタンダード歌いに興味を持ったり、ロックンロールの生まれた時代、50年代に興味を持ったり。それまではロック以前の音楽と80年代以降のロックやポップスしか聞いてなくて、結果的にその間を埋める作業に取り掛かった年だったのかな。60年代や70年代の音楽もまったく聞いてこなかったわけじゃないんだけど、特定のアーティストでその時代から活動してた人(でも主に好きなのは80年代以降)くらいだものね。
あと、ここにはあんまり書いてないけど、中日ファンなので日本一に喜んでたり。プレーオフの末なのでリーグ優勝してないし…という負い目はあるんだが。
来年の野望は積読消化かな。読みたい本はたくさんあるんだよー。最近ちょっとずつ読書力が蘇りつつあるので、是非そちらに時間を割きたい。積んでるDVDや溜まってるHDDも消化したいんだけど。がんばって時間を有効利用しないとな。これまたここにはあんまり書かなかったけど今年も映画をよく見た。ケーブルテレビに加入して映画チャンネルを楽しんでます。
あと英語力向上も。最近始めたばかりのネットで英語学習プログラムを続けるぞ!iKnow!ってやつなんだけど、試しにやってみたらなかなか楽しそうで。これで英語の映画が字幕なしで見れるようになるといいなーとささやかな野望を抱いてます。
展覧会熱は落ち着くんですかねー。CD購買率も…どうでしょ。一応ある程度の山は越えたと思うんだけど。
去年の振り返りで「興味の向く範囲が自分でも予想がつかない」なんて書いてたけど、確かにその通りだ。気ままに楽しんでるうちになんだかよくわからない方向に進んでた1年だったので、きっと来年も似たような感じになるのでしょう。
2007'12.18 (Tue)
スメタナのリブシェ
カレル・マチェックの「預言者リブザ」に感銘を受けたのはちょうど1年程前のこと。
あれから、リブザはリブシェ、マチェックはマシェクとも表記できるらしい、スメタナのオペラ「リブシェ」はチェコでは結構有名らしい、リブシェ伝説、ミュシャとマシェクの関係、といった豆知識を身につけていって、とうとうCDを買っちゃいました。店頭で発見できなかったのでネットで。
リブシェの絵はミュシャも描いてます。画集で言うと「ミュシャ作品集」に載ってるかな。マシェクのに比べるとおとなしめですが、実物を見たことがないので判断は保留。
たしかあの頃からチェコの歴史を勉強しようと思って幾つか本を読んでみたんだよな。何冊か買ったうち読んだのは半分くらいで、残りは保留にしっぱなしですが。あー、読まないとー。
リブシェ伝説はネットで探せば書いてる人がいるので検索してみましょう。私が適当に説明するよりよっぽどいい。
こちらのCD、とりあえずアマゾンで検索してみた中で、一番手っ取り早く手に入りそうだったからという理由だけで選んだもの。届いてびっくり。分厚いブックレットだなーと思ったら、4ヶ国語の歌詞(台本?)つき。チェコ語と英語、ドイツ語、フランス語(たぶん)。ということで頑張れば内容は理解できそうかな。大雑把なあらすじはわかってるしね。アマゾンでの商品タイトルは何故か日本語だけど、中身はチェコ製(生産はドイツ)です。よく見るとリプシェになってるんだけど、そういう表記もあり?
演奏はプラハ国立劇場管弦楽団。ヒロインはEva Urbanova。このウルバノヴァさんはチェコでは指折りのソプラノ歌手らしい。この写真だとなんだかえらく恰幅がいいけど、公式サイトを見ると綺麗な人じゃないっすか。
チェコの音楽はいつか改めて色々聴いてみたいとは思うんだけど、まずはこういうわかりやすいところから入らないとね。スメタナは「我が祖国」も全曲ちゃんと解説つきで聴きたいなあ。あとはドヴォルザークとかヤナーチェクとかがチェコだっけ。
あれから、リブザはリブシェ、マチェックはマシェクとも表記できるらしい、スメタナのオペラ「リブシェ」はチェコでは結構有名らしい、リブシェ伝説、ミュシャとマシェクの関係、といった豆知識を身につけていって、とうとうCDを買っちゃいました。店頭で発見できなかったのでネットで。
![]() | スメタナ:歌劇「リプシェ」 (2CD) [Import] オリヴェル・ドホナーニ(指)プラハ国立劇場O.Cho 他 Oliver von Dohnanyi Bedrich Smetana SUPRAPHON 2002-03-14 by G-Tools |
リブシェの絵はミュシャも描いてます。画集で言うと「ミュシャ作品集」に載ってるかな。マシェクのに比べるとおとなしめですが、実物を見たことがないので判断は保留。
たしかあの頃からチェコの歴史を勉強しようと思って幾つか本を読んでみたんだよな。何冊か買ったうち読んだのは半分くらいで、残りは保留にしっぱなしですが。あー、読まないとー。
リブシェ伝説はネットで探せば書いてる人がいるので検索してみましょう。私が適当に説明するよりよっぽどいい。
こちらのCD、とりあえずアマゾンで検索してみた中で、一番手っ取り早く手に入りそうだったからという理由だけで選んだもの。届いてびっくり。分厚いブックレットだなーと思ったら、4ヶ国語の歌詞(台本?)つき。チェコ語と英語、ドイツ語、フランス語(たぶん)。ということで頑張れば内容は理解できそうかな。大雑把なあらすじはわかってるしね。アマゾンでの商品タイトルは何故か日本語だけど、中身はチェコ製(生産はドイツ)です。よく見るとリプシェになってるんだけど、そういう表記もあり?
