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2006'03.26 (Sun)

スーパーシートプレミアム

さっきTVを見ていたらCM中に耳になじんだフレーズが聞こえてきました。
"Heaven, I'm in heaven..."
おお、"Cheek To Cheek"だ!アーヴィング・バーリンだ!
何のCMかなと思ったらANAでした。
うーん、あの声はアステアじゃないと思うんだけど、誰なんだろう。
ざっと調べてみたけど、誰が歌ってるかまではわかんなかった…
アステアよりももう少し低くて張りがある感じの声で、ちょっとシナトラっぽい?と思ったけど確信はないです。無名アーティストの可能性もあるしね。
(*3/27追記:ジョニー・ハートマンかもしれないというコメントを頂きました。確かに声の感じは似てます)
*4/15さらに追記
こんなサイトを発見。ANAのサイトは調べたつもりだったんですが、ここへのリンクなんてなかったような…。
これによると、演奏(歌)はDante Marchだそうで。でも検索してみてもそれらしい人のデータは見つからず。似たような名前でDante Marchiという人はいましたが、ギター演奏中心のトリビュートアルバムでヴォーカルを担当していたという程度であまり有名な人ではないのかな。
編曲/アレンジ:椎名KAY太とあるのですが、この人はよくCM音楽を手がけている人らしいですね。ご本人のサイトもありました。この辺から推測するに、この曲はCMのために録音されたオリジナル音源ではないかなと。(追記終わり)

そういえば先週BSで「グリーンマイル」という映画をやっていて、その中にもこの曲が出てきました。そっちはアステアバージョンで。やっぱりいい歌だなあ。「トップハット」も見たいよー。
B00000346BFred Astaire & Ginger Rogers at RKO
Fred Astaire & Ginger Rogers
Rhino 1998-02-17

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2006'03.19 (Sun)

この人とは話が合いそうだ

世紀末関係の本を読みたい!なんて言っておきながら、その本はほったらかしでこんな本を読んでいる私。
Nice Work If You Can Get It: My Life in Rhythm and RhymeNice Work If You Can Get It: My Life in Rhythm and Rhyme
Michael Feinstein

