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2007'11.28 (Wed)

ロシア絵画の神髄

サントリーミュージアム天保山で開催中の国立ロシア美術館展を見てきた。
「ロシア絵画の神髄」というタイトルがついてるんだけど、ロシア絵画の特徴ってなんなんでしょう。この展覧会は19世紀を中心に18世紀や20世紀に少し足突っ込んでる感じの時代設定。20世紀に活躍したロシア出身画家なら何人か知ってるけど、それ以前の人ってそういえばあんまり知らないや。
なんとなくサントリーミュージアム天保山は行きやすいので、そんなに気がなくてもつい行ってしまう。まあ19世紀という時代には興味があるし、ロシアはチェコともそれなりに繋がりがあるしね。といっても20世紀に入ってからの関係しか知らないのでそれ以前がどうだったかはよくわかんないけど。文字とかは関係あるんだよね。一応東欧諸国ということで地理的にも近いといえば近い。国家的な繋がりは知らん。(スラヴ叙事詩にロシアの農奴解放の絵があるから、民族的に近いのかな?)
今回、数が多かった人が一応大家ってことなのかな。イリヤ・レーピン、アイヴァゾフスキー、シシーキンとか。アイヴァゾフスキーの海の絵は面白かったな。レーピンの海もどっぱーんと波打つ様子がダイナミック。全体的に海の絵が多かったような。シシーキンの風景画も凄かったな。
あんまりロシアの風土も風俗的なこともよく知らないけど、絵画や芸術に関する部分は西欧諸国と似たようなもんだと思っていいんだろうか。絵を見た感じだと大きな違いはなさそうな感じだったけど。題材には多少の違いはあるようだけど、基本的な画法といったあたり。
19世紀の終わりごろになると印象派の影響を受けてそうな筆致が出てきてどの国も同じなんだなあと思ったり。前に行ったベルギー美術館展でもそうだったな。
リアリズムとか社会風刺的な絵を真面目な「絵画」でやってるあたりはちょっと違うのかなー。あと、今回の展示にはなかったけどイコンってのも重要な要素なんだよね、たしか。
近代以降ならロシアバレエやロシア・アヴァンギャルドについて多少見聞きしてるんだけど、それ以前のロシア、古代とか中世とかってどんな文化だったのか、よく考えてみたら全然知らない。歴史についてもあんまり詳しくないし。
この展覧会は東京でもやっていたようで、展覧会オリジナルグッズが盛りだくさん。でもあんまり惹かれるのがなかったなあ。バンホーテンのチョコに展覧会のシール貼っただけのものとか意味わからんし。オリジナルキャラのマトリョーシカも微妙だ。
図録は全図版収録の通常版と、一部収録のミニ版があった。ポストカードとかクリアファイルとかで1枚これが欲しい!てのはなかったけど、せっかくだし記念にミニ図録を買った。
下の売店でアールデコカレンダーが売ってたんだけど(こんなの)、タイトルはアールデコだけど中身は微妙にアールヌーヴォーが混じってるような。だってさー、リブモンとかドフールとか入ってるんだもん。この人たちは世紀末の人でしょ。
サントリーミュージアム天保山の2008年の展覧会予定が出てた。また1年後くらいにロシア関係の展覧会があるのね。今度は20世紀を扱うっぽいのでまた行きたいな。ガレもやるんだー。これも楽しみ。マリー・ローランサンもまとめて見たことはないので行ってみたい。
さて、天保山は日曜の夕方に行ったわけですが、既にクリスマスムード満点。イルミネーションがまぶしい。海遊館にちなんでお魚のオブジェがきれい。
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そういえばこの時期に天保山に来ることが多いような。ほとんど一人で来てるんだけど。クジラだかジンベイザメだかのオブジェとクリスマスツリーは毎年やってる気がするけど、このお魚のは初見かも。マケプレ前のイルミネーションも毎度のこと。ずーっと前にバカラのクリスマスツリーが飾られてたのを見た記憶があるんだけど、ああいうのはもうしないのかな。
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2007'11.26 (Mon)