演奏はプラハ国立劇場管弦楽団。ヒロインはEva Urbanova。このウルバノヴァさんはチェコでは指折りのソプラノ歌手らしい。この写真だとなんだかえらく恰幅がいいけど、公式サイトを見ると綺麗な人じゃないっすか。
チェコの音楽はいつか改めて色々聴いてみたいとは思うんだけど、まずはこういうわかりやすいところから入らないとね。スメタナは「我が祖国」も全曲ちゃんと解説つきで聴きたいなあ。あとはドヴォルザークとかヤナーチェクとかがチェコだっけ。
2007'05.28 (Mon)
ライブラリーにリベンジ
さて、六甲アイランドで過ごす一日の締めくくりはファッション美術館併設のライブラリーへ。前回読めなかった本を読もうと頑張ってきたけどやっぱり英語の本は辛いわ。辞書がいるな。あと、時間も必要。
読みたかったのはプラハのアールヌーヴォーの本で、ミュシャとマチェック(マシェク)のことが書いてある部分が気になってて。結局あんまり理解できてないけど、プラハに戻ったミュシャに対してプラハ(チェコ?)の美術界はあまり寛容でなかったようで。という話は前にも聞いたことあったけど、プラハの建築と産業見本市展のポスターのコンペにミュシャも応募するんだけど、ミュシャは落選してマチェックが選ばれたんだとか。当時マチェックはプラハのどこかの学校で教授か何かをやってたから選ばれたんじゃないかとかミュシャは不満を持っていたというようなことが書いてあったような気がするけど私の記憶と英語読解力はあまり確実でない。そのマチェックのポスターの図版が掲載されてたけど、ちょっと地味かなあ。オルセーにあるリブザ(リブシェ)はすごーく印象的な作品なんだけどね。ミュシャのは下絵が残ってるけどなかなかかわいいです。
ロダンのこともそこそこページを割いてあった。プラハでロダン展をやって美術界の人には歓迎されてたみたいだけど一般大衆には難しすぎてあんまり理解されてなかったんじゃないかとかそんなことが。ミュシャも一緒に写った写真が載ってた。
残り時間が少なかったけど、せっかくだから他の本もチェックしておこうとアールヌーヴォー関連の本が並んでるところから適当にピックアップしてみた。古そうな本があっていつのだろ?と思って奥付を見たら1959年とあってびっくり。アメリカのモダンアート美術館での展覧会らしいんだけど、1959年って!1960年代からアールヌーヴォーが再評価され始めたと聞いたことがあったけどもしかしてこれは物凄く早い段階の展覧会だったのでは。さすがに古い本なので写真はモノクロだったけど、ジャポニズムの話とか象徴主義絵画とかナビ派とか後期印象派とかが載ってた。詳しく読んでる余裕はなかったのでどういう言及のされ方だったのかは不明なんだけど気になるわ。オスカーワイルドの小説からの引用が巻頭にあった。"All art is at once surface and symbol." (Oscar Wilde: The Picture of Dorian Gray)と。
他にもカタロニアのアールヌーヴォーの本とかロシアのアールヌーヴォーとか(フランス語だったりスペイン語だったりするので読めないから推測)イスタンブールとか色々あって面白かったな。文章は読めないから写真を眺めるだけですが。アールヌーヴォーって表記に目を奪われてて気付くのに遅れたけどユーゲントシュティルの本もあったよ。そっちも見とけばよかった。
これで最後で帰るつもりだったけど、駅へ向かう途中にあるスタバの前で路上ジャズライブがあるとかでちょうど始まる時間だったので聞いてきました。

どういう人たちなのかは謎だけど若い男の子のカルテット。ドラムとベースとサックスとギター。40〜50分くらいで4曲やりました。モダンジャズは1曲あたりの演奏時間が長いよ…。最初の2曲は何て曲かわからなかったけど後の2曲はマイワンアンドオンリーラブとカンタループでした。けっこう上手だった。
ドラムとベースは出ずっぱりで大変そうだなあ。体力消耗しそう。けっこうベースが目立ってた気がする。サックスは出たり引っ込んだり。最後は気合入ってた。こっちも息詰めて聴いちゃったよ。ギターは一番楽そうに見えたけどミスったら目立ちそうだし、それぞれに大変なところはあるんでしょう。って何を見てるんだか。つい演奏する方の立場を考えてしまうのは悪い癖だ。
ところで昨日書き忘れたことを追記。
読みたかったのはプラハのアールヌーヴォーの本で、ミュシャとマチェック(マシェク)のことが書いてある部分が気になってて。結局あんまり理解できてないけど、プラハに戻ったミュシャに対してプラハ(チェコ?)の美術界はあまり寛容でなかったようで。という話は前にも聞いたことあったけど、プラハの建築と産業見本市展のポスターのコンペにミュシャも応募するんだけど、ミュシャは落選してマチェックが選ばれたんだとか。当時マチェックはプラハのどこかの学校で教授か何かをやってたから選ばれたんじゃないかとかミュシャは不満を持っていたというようなことが書いてあったような気がするけど私の記憶と英語読解力はあまり確実でない。そのマチェックのポスターの図版が掲載されてたけど、ちょっと地味かなあ。オルセーにあるリブザ(リブシェ)はすごーく印象的な作品なんだけどね。ミュシャのは下絵が残ってるけどなかなかかわいいです。
ロダンのこともそこそこページを割いてあった。プラハでロダン展をやって美術界の人には歓迎されてたみたいだけど一般大衆には難しすぎてあんまり理解されてなかったんじゃないかとかそんなことが。ミュシャも一緒に写った写真が載ってた。
残り時間が少なかったけど、せっかくだから他の本もチェックしておこうとアールヌーヴォー関連の本が並んでるところから適当にピックアップしてみた。古そうな本があっていつのだろ?と思って奥付を見たら1959年とあってびっくり。アメリカのモダンアート美術館での展覧会らしいんだけど、1959年って!1960年代からアールヌーヴォーが再評価され始めたと聞いたことがあったけどもしかしてこれは物凄く早い段階の展覧会だったのでは。さすがに古い本なので写真はモノクロだったけど、ジャポニズムの話とか象徴主義絵画とかナビ派とか後期印象派とかが載ってた。詳しく読んでる余裕はなかったのでどういう言及のされ方だったのかは不明なんだけど気になるわ。オスカーワイルドの小説からの引用が巻頭にあった。"All art is at once surface and symbol." (Oscar Wilde: The Picture of Dorian Gray)と。
他にもカタロニアのアールヌーヴォーの本とかロシアのアールヌーヴォーとか(フランス語だったりスペイン語だったりするので読めないから推測)イスタンブールとか色々あって面白かったな。文章は読めないから写真を眺めるだけですが。アールヌーヴォーって表記に目を奪われてて気付くのに遅れたけどユーゲントシュティルの本もあったよ。そっちも見とけばよかった。
これで最後で帰るつもりだったけど、駅へ向かう途中にあるスタバの前で路上ジャズライブがあるとかでちょうど始まる時間だったので聞いてきました。