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マイケル・ファインスタインの自伝。つってもこの人、この本を書いた時点でまだ30代後半だし、そんなに多くの人が注目するような大物でもないと思うんだけど、その交友関係が凄いんです。晩年のアイラ・ガーシュインの助手をやっていて、その関係で音楽界の大御所の多くとも知り合ってたらしい。
だからこの本には以前から興味があったんだけど、もう絶版なのか中古しか売ってなくて、しかも高額だから躊躇してました。ところがある日、お安く出てるのを見つけたので思い切って買ってしまいました。送料込みで1000円以下なら失敗してもいいかなーと。
まだ届いたばかりで部分的に拾い読みしただけなんだけど、私がマイケル・ファインスタインを好きな理由って、趣味が合いそうだからかもしれない(笑)と思いました。
だって、この本の中でも私のツボつきまくりな好みを披露してくれてるし。ガーシュイン大好き、アステアやビングも好き、オスカー・レヴァントに対しては自分の守護天使みたいな扱いだし。このエピソードはある意味ちょっと胡散臭いんだけど。なんでもサイキック(霊能者?)にあなたの周辺に霊がいると言われて、その姿形の特徴がレヴァントぽかったとか、その話を聴く前からレヴァントに不思議と惹かれていて彼の著書やレコードや楽譜を収集していたとか、そのサイキックにいつかアイラ・ガーシュインの元で働けると言われたとか、結果的にレヴァントのレコードをきっかけにの彼の奥さん(未亡人)経由でアイラ・ガーシュインに面会できたとか、そんな話なんです。ほんまかいなーと思いつつ、まあ偶然にしても何らかの因縁はあったのかもね、というくらいに思っておきます。
彼の好きなタイプの歌い手というのは、歌を作った人の意図通りに歌う人、というのが基本らしい。崩して歌うのを否定するわけじゃないけど、あまりにも作った人の意図から外れ過ぎているとダメらしい。そういう理由でシナトラは好きじゃないんだって。歌詞を好き勝手に変えまくるのがダメだとか。そうなのかー。私はあんまりシナトラに興味がなくて、それはたまたまあまり接点がなかったからだと思ってたんだけど、無意識にそういうことを感じてたのかも。なんて思うのは考えすぎでしょうか(たぶん考えすぎ)。
ビング・クロスビーも多少歌詞を変えることがあったけど、それは作詞作曲者の意図を損なうほどではないのでOKなんだとか。
作った人の意図通りに、というのは、楽譜どおりに歌えばいいというわけじゃなくて、その歌が持つ内容を聴く人にいかに伝えるかということであって、その点でフレッド・アステアは最もソングライターたちから好まれた存在だったそうですね。アステアの歌を聴いて、まさにそれが伝えたかったんだよ!と思うとか。
私は聴いただけで歌詞を理解できるほどのヒアリング能力もないし、細かいニュアンスまで理解できるほどの英文読解力もないので、そういう意見に偉そうに同意できる立場じゃないけど、なんとなくわかるなあ。ただ声量があるとか声がいいとかテクニックが凄いとかだけじゃなく、雰囲気というか表情というか、英語がわからないなりにも歌から伝わってくるものってあると思うから。
でも、ジャズの世界になると演奏者独自の世界を表現するために既存の曲を使っているというだけで、元々の意図からはかけ離れた演奏になってしまうことは多いだろうし、それはそれで名演奏もあるとは思うので、私はそこまで改変は気にしないかな。
彼はアル・ジョルスンのことも評価していたので、私も偏見を捨ててひとつ聴いてみようかなあと思いました。ジョルスンの歌って初期のスワニーとかライザくらいしか知らないのでそのイメージだけで捉えてたけど、後期の歌もちゃんと聴いてみようかな。(前に映画でちょっとだけ聴いたけど、流し見だったもんなあ)
影響されやすすぎ?でも彼の嗜好を知る前からガーシュインやアステアやビングやレヴァントのことが好きで、その後に同じように思う人と出会ったら、その人がイチオシの人も気になってしまうのはありがちなことよね?
もうすぐ50歳になろうという人に、しかもアメリカ大統領夫人のバレンタイン・パーティーに呼ばれたりと実は結構セレブなお人に親近感抱くのも恐れ多いんですが、親しみを感じてしまいます。彼に比べたら私なんて何にも知らないひよっこだけどね。なんてったってあちらは「20世紀アメリカ音楽の歩く百科事典」と呼ばれてる人だからなあ。

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2006'03.19 (Sun)

風と共に去りぬ

有名だけれども今まで見たことのなかった「風と共に去りぬ」、一週間前にBSでやってたのを録画しておいてようやく見ました。
B000B63CWG風と共に去りぬ
ビビアン・リー マーガレット・ミッチェル ビクター・フレミング
ワーナー・ホーム・ビデオ 2005-09-30

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面白かったけど、むかーし小説を読んだときほどの感動はなかったなあ。
ビビアン・リーは綺麗だし、クラーク・ゲーブルもかっこいいし、音楽や舞台装置も凄いんだけど、何故だろう。
この映画はストーリーの重厚さよりも映像美とか音楽の壮大さを楽しむべきものなのかもしれないなあ。うちはちっさいテレビしかないからなあと思ったり。
音楽といえば、映画の中で「スワニー川」が短調で流れた場面があってうまいなあと思いました。そういえばあれって南部の歌だっけ。
小説を読んだのは学生時代。分厚い文庫本で全5冊とけっこうなボリュームだったけど、一気に読んでしまいました。そのときはスカーレットの逆境に負けない強さとか壮烈な生き方に圧倒されて、だからこそ一気に読んでしまったわけですが、映画ではその辺りのインパクトが薄かったような。つらい状況の描写がいまひとつだったのかも。それとも歳を重ねて感性が変わってるのかしら。やだやだ。
これが1939年の映画と知ってびっくり。まだまだ白黒全盛の時代にカラーでこんな大作が作られていたなんて。最近古い映画をよく見てるので余計にそう思いました。
4102091017風と共に去りぬ (1)
マーガレット・ミッチェル
新潮社 1977-06

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2006'03.13 (Mon)

世紀末関連の本が読みたい

昨年末にNYでサラ・ベルナール展開催の話題を取り上げましたが、その頃、日本ではこんな本も出てたんですね。
409387591Xベル・エポックの肖像―サラ・ベルナールとその時代
高橋 洋一
小学館 2005-12