ミュシャ展2連発@堺

北野田のミュシャ展、最終日にようやく行ってきました。ついでに堺市文化館のアルフォンス・ミュシャ館にも。
北野田の展示はミュシャ館の所蔵品を使ってるので見慣れた作品が多いんだけど、挿絵とか雑誌の表紙系の作品でマイナーなものも展示されてたので、そういうのに飛びついてた。
ミュシャ館の方は、北野田にミュシャが出払ってるせいか、ドイコレクションの中からミュシャ以外のポスターやパネルをたくさん展示してました。全体の半分くらい。これ、ミュシャ目当ての人には面白くないんだろうけど、私は他の同時期のポスターも大好物なのでこれはこれで楽しめました。でも一応ここはミュシャ館なんだし、どうせならもっとミュシャと絡めた展示にすればいいのにーとは思った。交流があったかどうかとか、影響を受けてるとか与えてるとか、共通点とか、絡め方はいろいろあるでしょうに。
ところでひとつ気になったことが。サラ・ベルナールのトスカのポスターなんだけど、北野田で見たやつが落丁というか、ある部分の線と線の上下関係がおかしい?と思う部分があった。そのトスカがミュシャ館にも展示されてて、あれ?ふたつ持ってるんだ、と思いつつ眺めると、そちらは線の上下関係は正しいようで。ただ、微妙にその辺りの線がかすれてて、うーん、これはどういう状況なんだろう。謎だ。
あと、ラ・ナチュールの像の耳の部分、今まで気付いてなかったんだけど、イヤリングをぶら下げるためのわっかが付いてた。この胸像は同じ型から取ったらしきものが世界に4点くらい存在するらしいんだけど、それぞれ違った耳飾がぶらさがってます。堺のには何もぶら下がってないよなーとは思ってたんだけど、一応付いてたらしき痕跡はあるのね。
それと、アイリスの油彩バージョンにびっくり。こんなのあるんだー。
北野田の展示は終わりだけど、ミュシャ館では12月に講演会があるそうで。講師は外部から招くみたい。気になる人は申し込んでみよう。私は…どうしたもんかなあ。今回行ったばっかりでまた12月にっていうのはちょっときついかも。2月にもあるようなので、そっちを検討しようかな。
ミュシャ館のついでに与謝野晶子文芸館も覗いてきた。与謝野晶子には今のところそれほど興味がないんだけど、当時の文芸誌の挿絵や装丁が見られるのが楽しい。藤島武二を見つけて喜んでたり。武二のこの手の仕事をまとめた資料ってないんですかねー。売店で「日本の近代美術と文学」という本を見つけてつい買ってしまったよ。これは武二率は高くなさそうだけど、テーマ的に興味ある本だと思ったし。とかいって積読間違いなしなんだけどね。今読んでる本を早く進めないとー。
480604704X日本の近代美術と文学―挿絵史とその周辺
匠 秀夫
沖積舎 2004-08

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2007'11.25 (Sun)