どういう人たちなのかは謎だけど若い男の子のカルテット。ドラムとベースとサックスとギター。40〜50分くらいで4曲やりました。モダンジャズは1曲あたりの演奏時間が長いよ…。最初の2曲は何て曲かわからなかったけど後の2曲はマイワンアンドオンリーラブとカンタループでした。けっこう上手だった。
ドラムとベースは出ずっぱりで大変そうだなあ。体力消耗しそう。けっこうベースが目立ってた気がする。サックスは出たり引っ込んだり。最後は気合入ってた。こっちも息詰めて聴いちゃったよ。ギターは一番楽そうに見えたけどミスったら目立ちそうだし、それぞれに大変なところはあるんでしょう。って何を見てるんだか。つい演奏する方の立場を考えてしまうのは悪い癖だ。
ところで昨日書き忘れたことを追記。
2007'05.15 (Tue)
スラヴ叙事詩を知るために
チェコの歴史のお勉強ということで「プラハ歴史散策」を読み終わった後、現在は「チェコとスロヴァキア」を読んでます。
プラハからチェコ及びスロヴァキアへと範囲を広げたはいいが、スラヴ世界ってそれだけじゃないみたいで。それがわかってくると今読んでる本へのモチベーションが下がっちゃって途中から進まなくなってしまいました。どうしたものかとネットでキーワードだけ拾い読みで色々調べてました。やっぱりもっと広い範囲をカバーした資料が欲しいなあ、落ち着いて読むにはやっぱり本がいいなあ、と思うんだけど普通の本屋だとうまく探せなくて、ネットで調べてもなかなか的を絞りきれなくて、先日堂島のジュンク堂(やたらめったら広い本屋)に行って専門書コーナーを物色してみました。
単行本じゃなくて何かのテキストみたいな小冊子(世界史リブレットというシリーズ)に「東欧世界の成立」というのがあって、5〜6世紀から16世紀くらいまでの東欧全体の動きが説明されていてスラヴ人の歴史の概略を掴むにはよさそうかなーと思って買ってみた。
最後の方にビザンツ帝国についても触れたかったみたいなことが書いてあって、そういえばミュシャもビザンチンな絵を描いていたよなあと思ってビザンチン関係の資料も探してみたらこんな本を見つけた。
旅行書みたいな本で、ここにブルガリアのことも少し書いてあるし聖山アトスのことも書いてあるし写真も多くてとっつきやすそうなので買ってみた。一行くらいだけどミュシャの名前も出てきたし。考えることは一緒なのか。
ついでに世界史リブレットシリーズで「世紀末とベル・エポックの文化」というのもあって、東欧とは関係ないけど世紀末芸術〜20世紀絵画に触れられてるところが面白そうなので買ってみた。こちらもミュシャの名前が出てきます。
さらに、ヴラスタ・チハーコヴァー女史のプラハ本を見つけて、もうプラハはいいだろうと思ってたんだけど衝動を抑えきれずに買ってしまった。
彼女は昔のミュシャ展の図録にも寄稿してるし、たしかその昔の展覧会時のテレビ特番にも出てたんじゃないかなあ。プラハ出身だけど日本在住歴もあって日本語が堪能。その番組で日本語を喋ってるところを見たような記憶が。だからこの本も翻訳なしでご本人が日本語で書いてるんだと思います(もしかしたら多少の校正は入ってるのかもしれないけど)。ミュシャの名前も出てくるし絵も少し載ってるし面白そう。
よし、これでまだ読み終わってない「チェコとスロヴァキア」を片付けるモチベーションが上がったわ。なんとなくスラヴ叙事詩からずれてってる気がしないでもないけど。
ところで、これと平行して読んでる「20世紀美術」という本。
ミュシャとは全然関係ないんだけど去年の終わりごろから、近代から現代への美術の流れに興味を持って、ダリ展へ行ったときにミュージアムショップで見つけて買ってみた。その前にもモダンアートの見かたの本を少し読んだんだけどいまいちで、やっぱり向いてないのかもと思ったんだけど、この本は読みやすいしわかりやすい。多少は基礎知識がないと(作家の名前や作風をある程度知ってないと)わかりにくい部分もあるけど、現代美術のあり方とかなんでそんな方向に流れていったのかがようやく納得できるようになってきた。印象派から既に現代美術の流れが始まっていたということに目からうろこ。他にも自分が今まで考えてたのと違うものの見方が書かれていて面白いです。ミュシャもその時代を生きたはずなんだけど何が袂を分かったのか。そういう比較対照論として無理やりこじつけることもできるかも。なかなか一気に読めなくて、休日のお出かけのお供にして少しずつ読み進めてます。
![]() | 図説 チェコとスロヴァキア 薩摩 秀登 河出書房新社 2006-11-18 by G-Tools |
プラハからチェコ及びスロヴァキアへと範囲を広げたはいいが、スラヴ世界ってそれだけじゃないみたいで。それがわかってくると今読んでる本へのモチベーションが下がっちゃって途中から進まなくなってしまいました。どうしたものかとネットでキーワードだけ拾い読みで色々調べてました。やっぱりもっと広い範囲をカバーした資料が欲しいなあ、落ち着いて読むにはやっぱり本がいいなあ、と思うんだけど普通の本屋だとうまく探せなくて、ネットで調べてもなかなか的を絞りきれなくて、先日堂島のジュンク堂(やたらめったら広い本屋)に行って専門書コーナーを物色してみました。
単行本じゃなくて何かのテキストみたいな小冊子(世界史リブレットというシリーズ)に「東欧世界の成立」というのがあって、5〜6世紀から16世紀くらいまでの東欧全体の動きが説明されていてスラヴ人の歴史の概略を掴むにはよさそうかなーと思って買ってみた。
![]() | 東欧世界の成立 細川 滋 山川出版社 1997-03 by G-Tools |
最後の方にビザンツ帝国についても触れたかったみたいなことが書いてあって、そういえばミュシャもビザンチンな絵を描いていたよなあと思ってビザンチン関係の資料も探してみたらこんな本を見つけた。
![]() | ビザンティン 益田 朋幸 山川出版社 2004-01 by G-Tools |
旅行書みたいな本で、ここにブルガリアのことも少し書いてあるし聖山アトスのことも書いてあるし写真も多くてとっつきやすそうなので買ってみた。一行くらいだけどミュシャの名前も出てきたし。考えることは一緒なのか。
ついでに世界史リブレットシリーズで「世紀末とベル・エポックの文化」というのもあって、東欧とは関係ないけど世紀末芸術〜20世紀絵画に触れられてるところが面白そうなので買ってみた。こちらもミュシャの名前が出てきます。
![]() | 世紀末とベル・エポックの文化 福井 憲彦 山川出版社 1999-12 by G-Tools |
さらに、ヴラスタ・チハーコヴァー女史のプラハ本を見つけて、もうプラハはいいだろうと思ってたんだけど衝動を抑えきれずに買ってしまった。
![]() | 新版 プラハ幻景―東欧古都物語 ヴラスタ チハーコヴァー Vlasta Cihakova 新宿書房 1993-06 by G-Tools |