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アマゾンの内容紹介文を見るとミュシャについても書かれている模様。サラ・ベルナールについては言わずもがな。うおー、読んでみたいー!てなわけで、つい先日買って読み始めたんだけど、最初の数ページからなかなか進まない…。時代背景の説明でルイ・フィリップだのルイ・ナポレオンだの何月革命だの第何帝政だの共和制だのが出てくるんだけど、この出来事は○○の時代に起こったとか書かれてもぴんとこなくって。昔から歴史は苦手なんだよねー。年表作ってそれを片手に読まないといけないかも。
もうひとつ世紀末関係で気になる本があるんだけど、そちらは表紙がミュシャって以外にミュシャとの接点が少なそうなので躊躇ってます。ジャケ買いするにはちょっと高いし無駄に蔵書を増やしてもなあとも思うし。大きい本屋に行ったときに見つけて中身を確認してみたけど、ミュシャの名前は出てきてたけどそれほど扱いが大きいわけでもないらしい。文体もちょっと独特っぽくてどうかなあという感じ。時代はまさに1900年と興味のど真ん中なんだけど、モンテスキュー自身をそんなによく知らないし、今後興味を持つことがあるのかも不明だし。もし興味を持ったときに手に入れば手を出すということにしよう。
43360381551900年のプリンス―伯爵ロベール・ド・モンテスキュー伝
フィリップ・ジュリアン
国書刊行会 1996-03

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世紀末といえば「さかしま」だの「失われた時を求めて」だのというキーワードもよく目にするんだけど面白いのかなあ。後者は物凄い長編大作らしいのでどうするかわかんないけど、前者はコンパクトな単行本が出てるのでいつか読んでみたいな。
4309462219さかしま
J.K. ユイスマンス 渋澤 龍彦
河出書房新社 2002-06

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「失われた~」は解説本みたいなのもいろいろ出てるみたいですね。海野弘氏のは知ってたけど、他にもたくさんあったんだ。そういうのでとりあえず雰囲気だけ掴むのもありかなあ。今は名前をよく見かけるから気になる程度で、いったいどんな本なのかも知らないので、そういうことから知りたいなあと思うわけです。抄訳版ってのもいいかも。
408760425X抄訳版 失われた時を求めて〈1〉
マルセル プルースト Marcel Proust 鈴木 道彦
集英社 2002-12

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こんな感じで読みたい本はたくさんあるけど、最近すっかり読書力が落ちてるのが悲しい。なんでだろうなあ、昔はあんなに読みまくってたのに。一時期に比べれば最近は読んでる方だけど。ちょうど読みたい意欲も増してるし、勢いでどんどん読めるといいなあ。

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2006'03.12 (Sun)

プーシキンに行ってきた

中之島までプーシキン美術館展を見に行ってきました。
この美術館が交通の便の悪いところにあってですねー。とりあえず梅田に出てから、どの経路で行こうかと考えまして。地下鉄や阪神電車に乗り替えてもまた歩かないといけないし、梅田から徒歩20分なら歩いて行ってもいいかなあとは思ったけど、初めて行くところだし迷って無駄な体力消費したくないしなーなどと悩んで、バスが一番近そうだったのでバスで行ってみることに。
大阪の市バスに乗るのはたぶん初めて。バスって電車と違って降りた瞬間に道端に置き去りにされるような心許なさがあって、初めて乗る路線って緊張します。今回は全く知らない土地ってわけでもないからそう心配することもなかったんだけど。ほとんど迷うことなく辿り着けたしね。
小雨の降る中だったので少しでも人が少ないといいなーと思ったけど、結構な人出でした。でも人の間をかいくぐって絵の近くまで寄ることもやろうと思えばできる程度に隙間もあって、見たい絵はそれなりにしっかり見ることができました。
今回は好きだから見たいというよりは、興味があるから見たいという意識の方が強くて、主に印象派の人たちの筆使いを観察してました。あとは版画作品が結構多く出ていたので、技法によるタッチの違いを観察したり。
そんな中で、お、これは!と思ったのはカリエールという人。セピア色の画面に幻想的なタッチで人物が描かれていて綺麗でした。幽霊みたい~という感想を述べてる人もいましたが…。
ピカソの抽象画はやっぱりよくわかんない。ゴーギャンの絵が面白かった。ゴッホもそんな派手な絵じゃないけど良かったな。
そんな感じであんまり純粋に楽しんだとは思えないけど、それなりに楽しめました。
で、お楽しみはお土産ショップ。カリエールの絵がグッズになってればなあと思ったけどなかったのが残念。図録は買うほどでもないかなあと思って買わず。
マティスの「金魚」のほぼ実物大?の複製画が売っていてびっくり。こんなでかいの買う人いるのか。縮小サイズも売ってましたが。
プーシキン美術館がロシアにあるからって、ロシア繋がりでマトリョーシカやら琥珀やらが売ってるのはどうなんだろう。
特に欲しいと思うものがなかったんだけど、これだけはウケたので買っちゃいました。
06-03-12_23-36.jpg