天空の美術

前回の続きで、天体つながりの展覧会を見に東京国立近代美術館へ。
常設展示室内の一部で「天空の美術」というミニ企画をやってました。企画展示室では日本の近代彫刻の展示をやってた。彫刻はよくわからないんだけど、千葉で少し見てきた後だったので、せっかくだから見ていこうと思って寄ってみた。
千葉でも紹介されてた人もいて、あ、さっきの人だ!と思ったり。芸術としての彫刻の歴史というのは浅いんだねー。工芸と芸術の違いって何なんだろう。いわゆる芸術的な彫刻よりも工芸的な彫刻の方が面白く感じてしまう。
常設展示室は3フロアあって、近代の日本画から洋画まで色々取り揃えてた。
藤島武二が3点もあった!「うつつ」かわいいよー。「アルチショ」は前に藝大美術館で見たな。「麻姑献壽(まこけんじゅ)」もかわいい。あの爪で背中を掻いてもらえたら気持ちいいだろうなーってどんなだ。孫の手の語源だとかなんとか書いてあったな。
原田直次郎の「騎龍観音」があって、最近重文指定されたと書いてあった(富山でアレを見たばっかりだからタイムリー)。他にも前に「揺らぐ近代」展で見たなあという作品がちらほら。時代的にそこらへんのコレクションが充実してるのかな。
梅原龍三郎特集コーナーがあった。この人とかルノワールとか、作品によってはなのか時代によってはなのか、あんまり好みじゃないと思うことがちょくちょくあるんだけど、この人は最初の頃より後半、晩年に近いほうが好きかもーと思った。ルノワールは逆に初期の頃の方が好きなんだけど。
他にもミニ特集が幾つかあって、写真とか版画とかいろいろ。この辺は作品そのものだけじゃなくて解説が必要だなー。説明されるとなるほどねと思う。
「天空の美術」は常設展示室の順路的には最後の方にあった。カラーのリーフレットが親切。作品リスト以外に幾つかの作品画像もあるし、解説というか散文というか、文章も載ってて凝ってる。
ここにもムーンスコアが!こちらはサイズが違ってた。でかい。前に見たのと同サイズのものもファイリングした状態でガラスケースに入ってた。いろいろあるんだなあ。
新聞の月齢表を見るだけで嬉しくなるような人間なので、この作品は好きだわ~。
星空の写真(たぶん)を引き伸ばした作品があって、あれ、さっき千葉でも似たの見たような…と思いつつ近づいてみると、何か書いてある…?各星の距離に応じて「○年前の光」みたいなことが英語で書いてあった。これおもしろーい。
ジョセフ・コーネルの箱があったけど、これは微妙だ。作品自体の質というよりテーマとの関連が。あるといえばあるのかもーだけど無理やりくさい。コーネル作品はコラージュもあって、それもかわいかった。
空を見る人を描いた絵や写真というのも面白い。そのものを描写するんでなく、それを見つめる人を通して存在を感じるという。
ここは宇宙とは限らず「空」というものもテーマに含んでいて、空からのイメージで天使が出てきたり鳥が出てきたり。
滋賀尼崎もそうだったけど今回の千葉も東京も現代アートがほとんどなので似たりよったりになるかと思いきやそうでもなくて、共通点もありつつそれぞれの差を感じて楽しめました。同じテーマを追っかけてみるのも楽しいね。
現代アートって意味不明ってイメージがあったけど、少しでも興味のある分野に引っ掛けてもらえると結構楽しめるもんだなあと最近思う。これをきっかけにもっと楽しめる幅が広がるといいんだけどな。楽しみが多い人生はいいもんだ。
できればもっと違う時代やジャンルの作品で天体や宇宙や空をテーマにした企画もあるといいのになー。とりあえず滋賀で見かけた本をゲットするか…。
そういえば宇宙を意識した絵って近代以前の日本画だとあんまりなさそうかなあ。月はよくテーマになってるけど、それ以外、太陽とか星って思い浮かばないなあ。空もあんまりない?自然というと山河とか雪月花とか。海外だと昔の絵とかでも星や太陽は結構描かれてる印象があるんだけど。
近代美術館には工芸館という別館もあって、同じチケットで入れるのでついでに見てきた。今やってるのは工芸館30年の歴史を振り返る展示の第1弾らしい。
本館は今回初めてだったけど工芸館は2~3年前に一度来たことがありまして。「日本のアールヌーヴォー」展で杉浦非水に惚れた。その三越のポスターが今回も展示されてた!わーい、と駆け寄ってしまった。ミュシャもあったよ。サラベルナールのポスター(ラプリュム)。ちなみにミュシャは前期のみの展示らしく、11/6以降はカッサンドルのノルマンディー号に入れ替わるらしい。
「工芸」の展示室なので絵画とか彫刻とかはないんだけど、壷とか皿とか着物とかから始まって、工芸アートみたいな方向に向かった人たちの作品はある意味、彫刻みたいなものなんですかねー。しかしジュエリーを使った「アート」はよくわからん。あまりに実用性がなさすぎると結局「飾り物」でしかないのかなーと思って「工芸」とのギャップに悩む。まだ壷とか皿なら「置物」的価値を認めることはできるんだけどね。最後の方にあった巨大手袋は笑った。なにかと思って間近で見たらなるほど、そういうことなのか。単に素材が工芸的なものってだけで、思想とか理念とかはアートなんですかねー。この辺、さっき本館で見た彫刻の展示とも重なるんだけど、どこからが彫刻やアート作品で、どこからが工芸品なのか。西洋だとくっきり区別できてるもんなんだろうか。
ここの建物は昔軍部が使ってたものらしいとは聞いたことあったけど、美術館として保存利用されるまでには紆余曲折あったんですねえ。その辺の説明が古い新聞記事を使ってされていて、さらには終戦時の物凄いエピソードとかまであって、ちょっとびっくりした。最近こうやって美術館へ行くことで歴史を再認識することが多くて、なんとなく不思議な気分。

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2007'11.24 (Sat)