彼女は昔のミュシャ展の図録にも寄稿してるし、たしかその昔の展覧会時のテレビ特番にも出てたんじゃないかなあ。プラハ出身だけど日本在住歴もあって日本語が堪能。その番組で日本語を喋ってるところを見たような記憶が。だからこの本も翻訳なしでご本人が日本語で書いてるんだと思います(もしかしたら多少の校正は入ってるのかもしれないけど)。ミュシャの名前も出てくるし絵も少し載ってるし面白そう。
よし、これでまだ読み終わってない「チェコとスロヴァキア」を片付けるモチベーションが上がったわ。なんとなくスラヴ叙事詩からずれてってる気がしないでもないけど。
ところで、これと平行して読んでる「20世紀美術」という本。
![]() | 20世紀美術 高階 秀爾 筑摩書房 1993-04 by G-Tools |
ミュシャとは全然関係ないんだけど去年の終わりごろから、近代から現代への美術の流れに興味を持って、ダリ展へ行ったときにミュージアムショップで見つけて買ってみた。その前にもモダンアートの見かたの本を少し読んだんだけどいまいちで、やっぱり向いてないのかもと思ったんだけど、この本は読みやすいしわかりやすい。多少は基礎知識がないと(作家の名前や作風をある程度知ってないと)わかりにくい部分もあるけど、現代美術のあり方とかなんでそんな方向に流れていったのかがようやく納得できるようになってきた。印象派から既に現代美術の流れが始まっていたということに目からうろこ。他にも自分が今まで考えてたのと違うものの見方が書かれていて面白いです。ミュシャもその時代を生きたはずなんだけど何が袂を分かったのか。そういう比較対照論として無理やりこじつけることもできるかも。なかなか一気に読めなくて、休日のお出かけのお供にして少しずつ読み進めてます。
2007'04.30 (Mon)
雑談いろいろ
今週はネタがないので小ネタをいろいろ。
ひとつめ。
プラハにスラヴ叙事詩の展示施設を建設する予定があるとかなんとかいう話、未だに着手には至っていないようですが、2006年12月付けの記事で2008年には完成するとか書いてありました。
記事によるとなかなか進んでいなかったような感じだけど、今度こそ実現するのかしらね。1年以内には建設を開始して2008年の終わりか2009年の初めには完成するんじゃないかと書いてあります。
プラハに移転したら現在よりももっと見に行きやすくなるので歓迎すべきことなんでしょうね。場所よりも絵にとってよい環境になることが肝心だと思いますが。前に聞いた話では現在の某お城では絵の大きさに対してスペースが狭すぎて全体を見渡せないとかカンバスも実は上の方は折りたたまれているんじゃないかとか言ってたからなあ。鑑賞に適した施設になりますように。私は行ったことも行く予定もまったくないんだけど。
ふたつめ。
現在福岡で開催中のミュシャ展。京都(終了)、東京(終了)、福岡、釧路と巡回する予定だと図録に書いてあったけど、巡回先が増えたらしい。とりあえず11月の宮崎というのは(予定)と書いてあるけど一応確実らしいのかな。9月に横浜という噂もあるけどホントにその展覧会の巡回のことなのか別の話なのかはよくわからない。不確実な情報です。
みっつめ。
家の中で探し物をしていて昔の展覧会チケットの半券が出てきた。2003年の初頭にあった「英国ロマン主義絵画展」というもの。兵庫県立美術館でやってたらしいんだけど行った記憶がない。ブレイクとかターナーとかラファエル前派でおなじみの名前が並んでるので自分が興味を持ちそうな展覧会ではあるんだけど。半券があるってことは行ったってことだよなあ。4年前のことなのにすっかり忘れてるなんて…。
ひとつめ。
プラハにスラヴ叙事詩の展示施設を建設する予定があるとかなんとかいう話、未だに着手には至っていないようですが、2006年12月付けの記事で2008年には完成するとか書いてありました。
記事によるとなかなか進んでいなかったような感じだけど、今度こそ実現するのかしらね。1年以内には建設を開始して2008年の終わりか2009年の初めには完成するんじゃないかと書いてあります。
プラハに移転したら現在よりももっと見に行きやすくなるので歓迎すべきことなんでしょうね。場所よりも絵にとってよい環境になることが肝心だと思いますが。前に聞いた話では現在の某お城では絵の大きさに対してスペースが狭すぎて全体を見渡せないとかカンバスも実は上の方は折りたたまれているんじゃないかとか言ってたからなあ。鑑賞に適した施設になりますように。私は行ったことも行く予定もまったくないんだけど。
ふたつめ。
現在福岡で開催中のミュシャ展。京都(終了)、東京(終了)、福岡、釧路と巡回する予定だと図録に書いてあったけど、巡回先が増えたらしい。とりあえず11月の宮崎というのは(予定)と書いてあるけど一応確実らしいのかな。9月に横浜という噂もあるけどホントにその展覧会の巡回のことなのか別の話なのかはよくわからない。不確実な情報です。
みっつめ。
家の中で探し物をしていて昔の展覧会チケットの半券が出てきた。2003年の初頭にあった「英国ロマン主義絵画展」というもの。兵庫県立美術館でやってたらしいんだけど行った記憶がない。ブレイクとかターナーとかラファエル前派でおなじみの名前が並んでるので自分が興味を持ちそうな展覧会ではあるんだけど。半券があるってことは行ったってことだよなあ。4年前のことなのにすっかり忘れてるなんて…。
2007'04.02 (Mon)
アールヌーヴォー・リバイバル
先日神戸へ行ったときに元町のランダムウォークという洋書店でこんな本を発見。
本棚に背表紙が見えてアールヌーヴォーっぽいフォントだったから何だろ?と手に取ってみると、1960年代後半のロックコンサートのポスターを集めた本らしい。中にはアールヌーヴォーに影響受けてるだろお前ってな感じのポスターがいっぱい。なんとなくミュシャっぽいのかな?というものからビアズリーに近いかなあ、宇野亜喜良ちっくなのもあるなあとか見てて楽しいんだけどその後に別の予定も入ってたし大型本で重そうだったのでひとまず購入は保留。
タイトルにあるフィルモアってのはサンフランシスコにあったライブ会場の名前らしい。表紙にビル・グラハムという名前があって、調べてみたら伝説的なロック・プロモーターって書いてあった。あんまりこの時代のロックには詳しくないんだけど名前くらいは知ってるジミヘンとかツェッペリンとかジェフ・ベックとかがそこで演奏してたらしい。最近すっかり落ち着いてるロッド・スチュアートもジェフ・ベック・グループの一員として参加してたんだって。若い頃のロッドの歌はある程度CDで聞いたことはあるけど過去にそういう時代があったのねという認識だけで終わってるなあ。正直1960年代とか70年代のノリってちょっと引いた目線でしか見れないんだよね。ちょっと距離がある印象。ヒッピーとかサイケとかフラワームーブメントとかさ、理想はわかるけどさー、私には到底ついていけないよー。ただの自堕落に見えてしまう。きっと時代背景とかの要因があってのことだとは思うけど。頭が固くてすいません。まあそういう感情を持ちつつもかっこいい音楽は好きなのでその時代の音楽も嫌いではないです。