金魚とプーシキンのイニシャル入り金太郎飴です。こういう意味のわかんないセンスって好きです(笑)

展示室を出た後、資料室に寄ってみました。パソコンが置いてあったり過去の展覧会の図録が閲覧できるようになっている小部屋です。
面白そうな本あるかなーと思って見てたら、「絵画のアールヌーヴォー」だっけな?そんな展覧会の図録があったので読んでみました。これは1980年開催の展覧会で、西洋のアールヌーヴォーが日本に与えた影響について考察するような内容だったみたいです。面白かったけど、古い図録ってカラーページが少なかったり、展示品の一部しか掲載してなかったりするのが不満。写真もなんかはっきりしないし。うーん、これちゃんとした形で見てみたーい。
テーマは去年東京まで見に行った日本のアールヌーヴォー展に近いものがあるけど、西洋の作品もたくさん展示されてたところが違うかな。それに中心が絵画というところも違うかな。去年のは工芸品も多く展示されてたし。アールヌーヴォーの時期の日本の絵画ってそういえばあんまり良く知らないなあと今更気付きました。それ以前に日本の絵画自体にあんまり興味なかったし。工芸寄りの作品には最近少し触れる機会があったけど(応用芸術)、純粋芸術の範疇は全然だから。これからは少し気をつけてみることにしよう。

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2006'03.07 (Tue)

ベル・エポックな映画

先週BSで見た映画「恋の手ほどき」、これはベル・エポックのパリを舞台にしています。ミュシャの活躍した時代ですからねー、ついチェックしてしまいます。
B000DZJJIQ恋の手ほどき
レスリー・キャロン ビンセント・ミネリ モーリス・シュバリエ
ワーナー・ホーム・ビデオ 2006-01-27

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直接ミュシャと繋がる描写はありませんが、ベル・エポックの風俗を知る上では結構面白い映画かもしれません。映画を見てるだけではちょっと理解しにくい部分もあるかもしれませんが、椿姫の世界に近いものがあると思ってもらえれば多少は理解しやすいかと。それでもよくわかんない人は、クルチザンヌ(クルティザン)とかドゥミ・モンド、ココットなんていうキーワードでちょっと調べてみてください。私もそんなに詳しいわけじゃなくて他所様の受け売りなんですが、たまたまこの映画を見る前にそういう観点から解説した文章を読んでいたのでなるほどねーと思いながら見ることができました。
そういう背景を知っていると「恋の手ほどき」のヒロイン・ジジの立場もちょっとわかってくるのかなと。ジジが何の教育を受けているのか、ガストンとジジとの関係が何でああいう展開になるのかなど。あの時代の地位ある男性の恋愛って大変だったのねと思ったり、特に地位があるわけじゃない女性がパリで生きていくのは大変だったんだろうなあと思ったり。
映画を見た後にあれこれ検索してみたんですが、クルチザンヌとフォリ・ベルジェールの関係を読んで、そういえばフォリ・ベルジェールってジグフェルド・フォリーズの元ネタじゃなかったっけ?そのルーツにこんなことが関係していたなんて…などといういつもの知る愉しみを味わったりもしてます。サラ・ベルナールもクルチザンヌではなかったものの生きていた世界は結構近いのかなあと思ったり。
文人やら才人はそんな女性たちとお付き合いすることも多かったみたいですが(ただしそれが恋愛関係だったのか友人または社交的なお付き合いの一環だったのかは知らない)、そういう世界ってミュシャとは合わなさそうだよなあ。あの人って根が生真面目そうだから、駆け引きを楽しむような恋愛は合わなかったのかもね。女性嫌いだったって説もそういう世界の女性って意味なら頷けるな。
あと、カフェ・マキシムが出てくるところも注目してたんだけど、アールヌーヴォーなカフェとして有名だと思ってたら、そんな人たちの集う社交場だったんですねえ。
それから、劇中に出てきた「PLM鉄道の株を買ったら値上がりした」みたいな会話に反応したり。PLMといえばモナコ!と即座に思い浮かべばあなたもきっとミュシャマニア。
とまあ、思ったことを適当に書き散らかしてるだけでろくな解説になってませんが、「恋の手ほどき」は本筋とは関係ないところが面白い映画でした。
主演のレスリー・キャロンは「巴里のアメリカ人」にも出てた人なので、そこも注目でした。「巴里~」では今ひとつ良さがわからなかったんだけど、「恋の~」の彼女はなかなか可愛かったです。
あと個人的鑑賞ポイントは監督がヴィンセント・ミネリなところとか、音楽がラーナー&ロウというところなど。
派手に歌って~踊って~なミュージカルじゃないし、普通の恋愛モノとして見るとよくわからない展開だし、凄いスターが出演してるわけでもないけど、私は結構楽しめました。