星をさがしに@千葉

野暮用で千葉へ行ったついでに千葉市美術館で「星をさがして」展を見て、東京国立近代美術館で「天空の美術」を見てきました。
少し前に滋賀まで「天体と宇宙の美学」展を見に行って、その次の週に尼崎で「美術で奏でるシンフォニー」展を見てきたけど、今回見に行った展覧会と見事にリンクしてて面白かったー。「天体と~」とかぶるのはわかるけど、まさか「~シンフォニー」にも絡んでくるとは。
まずは千葉市美術館の話から。
現在は特別な企画展というのはなくて、所蔵品を中心としたミニ企画展示が2つ開催中。
ひとつは「星をさがして~宇宙とアートの意外な関係」。つい最近、千葉市美術館の近くに科学館がオープンしたそうで、その記念展らしい。展示数はそれほど多くないけど、現代美術を中心になかなか面白い展示をしてました。
宮島達男の「地の天」というのがなかなか面白くて。あれ、完全に真っ暗闇で見るのが一番いいんだろうなあ。微妙に外の光が入ってきてたから最後の方は目が慣れてしまってちょっと残念だったかも。かといって完全まっくらだと足元危ないしね。あれくらいでちょうどいいのかな。
1950年ごろに制作された未来想像図もなかなか面白い。レトロフューチャーってやつですか。当時の宇宙観って面白い。
写真アートのコーナーでは、ヘリオグラフィーが面白かったな。隕石オブジェも面白かった。ムーンスコアもあった。これ、こないだ尼崎でも見たよー、と思ったけど、まったく同じというわけでもないみたいで。複数枚並べてタイトルが付いてて、そういうのが2種類あった。1種類は尼崎のと一緒かな?このスコア(楽譜)を演奏したものがあって、尼崎のときはラジカセで流してただけだったけど、千葉ではそれよりはいいスピーカーで流してたのでよく聞こえた。星空の写真も綺麗だったな。
最後に絵画作品が。草間彌生は最近まであんまりちゃんと見たことなくて水玉の人ってことくらいしか知らなかったけど、網目模様も描いてた人なのかという印象に変わった。タイガー立石という人のコミック調の絵が面白かった。
この展覧会は宇宙をイメージした作品、空を見上げて制作された作品、というまとめ方だったのかな。滋賀の「天体~」に比べると神話的なイメージは少なめかなという印象。
同時開催は「逝きし芸術家を偲んで」。ここ数年の間に亡くなった芸術家の作品を展示するもの。知らない人が多かったけど、意外と面白かった。
柳原義達の彫刻で「猫」ってのがあったけど、どこが猫かわからなかった…。「道標」は見覚えがあった。たしか兵庫県立美術館に同じシリーズがあったんじゃないかなあ。常設展で特別展示企画やってたときにアイマスクして触ったのがそれだったような…
土屋武の「呼吸するかたち」ってのもよくわかんない物体だったなあ。監視員の人に中に入っちゃダメよと言われたけど入りたくなるー。せめてしっかり覗き込んできた。
次の版画とか水彩とかはよくわからず。その次にまた彫刻系の人たちになって、清水九兵衛がおもしろかった。アルミの形がいい。陶芸家としても何代目とかいう名前を持ってた人らしい。
その後また絵画作品があって、金山明のあれは前にも似たようなの見たことあるけど、どう見ていいのか悩むなあ。突き詰めすぎてるというか。松澤宥のは既成の概念に挑戦みたいな感じなんだろうか。田中敦子って人の絵はどういう順番で塗り重ねたんだろうと眺めるのがおもしろかった。
各展示とも30点ちょいくらいのこじんまりとした展示だったけど、なかなかよかったです。
駅から美術館へ歩いて向かう途中に公園があるんだけど、通りすがりにふと何かを感じてよく見ると、鳩が団体で羽根を毛羽立ててまるっこくなって日向ぼっこしてました。寒かったからねー。帰りに通ったときはお食事タイムで、パンくずかなにかを撒いてる人がいた。

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2007'11.19 (Mon)

続・アートなお菓子

LUビスケットのプレーンが食べたい!と言った矢先に、さっそく見つけてしまいました。梅田のいかりスーパーの近くを通ったときに、たしかここも輸入菓子扱ってたよなあと思い出して、寄ってみまして。そしたらあったよ!探せばあるもんなんだなあ。しかしこの量で200円って高い…。