音楽の話はさておき、ミュシャが再評価され始めたのは1960年代のことだと聞いています。上記フィルモアは1960年代後半から1970年ごろまで続いたらしい(その後何度か復活してるみたいだけど、とりあえず第一期ということで)。順番は定かではないけどだいたいそのくらいの時代にヒッピー文化とかフラワームーブメントとかいって若者たちが麻薬やったりフリーセックスだの何だのといわゆる過去の因習にとらわれない生活をしようとしてたようなことを中途半端な知識ですが聞いています。ウッドストックとかも多分その時代なのかな。
それとミュシャの再評価との繋がりって何かあるのかなあと。ミュシャだけじゃなくてアールヌーヴォーのデザイン全般もね。前に某図書館にあったアールヌーヴォーについて取り上げた本でリバイバルとしてちょうどその辺の時代が取り上げられてるのをチラ見したんだけど時間がなくて詳しく読めなかったので気になってます。
若者文化から再評価が進んだのかアカデミックな方向から再評価が進んだのか。1960年代には美術館でアールヌーヴォーの展覧会が開かれたくらいなのでアカデミックな分野でも認められつつはあったんだろうけど、どっちが火をつけたのかなあと。若者たちはミュシャやアールヌーヴォーから何を感じたんだろう。今日本で流行ってるみたいな綺麗可愛いという感想とはきっと違うんだろうな。だってあのサイケっぷりだもの。完全にポップアートになってるような。
それらは主にアメリカやイギリスでの話ですが他の国はどうなんだろ。フランスではミュシャって何となく単独での評価ではなくアールヌーヴォーの担い手が大勢いる中の一人という扱いっぽいような気がする。そんなにフランスのことに詳しいわけじゃないので勝手なイメージだけどあそこってやっぱり自国の文化に誇りを持ってそうだから自国人じゃない上にせいぜい10年くらい活躍しただけで後半生は祖国へ帰ってしまったミュシャはその他大勢のうちの一人でしかないんじゃないかなあと。ミュシャって活躍したのがフランスだから作風もフランスっぽいと思われがちだけど実際は異国風なところが受けたって話です。フランス文学とかフランス映画とか見てると確かにミュシャはフランスっぽくはないのかなーと思う。
と好き勝手に適当なこと書いてますが、みんな憶測なので気になる人は調べてみたり、いや違うぞという人は突っ込んでください。
そういう小難しい話はさておき、この手のポスターは見てると面白いですよ〜。怪しい雰囲気むんむん。元ネタを想像するのも楽しい。
アマゾンでこういうのも見つけた。
たぶん上と同じものなのかな。古い版ってことだろうか。こっちの表紙の方が内容がわかりやすいかも。あんまりアールヌーヴォーっぽさは感じられないかもしれないけど。
![]() | The Art Of The Fillmore: 1966-1971 (The Poster) Gayle Lemke Jacaeber Kastor Thunder's Mouth Pr 2005-06-30 by G-Tools |
本棚に背表紙が見えてアールヌーヴォーっぽいフォントだったから何だろ?と手に取ってみると、1960年代後半のロックコンサートのポスターを集めた本らしい。中にはアールヌーヴォーに影響受けてるだろお前ってな感じのポスターがいっぱい。なんとなくミュシャっぽいのかな?というものからビアズリーに近いかなあ、宇野亜喜良ちっくなのもあるなあとか見てて楽しいんだけどその後に別の予定も入ってたし大型本で重そうだったのでひとまず購入は保留。
タイトルにあるフィルモアってのはサンフランシスコにあったライブ会場の名前らしい。表紙にビル・グラハムという名前があって、調べてみたら伝説的なロック・プロモーターって書いてあった。あんまりこの時代のロックには詳しくないんだけど名前くらいは知ってるジミヘンとかツェッペリンとかジェフ・ベックとかがそこで演奏してたらしい。最近すっかり落ち着いてるロッド・スチュアートもジェフ・ベック・グループの一員として参加してたんだって。若い頃のロッドの歌はある程度CDで聞いたことはあるけど過去にそういう時代があったのねという認識だけで終わってるなあ。正直1960年代とか70年代のノリってちょっと引いた目線でしか見れないんだよね。ちょっと距離がある印象。ヒッピーとかサイケとかフラワームーブメントとかさ、理想はわかるけどさー、私には到底ついていけないよー。ただの自堕落に見えてしまう。きっと時代背景とかの要因があってのことだとは思うけど。頭が固くてすいません。まあそういう感情を持ちつつもかっこいい音楽は好きなのでその時代の音楽も嫌いではないです。
音楽の話はさておき、ミュシャが再評価され始めたのは1960年代のことだと聞いています。上記フィルモアは1960年代後半から1970年ごろまで続いたらしい(その後何度か復活してるみたいだけど、とりあえず第一期ということで)。順番は定かではないけどだいたいそのくらいの時代にヒッピー文化とかフラワームーブメントとかいって若者たちが麻薬やったりフリーセックスだの何だのといわゆる過去の因習にとらわれない生活をしようとしてたようなことを中途半端な知識ですが聞いています。ウッドストックとかも多分その時代なのかな。
それとミュシャの再評価との繋がりって何かあるのかなあと。ミュシャだけじゃなくてアールヌーヴォーのデザイン全般もね。前に某図書館にあったアールヌーヴォーについて取り上げた本でリバイバルとしてちょうどその辺の時代が取り上げられてるのをチラ見したんだけど時間がなくて詳しく読めなかったので気になってます。
若者文化から再評価が進んだのかアカデミックな方向から再評価が進んだのか。1960年代には美術館でアールヌーヴォーの展覧会が開かれたくらいなのでアカデミックな分野でも認められつつはあったんだろうけど、どっちが火をつけたのかなあと。若者たちはミュシャやアールヌーヴォーから何を感じたんだろう。今日本で流行ってるみたいな綺麗可愛いという感想とはきっと違うんだろうな。だってあのサイケっぷりだもの。完全にポップアートになってるような。
それらは主にアメリカやイギリスでの話ですが他の国はどうなんだろ。フランスではミュシャって何となく単独での評価ではなくアールヌーヴォーの担い手が大勢いる中の一人という扱いっぽいような気がする。そんなにフランスのことに詳しいわけじゃないので勝手なイメージだけどあそこってやっぱり自国の文化に誇りを持ってそうだから自国人じゃない上にせいぜい10年くらい活躍しただけで後半生は祖国へ帰ってしまったミュシャはその他大勢のうちの一人でしかないんじゃないかなあと。ミュシャって活躍したのがフランスだから作風もフランスっぽいと思われがちだけど実際は異国風なところが受けたって話です。フランス文学とかフランス映画とか見てると確かにミュシャはフランスっぽくはないのかなーと思う。
と好き勝手に適当なこと書いてますが、みんな憶測なので気になる人は調べてみたり、いや違うぞという人は突っ込んでください。
そういう小難しい話はさておき、この手のポスターは見てると面白いですよ〜。怪しい雰囲気むんむん。元ネタを想像するのも楽しい。
アマゾンでこういうのも見つけた。