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2006'03.06 (Mon)

七人の愚連隊

先週もBS映画ざんまいでした。
カラミティ・ジェーン、老人と海、オール・ザット・ジャズ、愛と青春の旅だち、第七のヴェール、恋の手ほどき、とバラエティに富んだ品揃え。それぞれ、それなりに面白かったです。
で、本題はこちら。「七人の愚連隊」が中古で安く売ってたので買っちゃいました。
シナトラ主演の映画なんだけど、お目当てはビング・クロスビー。あとサミー・デイヴィス・Jrもね。
B00005V2VS七人の愚連隊
フランク・シナトラ ディーン・マーティン サミー・デイビス・Jr.
ワーナー・ホーム・ビデオ 2002-03-08

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一応ミュージカルになるんだろうけど、歌がメインで踊りの方はぼちぼち。明るく楽しく歌って踊るコメディ映画って感じですかね。
ギャングが敵対する人を始末するのに石碑の中に埋めてしまうとか、敵の店を叩き潰すのに斧片手に行くとか、不二子ちゃん的な悪女が登場したりとか、お約束な展開がてんこ盛りで笑えました。
ジャズエイジを舞台にしてるところも注目。といっても女性のファッションがちょっとアールデコっぽい?という程度でしたけど。
ビングの登場シーンを待ちかねてたんですが、見た瞬間、老けたなーと感じてしまいました。60歳だもんねえ。でもちょっと野暮ったい人物をうまく演じてるなあと感心。今回はかっこいい役ではなく何考えてるのかよくわかんない人なんだけど、びしっと決めた姿はさすがに素敵だったなあ。怪しい踊りも披露してくれてます(笑)。歌はMr. Boozeが素敵。あの低音がたまらん。
サミーはちょっと出番少な目だったけど、ちゃんと見せ場がありました。でもなんか物足りない。サミーはしぐさが可愛いなあと思ってしまいました。
刑事コロンボのピーター・フォークが出てるというのでどれだろう?と思いながら見てたけど、これは言われないとわかんないなあ(コロンボ好きの人ならすぐわかるのかも知れないけど)。とにかく若い。悪役なんだけどおもろかった。
オチは…わかったようなわからないような。あの人と組んで何の得が?
音声解説に字幕がついてないのが残念。そのうち時間があるときに耳を澄ましてみるかも?喋ってるのはシナトラJrらしいけど声そっくりだね~。

ジャズエイジとギャングの映画といえばちょっと前に「コットン・クラブ」というのを見たんだけど、時代の雰囲気を感じるならこれの方がいいかもなあ。楽しさは「七人の愚連隊」の方が上だけど。
B000657NOKコットンクラブ
リチャード・ギア フランシス・F・コッポラ ダイアン・レイン
ジェネオン エンタテインメント 2004-11-25

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この映画はあの時代の音楽やダンスやファッションや雰囲気を楽しむにはいいけど、主役級の人たちに共感できないところが難点でした。でも脇役の人たちのちょっとした場面には面白いところがあったかな。特におじちゃんタッパーの人がかっこよかった。主役級の人がソロで怒涛のタップダンスを見せるシーンよりもみんなで和気藹々とタップ踏んでるシーンがよかったな。
ちなみにこれはミュージカルではないです。コットン・クラブを舞台にしてるので歌や踊りのシーンはあるけど、あくまでそれは舞台の上での出来事ってことで。

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