わーい、あの形だー。食べるのもったいないなー。ってことで、お味の方はまだ食べてないからわかんないんだけど、こないだ買ったチョコがけビスケットはおいしかったです。海外のお菓子って味は微妙なことが多いけど、それほど癖も強くなくて、チョコはほどよい甘さだったしビスケットもさくさくしてた。
それから先週、グリコからこんなお菓子が限定発売になっているという情報を入手。ミュシャだよ!買わなきゃ!ってことで、さっそくスーパーに探しに行きました。
あんまりちゃんと読んでなくて新しいお菓子なのかと思ったらそうじゃないんだ。以前から出てるお菓子のパッケージだけ特別にしたやつらしい。しかしこれ、女性の顔の部分をばりっと開封するようになってるんだね。それってどうなんだ…。
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私が見つけたお店では絵が裏側に来るように置いてあって、気付くのに遅れたよ。小さく「大人のくつろぎ名画ギャラリー」という文字が見えて気付いたけど、わかりにくいってば。
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お店の人、わかってないなー。いや、普通のお客さんにはそっちの方が分かりやすいのかな。商品写真が見えるから。

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2007'11.18 (Sun)

美術で奏でるシンフォニー

尼崎市総合文化センター美術ホールで開催している「美術で奏でるシンフォニー」展を見てきた。
尼崎にはアルカイックホールという音楽ホールがあるんだけど、その開館25周年記念の展覧会で、音楽に関わる絵と楽器を展示してます。
デュフィとかカンディンスキーとか出てるらしいんで面白そうかなーと思って。でも以前見たことあるシャガールのダフニスとクロエがどーんと大量展示されてて、まあそれはそれで面白いんだけど、ちょっと食い足りない感じ。マティスのジャズもある程度見たことあるし。カンディンスキーはちょっと予想と違ってたかな。泉茂という人の版画が面白かったな。セレナーデって絵が見たことあるような気がして、月が描かれてるしもしかして先週見たんじゃ?と思って先週の図録を見たけど違った。あれー、勘違いかな。小磯良平が4枚もあった。白髪一雄の緞帳デザイン原画が迫力~。アルカイックホールの緞帳らしい。
今日はワークショップコンサートというのをやってて、大阪音楽大学教員の方がバイオリンを披露してくれました。これが面白かったー。さすが関西人なのか、喋りがうまい(ベタベタのお笑いってわけではない)。
これが贅沢なコンサートでして。だってだって、ストラディヴァリとグァルネリだよ!ピッコロバイオリンというミニサイズのバイオリンだったけど、グァルネリのピッコロバイオリンは世界に2台しかない珍しいものらしい。ストラディヴァリの方はピークを過ぎた頃に製作されたものらしい。正直なところ、いい楽器とそうでない楽器の区別なんてつかないけど、いい楽器は見た目も綺麗なんだね。木目が見事。
他にはネタ系でストローバイオリンというラッパ付きバイオリンだとか、ステッキ型のバイオリンとか超ミニサイズのキット(ポケット)バイオリンとか象牙が埋め込まれてたり象嵌が綺麗なのとか、ひょうたんみたいな形のバイオリンとか面白いものをエピソードとともに紹介しつつ演奏してくれて、楽しかったー。展示作品にちなんだ曲を演奏してたんだけど、マティスのジャズにちなんで、ガーシュインの「スワニー」をやってくれた。わーい。「ひばり」って曲も面白かった。伴奏が電子ピアノなのはご愛嬌だけど、バイオリンの人は上手だったな。実は結構凄い人だったりするんだろうか。
私は弦楽器は全然わからないんだけど、弓捌きを見るのが楽しかった。鍵盤楽器だと指の運び方は想像つくんだけど、弦楽器ってどういう思考で弾くんだろうなあと興味があるので弓の動きに釘付け。

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2007'11.17 (Sat)

モーニングでヌーヴォー

モーニングという雑誌を買いました。理由?それはボージョレ・ヌーヴォー。
去年、こんなワインが出てたんですが、今年も出るらしいと聞きまして。
これはワイン漫画とのコラボらしくて、その漫画の作画をしている人がラベルの絵を描いているそうです。
4063724220神の雫 (1) (モーニングKC (1422))
亜樹 直 オキモト シュウ
講談社 2005-03-23

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去年のラベルは、あからさまにミュシャのどれかの作品に似てるってことはなかったけど、色合いとか雰囲気からモエエシャンドンのポスターを意識してるのかなーと思った。本当にミュシャの影響を受けてるかどうかは知らないけどね。
今年も色合いは似たような感じ。モチーフとしてはフルーツとフラワー、春と秋ってイメージですかねー。髪の毛のふさふさ具合が1896年の四季を思い出した。あくまで私が勝手にミュシャもどき認定してるだけなので、似てないよ!という苦情は受け付けません。