![]() | The Art of the Fillmore: The Poster Series 1966-1971 Gayle Lemke Bill Graham Jacaeber Kastor Thunder's Mouth Pr 1999-09 by G-Tools |
たぶん上と同じものなのかな。古い版ってことだろうか。こっちの表紙の方が内容がわかりやすいかも。あんまりアールヌーヴォーっぽさは感じられないかもしれないけど。
2007'03.19 (Mon)
チェコの歴史を勉強しよう
スラヴ叙事詩を少しでも理解できたらなと思ってこんな本を読んでます。
もともとこの本はミュシャの名前が出てくるからって理由で買ったけど、ミュシャの部分を拾い読みしてあとは放置してました。最近なんとなく気が向いてイチから読み始めたってのが真相だったりするんだけど、読むためのモチベーションとしてスラヴ叙事詩を持ち出してみたわけです。
ようやく半分まで進んで、さて少しは進歩したかな?と思いつつスラヴ叙事詩のタイトルと簡単な解説が書かれたものを見てみたんだけどまだまだ足りないようで。
この本の前半ではチェコの歴史に登場する主要な人物を十数人取り上げて簡単な歴史解説とともに説明してるんですが、知らないことがいっぱいだー。一応高校では世界史勉強してたんですけどね。神聖ローマ帝国とか宗教改革ってチェコと関係あったんだ。近現代の著名人はなんとなく名前は知ってる人が多かったかな。チャペックはそのうち読んでみたい。
日本は1945年で一区切りついてあとは現代に至るって感じだけど(もちろんその後にも紆余曲折はあったろうけど)、チェコは第二次世界大戦後も周辺国に翻弄され続けてたんですね。第二次世界大戦とか東西冷戦とかの勢力図もわかってない人間なのでその辺の知識も全然ないです。
大戦前も当然のことながら抑圧の歴史があってチェコの文化や言葉が風前の灯となりかけていたところに復興運動があって、その流れでミュシャのスラヴ叙事詩もあったのかなあと思ったり。時代的にはかなり遅れてるんですけど。
社会主義ってものをよく知らないんだけど反体制的なことをしていると学校へ行かせてもらえなかったり職場を制限されたり色んな弾圧にあうんですね。ジリ・ミュシャも傾向的には反体制派だったみたいだし1960年代にミュシャの名を広める活動をしていたときってどんな状況だったんだろう。ビロード革命が1989年だけどその頃にはだいぶ締め付けは緩くなってたのかな?1978年にはジリが協力したミュシャ展がチェコ国家のバックアップを受けて日本で開催されてるし、ちゃんと理解されて支援されてたんだろうか。(外貨獲得の手段に使われてたという話もあったような気がするけどどこで読んだか忘れたので信憑性はない)
本書の前半では10世紀頃のリブシェ伝説から現代までしか書かれてないけど、スラヴ叙事詩はもっと前の時代から描かれてるし、題材も本書で取り上げられた事件以外のものが多く扱われてる。ということでまだまだ情報が足りません。早く後半も読まなくっちゃ。
上記の本はプラハを中心としているので、もう少し範囲を広げるために次に狙ってるのがこの本。
本屋で見かけて衝動買いしかけたけど、その前に読むものがあるだろうと我慢したんです。今の本を最後まで読んでも足りない情報が多いようだったら読んでみようっと。
最近、チェコじゃないけどロシア(ソ連)の社会主義を批判的に扱った映画(原作は小説)「ドクトルジバゴ」を見て社会主義ってこういうものなのかと思ったり、少し前にビロード革命直前のチェコを舞台にした映画「コーリャ」を見てつい最近まであんなだったんだよなあと驚いたり、今更ながら自分って歴史とか社会情勢とかを知らないなあと感じてたところでして。
ミュシャをきっかけにしてこういう知識が増えるのはたぶんいいことなんでしょう。特に役には立ってないけど。最初は絵を見て綺麗〜と思ってただけだったんですけどね。最近すっかり知識マニアというか、色んなところに手を広げすぎな気がしつつも楽しくお勉強してます。
今のところ西洋世界が中心ですが、いずれは日本もしっかり見直したいです。自分の国だもんね。後回しなのは出発点がミュシャだからしょうがないってことで。一応アールヌーヴォーを起点に日本にも手は広げてるんだけどね。なんでこんなことを思ったかというと本屋で絵画の常識みたいな本があってこれは誰の絵でしょうというクイズで西洋はわかるのに日本のことが全然わからなくて落ち込んだから。偏ってるもんなー。
![]() | プラハ歴史散策―黄金の劇場都市 石川 達夫 講談社 2004-01 by G-Tools |
もともとこの本はミュシャの名前が出てくるからって理由で買ったけど、ミュシャの部分を拾い読みしてあとは放置してました。最近なんとなく気が向いてイチから読み始めたってのが真相だったりするんだけど、読むためのモチベーションとしてスラヴ叙事詩を持ち出してみたわけです。
ようやく半分まで進んで、さて少しは進歩したかな?と思いつつスラヴ叙事詩のタイトルと簡単な解説が書かれたものを見てみたんだけどまだまだ足りないようで。
この本の前半ではチェコの歴史に登場する主要な人物を十数人取り上げて簡単な歴史解説とともに説明してるんですが、知らないことがいっぱいだー。一応高校では世界史勉強してたんですけどね。神聖ローマ帝国とか宗教改革ってチェコと関係あったんだ。近現代の著名人はなんとなく名前は知ってる人が多かったかな。チャペックはそのうち読んでみたい。
日本は1945年で一区切りついてあとは現代に至るって感じだけど(もちろんその後にも紆余曲折はあったろうけど)、チェコは第二次世界大戦後も周辺国に翻弄され続けてたんですね。第二次世界大戦とか東西冷戦とかの勢力図もわかってない人間なのでその辺の知識も全然ないです。
大戦前も当然のことながら抑圧の歴史があってチェコの文化や言葉が風前の灯となりかけていたところに復興運動があって、その流れでミュシャのスラヴ叙事詩もあったのかなあと思ったり。時代的にはかなり遅れてるんですけど。
社会主義ってものをよく知らないんだけど反体制的なことをしていると学校へ行かせてもらえなかったり職場を制限されたり色んな弾圧にあうんですね。ジリ・ミュシャも傾向的には反体制派だったみたいだし1960年代にミュシャの名を広める活動をしていたときってどんな状況だったんだろう。ビロード革命が1989年だけどその頃にはだいぶ締め付けは緩くなってたのかな?1978年にはジリが協力したミュシャ展がチェコ国家のバックアップを受けて日本で開催されてるし、ちゃんと理解されて支援されてたんだろうか。(外貨獲得の手段に使われてたという話もあったような気がするけどどこで読んだか忘れたので信憑性はない)
本書の前半では10世紀頃のリブシェ伝説から現代までしか書かれてないけど、スラヴ叙事詩はもっと前の時代から描かれてるし、題材も本書で取り上げられた事件以外のものが多く扱われてる。ということでまだまだ情報が足りません。早く後半も読まなくっちゃ。
上記の本はプラハを中心としているので、もう少し範囲を広げるために次に狙ってるのがこの本。
![]() | 図説 チェコとスロヴァキア 薩摩 秀登 河出書房新社 2006-11-18 by G-Tools |
本屋で見かけて衝動買いしかけたけど、その前に読むものがあるだろうと我慢したんです。今の本を最後まで読んでも足りない情報が多いようだったら読んでみようっと。
最近、チェコじゃないけどロシア(ソ連)の社会主義を批判的に扱った映画(原作は小説)「ドクトルジバゴ」を見て社会主義ってこういうものなのかと思ったり、少し前にビロード革命直前のチェコを舞台にした映画「コーリャ」を見てつい最近まであんなだったんだよなあと驚いたり、今更ながら自分って歴史とか社会情勢とかを知らないなあと感じてたところでして。
ミュシャをきっかけにしてこういう知識が増えるのはたぶんいいことなんでしょう。特に役には立ってないけど。最初は絵を見て綺麗〜と思ってただけだったんですけどね。最近すっかり知識マニアというか、色んなところに手を広げすぎな気がしつつも楽しくお勉強してます。
今のところ西洋世界が中心ですが、いずれは日本もしっかり見直したいです。自分の国だもんね。後回しなのは出発点がミュシャだからしょうがないってことで。一応アールヌーヴォーを起点に日本にも手は広げてるんだけどね。なんでこんなことを思ったかというと本屋で絵画の常識みたいな本があってこれは誰の絵でしょうというクイズで西洋はわかるのに日本のことが全然わからなくて落ち込んだから。偏ってるもんなー。
2007'01.21 (Sun)
アールヌーヴォーの個人コレクションの本
アマゾンで博打みたいな買い方をすることがたまにあります。
日課のミュシャ検索をしていたら、10日くらい前かな?こんな本が紹介されていました。
The Gillion Crowet Collectionという個人コレクションを紹介している本らしいです。表紙がミュシャだからってだけで1万近くする本を衝動買いは無茶でしょ、と思ったんだけど、説明文を読んでるうちに欲しくなっちゃって、数日悩みましたけどほぼ衝動買いと言っていいでしょう。まったくなにやってんだか…
概要ですが、ざっと写真だけ眺めた感じ、平面アートだけじゃなくて立体アートも多いです。家具とか彫刻とかガラス器とかオブジェとか。ガレ率高し。絵はクノップフが多い。あとモッサ(でいいのかな?)という人の絵も多いかな。作品単体の写真だけじゃなくてそれらの作品で飾られた部屋の写真もあって、こんな書斎が欲しい!(集中できなさそうだけど)こんな部屋に住みたい!(でも緊張してくつろげないかも)とか色々と妄想をめぐらせることができて楽しいです。個人コレクションってことは普段はあんな風に飾ってるってことなんだろうか。なんて贅沢な。
解説の文章もサブタイトルだけ拾い読みした感じ、面白そう。英語なので頑張れば読めなくもないかも?気力があれば頑張りますが、たぶん読めてもかなり先の話。
本の作りもしっかりしてるし(分厚くて重い)写真も綺麗だし出した金額に遜色はないです。またどっかでアールヌーヴォーの展覧会やらないかなあ。絵だけじゃなくて立体物をもっとたくさん見てみたいです。
掲載作家は、よく知った名前もあるけど聞き覚えのない名前もたくさん。アールヌーヴォーはホント奥が深いですね。少しは詳しいつもりだったのに、全然知らない名前がまだまだあるんだなあ。
ミュシャの作品は表紙の彫刻以外にアクセサリーがひとつ載ってました。表紙の彫刻は写真がとっても綺麗。実物も見てみたいなあ。堺に同型のがあるけど、写真で見た感じだと微妙に質感が違うような?
以下、アマゾンに書いてあった解説を適当にかいつまんで訳しつつ、この本の内容を説明してみます。
このコレクションはAnne- Marie Gillion Crowetという人が蒐集したもので、彼女はPierre E. Crowetという人の娘らしい。Pierre E. Crowetはマグリットの友人でコンテンポラリーアートのパトロンだったらしい。そのコレクションはヴァラエティとクオリティで世界的に有名らしい。アールヌーヴォーの巨匠たち、ガレ、マジョレル、Decorchemont(読めない)、ラリック、Cross、ミュシャ、Ltz、Val-Saint-Lambert、Wolfersなどの作品が並んでいる。象徴主義ではMellery(メレリ?)、クノップフ、Delville(デルヴィル?)、Schwabe、Mossa(モッサ?)といった人の名前があがってる。立体物ではガレ、Decorchemont以外にMullerという名前も。
解説文を書いているMichel Draguetという人は19世紀と20世紀の美術に関して著作が多数あるみたいですね。アールヌーヴォーも得意分野なのかな?
日課のミュシャ検索をしていたら、10日くらい前かな?こんな本が紹介されていました。
![]() | Treasures of Art Nouveau: Through the Collections of Anne-Marie Gillion Crowet Michel Draguet Anne-Marie Gillion Crowet Anne-Marie Gillion Crowet Skira 1999-05 by G-Tools |
The Gillion Crowet Collectionという個人コレクションを紹介している本らしいです。表紙がミュシャだからってだけで1万近くする本を衝動買いは無茶でしょ、と思ったんだけど、説明文を読んでるうちに欲しくなっちゃって、数日悩みましたけどほぼ衝動買いと言っていいでしょう。まったくなにやってんだか…
概要ですが、ざっと写真だけ眺めた感じ、平面アートだけじゃなくて立体アートも多いです。家具とか彫刻とかガラス器とかオブジェとか。ガレ率高し。絵はクノップフが多い。あとモッサ(でいいのかな?)という人の絵も多いかな。作品単体の写真だけじゃなくてそれらの作品で飾られた部屋の写真もあって、こんな書斎が欲しい!(集中できなさそうだけど)こんな部屋に住みたい!(でも緊張してくつろげないかも)とか色々と妄想をめぐらせることができて楽しいです。個人コレクションってことは普段はあんな風に飾ってるってことなんだろうか。なんて贅沢な。
解説の文章もサブタイトルだけ拾い読みした感じ、面白そう。英語なので頑張れば読めなくもないかも?気力があれば頑張りますが、たぶん読めてもかなり先の話。
本の作りもしっかりしてるし(分厚くて重い)写真も綺麗だし出した金額に遜色はないです。またどっかでアールヌーヴォーの展覧会やらないかなあ。絵だけじゃなくて立体物をもっとたくさん見てみたいです。
掲載作家は、よく知った名前もあるけど聞き覚えのない名前もたくさん。アールヌーヴォーはホント奥が深いですね。少しは詳しいつもりだったのに、全然知らない名前がまだまだあるんだなあ。
ミュシャの作品は表紙の彫刻以外にアクセサリーがひとつ載ってました。表紙の彫刻は写真がとっても綺麗。実物も見てみたいなあ。堺に同型のがあるけど、写真で見た感じだと微妙に質感が違うような?