輸入代理店はメルシャンなのかな?メルシャンのサイトに詳しい解説があった。こういうグルメ漫画的な物言いってぴんとこないなあ。そもそもグルメに興味がないからいかんのだけど。お酒もあんまり飲まないし。
去年は勢いで買ったはいいものの飲みきれずに終わっちゃったので今年はどうしようかと悩んだけど、どうやらその漫画が連載されている雑誌にそのワインの広告が出てるらしいと聞きつけたので、広告でいいかーと思って雑誌を買うことに。
この漫画、ネットで調べてみると随分人気があるように書かれてるけど、正直去年のボジョレーのラベルを見るまでまったく知らなかったし、知った後でも全然接点がなくてどこで流行ってるのか全然わかりません。世界が違いすぎるのかなー。お酒飲まないから?
漫画自体は別にミュシャっぽい構図が出てくるとかはないみたい。単行本の表紙も一通り見たけどそういう傾向があるわけでもなし。単にヌーヴォー繋がりでミュシャを連想したってだけなんですかねー。
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2007'11.12 (Mon)

天体と宇宙の美学

滋賀県立近代美術館に行ってきました。
今日は不安定な天気で、出かける前に大粒の雨。大丈夫かなーと思ってたら出かける頃にはやんでたのでよかった。
瀬田(滋賀県大津市)って京都からすぐかと思ったら意外と遠いのね。JR高いよ…。
とまあ、思ったより長時間かけて美術館に到着。たしか数年前に一度来たことあるはずなんだけど、全然憶えてないな。あのときはどうやって行ったんだっけなあ。
さて、「天体と宇宙の美学」という展覧会。天体好きだし~、宇宙工学とか興味あったし~、ドレとかグランヴィルとかあるらしいし~、ということで、楽しみにしてたんだけど、思ったより関係ない絵が多かったような。いや、天体や宇宙がらみの絵ばっかりというのは間違いないんだけど、なんだろう、後半は妙に宗教がかってないか?と思わせられちゃうような絵が多いように感じた。まあね、昔から天文学ってのは宗教や政治と密接な関わりがあったわけだし、当然っちゃー当然なのかもしれないけど。
展示は前半の方が面白かったなー。入ってすぐにあったデューラー、グランヴィルがまずかわいい。その後ドレの木口木版に惚れ惚れして、バーンジョーンズだーと喜んで。でも飛びついたのはそこまで。後はときどき出てくるお気に入り作家さんを見つけて喜んでたけど、大半は知らない人だったし、その中からこれぞという人はあんまりいなかったかなあ。版画作品が多めだったので質感を楽しんだりはしてた。作家名を見て所蔵先を見てなるほどね、と思うのも楽しい。今回はじめて横尾忠則が面白いと思った。ジョゼフ・コーネルの箱はいいなー。似たようなことやってる日本人作家もいたけどそれもなかなかかわいかった。
基本的に月とか星とか惑星とか好きなので、全体的には面白かったんだけど、特に後半で微妙にニューエイジ臭を感じる作品が多かったような気がするのは偏見なのかなあ。
図録がなかなかかわいい。一見、真っ黒な表紙に星が散りばめられてるだけなのかなと思いきや、よく見ると特殊印刷(と言うんだろうか)で出展作家の名前やデューラーの絵が。どうも今日は調子が悪いのか展示を落ち着いて見れなかったので見返す用に買ってみた。解説が結構親切そうだったし。
売店にあった「天体の図像学」という本が気になる。ぱらぱらっと中身をめくった感じだと近代以降の話題が少なめだったので今回は保留にしたんだけど、図版も多いし(その分お高いけど)機会があったら読んでみたいな。
4896948653天体の図像学―西洋美術に描かれた宇宙
藤田 治彦
八坂書房 2006-01

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ついでに常設展示も見てきたけど、うーん、ちょっと物足りない。現代美術はそこそこ著名どころが並んでたけど。郷土作家の作品もちょっといいかなと思えるものが何点かあったけど。今日の自分があんまり色々受け取れるモードじゃなかったのかな。なんとなく不完全燃焼な感じです。

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2007'11.11 (Sun)

アートなお菓子

ミュシャのポスターでおなじみ、LUのビスケットが通りすがりのスーパー(梅田の成城石井)に置いてあるのを発見。つい買ってしまいました。


プレーンがあれば一番よかったんだけど(こんなの)、チョコがけタイプしかなかったのがちょっと残念。チョコはミルクとビターとエクストラビターの3種類。とりあえず真ん中にしといた。
別にこのパッケージのどこかにミュシャが出てくるわけじゃないんだけど。あのミュシャのポスターの中で美人なおねえさんが手に持ってどう?と誘ってたり、サラ・ベルナールがぶりっこポーズでお勧めしてたビスケットが食べたい!と思ってたので嬉しい。
LUグッズはコースターとかマグネットなんかが楽天とかで売ってるのを見る。ビスケット類も探せば通販はあるみたい。いつかプレーンも食べてみたいけど、できれば店頭売りを見つけたいな。


先日行った富山でおみやげに薄氷(うすごうり)を買ってきました。
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以前、福田平八郎展に行ったときにこれが絵の題材として取り上げられてたのを見て初めてそういうお菓子があるんだと知った。売店で見かけて「これは!」と思って買っちゃった。そうか、富山銘菓だったのね。もっと量が少なくて個包装されてるのも売ってたけど、やっぱりこの状態のが欲しいよね、ということで。お茶でも入れてゆっくり味わいましょう。
それから、富山と言えば薬。駅前にも薬屋さんがあったり薬売りの銅像があったり。製薬会社も多いらしい。ってことでレトロパッケージな頭痛薬。騎龍観音だ!(原田直次郎の絵を思い出した)と飛びついてしまいました。そんなところに引っかかってしまう私。他にもかわいい袋に入った薬がいろいろあった。薬売りキティはなんとなく。ご当地キティ好きなもんで。
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あと、コンビニで見つけた鱒寿司。おにぎりタイプです。サイズがかわいくてつい。
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最後の方、全然お菓子じゃないような。アートも関係なくなってるし。まあいいか。

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2007'11.05 (Mon)

ますます趣味がおっさん化してるような

てなわけで、ヴァン・モリソンのムーンダンス買ってみました。
B00005HG66ムーンダンス
ヴァン・モリソン
ダブリューイーエー・ジャパン 1996-01-25

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レビューとか見てると画期的なサウンドらしいんだけど、その辺はよくわかんない。
でよ。ムーンダンスのオリジナルを聴いた感想。これいい!マイケル・ファインスタインのビッグバンドなアレンジもいいけど、もう少し小ぶりな編成でこっちの方が大人っぽいかも。つか、このときヴァン・モリソンは25歳だったらしいけど、それにしては歌い方といい写真といい渋すぎるような。おっさん臭いというか。
ロッド・スチュアートがカバーしたクレイジーラブはロッドといい勝負?ヴァン・モリソンのファンに怒られそうだ。でも私はロッドびいきなの~。
あとこれ、1970年のリリースなんだけど全然古い感じがしないのね。私は普段聞いてる音楽が古すぎるので自分の感覚はあんまりあてにならないんだけど、1960年代とか70年代の音って変にエコーかかってたりステレオの処理が不自然だったり電子音が居心地悪かったりすることが多いんだけど(そういうところがいい場合もある)、このアルバムからはそういう引っ掛かりを感じることがない。リマスターもされてるんだろうけど音も悪くない。
ということで、気に入りました。こうなってくるともうひとつ評判のアストラルウィークスも気になるなあ。時代が偏りすぎな気もするから幅広く聴くためにベスト盤も聞いてみたいかも。でもいろいろあるみたいで何を選んだらいいのやら。
それから、リトル・リチャードにリベンジすべく、別のCDを買ってみた。
B000000QMKThe Georgia Peach