以下、アマゾンに書いてあった解説を適当にかいつまんで訳しつつ、この本の内容を説明してみます。
このコレクションはAnne- Marie Gillion Crowetという人が蒐集したもので、彼女はPierre E. Crowetという人の娘らしい。Pierre E. Crowetはマグリットの友人でコンテンポラリーアートのパトロンだったらしい。そのコレクションはヴァラエティとクオリティで世界的に有名らしい。アールヌーヴォーの巨匠たち、ガレ、マジョレル、Decorchemont(読めない)、ラリック、Cross、ミュシャ、Ltz、Val-Saint-Lambert、Wolfersなどの作品が並んでいる。象徴主義ではMellery(メレリ?)、クノップフ、Delville(デルヴィル?)、Schwabe、Mossa(モッサ?)といった人の名前があがってる。立体物ではガレ、Decorchemont以外にMullerという名前も。
解説文を書いているMichel Draguetという人は19世紀と20世紀の美術に関して著作が多数あるみたいですね。アールヌーヴォーも得意分野なのかな?
2006'12.28 (Thu)
2006年を振り返る
一年の総括を、なんとなく毎年やってるので今年もやっときます。
今年は関西ではミュシャがいっぱい見れていい年でした。
去年の終わりから今年の初めにかけて大阪で、夏は神戸で(数は少なかったけど)、秋には京都で。いい年でしたねえ。冬には堺でガイドツアーもあったし。春夏秋冬ミュシャづくしでした。大規模なミュシャ展なんて10年ぶりくらいだったから、こんなにたくさん色んなところのミュシャが続けて見れるのは凄いことです。
でもフィギュアは続報がないし、サロンドカフェも収束しつつあるようで、関連グッズについては不作気味だったかも。
アールデコから始まった音楽ブームはとどまるところを知らず、ビング・クロスビーにどっぷりはまって何枚CDを買ったことか。数えるのが怖い。
今年の前半は映画(DVDやTV放映)を見まくりでした。一時期はブログも映画の話題ばっかり。最近ちょっと落ち着いてきました。
ミュシャ以外のアート関係は、エコールドパリ関係の展覧会によく行ったなあ。今年はそういうのが多かったのか、気にしてるから目立つのか。19世紀〜20世紀初頭のパリへの関心がますます深まった一年でした。
今年もTVでミュシャが取り上げられる機会が多くて、迷宮美術館様様。ミュシャだけじゃなくてアールヌーヴォー関係の番組も多かったかな。
秋口からは久々にリアルタイムでヒットチャート上位に入るようなCDを何枚も買って、あちこちのレビューを追っかけたりする楽しい日々を過ごしました。特にアル・ヤンコビックに関してはどっぷり。ファンサイトに日々アップされる最新情報を読んで、ラジオやテレビ出演の情報を知ったり、それがネット上にアップされてるのを見に行ったり。最近は日本にいながらにしてアメリカのテレビとかラジオも見れたり聞けたりするんですよねえ。ネットってすごい。全部が全部ネットで配信されてるわけじゃないけど、動画や音声ファイル(正式なもの)を幾つか見ることができました。
ちょっと年末は仕事が忙しくてペースダウンしちゃったけど、過去ログで1年分の記事のタイトル見るとあれは今年だったのかと思うようなこともたくさんで、色々あった1年だったんだなあと実感。
来年はどんな年になるんでしょうか。既に行きたい展覧会は幾つもあって、アート関係は相変わらず充実しそう。音楽はどうなるのかなあ。興味の向く範囲が自分でも予想がつかないので、それはそれで楽しみかも。
今年は関西ではミュシャがいっぱい見れていい年でした。
去年の終わりから今年の初めにかけて大阪で、夏は神戸で(数は少なかったけど)、秋には京都で。いい年でしたねえ。冬には堺でガイドツアーもあったし。春夏秋冬ミュシャづくしでした。大規模なミュシャ展なんて10年ぶりくらいだったから、こんなにたくさん色んなところのミュシャが続けて見れるのは凄いことです。
でもフィギュアは続報がないし、サロンドカフェも収束しつつあるようで、関連グッズについては不作気味だったかも。
アールデコから始まった音楽ブームはとどまるところを知らず、ビング・クロスビーにどっぷりはまって何枚CDを買ったことか。数えるのが怖い。
今年の前半は映画(DVDやTV放映)を見まくりでした。一時期はブログも映画の話題ばっかり。最近ちょっと落ち着いてきました。
ミュシャ以外のアート関係は、エコールドパリ関係の展覧会によく行ったなあ。今年はそういうのが多かったのか、気にしてるから目立つのか。19世紀〜20世紀初頭のパリへの関心がますます深まった一年でした。
今年もTVでミュシャが取り上げられる機会が多くて、迷宮美術館様様。ミュシャだけじゃなくてアールヌーヴォー関係の番組も多かったかな。
秋口からは久々にリアルタイムでヒットチャート上位に入るようなCDを何枚も買って、あちこちのレビューを追っかけたりする楽しい日々を過ごしました。特にアル・ヤンコビックに関してはどっぷり。ファンサイトに日々アップされる最新情報を読んで、ラジオやテレビ出演の情報を知ったり、それがネット上にアップされてるのを見に行ったり。最近は日本にいながらにしてアメリカのテレビとかラジオも見れたり聞けたりするんですよねえ。ネットってすごい。全部が全部ネットで配信されてるわけじゃないけど、動画や音声ファイル(正式なもの)を幾つか見ることができました。
ちょっと年末は仕事が忙しくてペースダウンしちゃったけど、過去ログで1年分の記事のタイトル見るとあれは今年だったのかと思うようなこともたくさんで、色々あった1年だったんだなあと実感。
来年はどんな年になるんでしょうか。既に行きたい展覧会は幾つもあって、アート関係は相変わらず充実しそう。音楽はどうなるのかなあ。興味の向く範囲が自分でも予想がつかないので、それはそれで楽しみかも。