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よく調べてみると前に買ったCDはリトル・リチャードがブレイクする前の曲が多かったみたい。ブレイクした後の曲を多く含んでいるこのCDなら違うでしょうということで期待しつつ聴いてみた。
ノリノリだしシャウトしてるし非常によろしい。んだけど、でもでもやっぱりピアノ率が今ひとつかなあ。どうも全体的にピアノの音量が小さいような。イントロとか中間部とか歌のない部分で音量アップすることはあるんだけど、歌の間は耳を澄ませないと聞こえない。そんなもんなんだろうか。でも前のよりは本人のピアノ演奏率も高いみたいだし、内容的には満足。とりあえずリベンジは成功。
それにしてもTutti Fruttiとかカッコいいよねー。同じ黒人でロックンロールの黎明期に活躍してた人ってことでファッツ・ドミノも聴いてみたけど、ハードロック寄りなのはリトル・リチャードなんじゃなかろうか。同じくらいの時代で白人ではジェリー・リー・ルイスも聴いてみたけど比較するとジェリー・リーの方がクール?(生き方はどちらも大概クレイジーだと思うけど)色気も感じる。当時は女性ファンも多かったのかな。
同時代の人と言えば忘れちゃいけないエルビス・プレスリー。この人に関してはちょっと前にBSでやってたドキュメンタリーとかライブ映画とかは見てるんだけど、CDまでは手を出してない。だって山ほどありすぎて選ぶのが大変そうなんだもん。とりあえず自分の中では50年代がテーマなので、その時期の録音を集めたものがいいわけですが。
ハウンドドッグとか監獄ロックとかは聞く機会が多いけどテレビ映像とか映画の映像でしか見てない。アイドル映画とか晩年のライブ映像とかも見たことはあるけど、初期の音楽だけにじっくり耳を傾けたことってそういえばないや。60年代後半だったか70年代のライブは確かにカッコいいと思ったけど(かろうじてデブってない時期)、50年代の歌をまとめてるコンパクトでいいCDはないものか。
こうして聴いてる音楽はどれも、おっさん向け音楽とは言わないけどファンのオヤジ率は高そうだよね。エルビスは女性ファンだっているだろうけど男性率が高そうなイメージが。自分はこの手の音楽に興味を持つには若い方だと思うし、同年代またはもっと若い層でこの辺聞いてる人って少ないんだろうな。まあビング・クロスビーに胸キュンしてるよりはエルビスにきゃーきゃー言ってるほうが理解はして貰い易いかな?でもヴァン・モリソンとかリトル・リチャードでは共感は得にくいかも。ちなみにここ最近知った中ではジェリー・リーかファッツ・ドミノが特に好きかも。
ちょっとジャンルは異なるけどファッツで思い出した、ファッツ・ウォーラーも聞いてみたい人のうちの一人。共通点はピアノ弾きってことだけかも。

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2007'11.03 (Sat)

富山へ行ってきた

野暮用で富山へ行ったついでにちょこっと遊んできました。
大阪~富山間はサンダーバードで移動なので途中下車して金沢でもいいかなーと思ったんだけど、なかなか富山まで遊びに行くこともないだろうし、せっかくだから富山を楽しんでこようとういことで富山のミュージアムめぐりをすることに。といっても行けたのは2箇所なんだけどね。
富山県立近代美術館の企画展示は富山の現代作家の作品展。全然知らない名前ばっかり。謎のオブジェから抽象画、日本画っぽいもの、不思議な絵とかいろいろあって面白かった。ガラスきれい。ありんこうじゃうじゃはきもかったなー。展示室の外、入り口はいってすぐのところにあった鏡のオブジェが面白かったな。作品の横に作家の言葉が貼り付けてあったりしたけど、あれは微妙だ。何らかの形で作家の意図とかの説明はあっていいと思うんだけど、なんか気恥ずかしくなっちゃうような感じがあって難しいわ。
そもそもここへ行こうと決めたのは美術館のパンフレットに載っていたピカソの絵。常設展示で「20世紀美術の流れ」というテーマ展示をしてるらしいのが面白そうだなと思って。その展示室がなかなか充実してました。ロートレックから始まって、ピカソ、レジェ、ミロ、カンディンスキーなどのエコールドパリ系の人たちから、シュルレアリスム、ポップアートや抽象絵画など。相変わらず現代アートはわかるようなわからないような状態だけど、指紋ぺたぺたな肖像画がおもしろかったわ。こういう面白がれる作品は好き。フランク・ステラとかフランシス・ベーコンとかはよくわかんないんだよね。ポロックはちょっと面白いかもと思えるようになった。
常設展示はそれだけじゃなくて、小さな部屋があと4つ。現代ポスターと、シャガールと、瀧口修造コレクション、郷土作家の展示。
ポスターは日本の50年代から現代までのタイポグラフィを扱ったポスター特集。これが面白かったー。もともとポスター好きだし、タイポグラフィは凄いマニアがいるらしいからそれに比べたら全然だけど活字を見るのは好き。50年前でも全然古臭くない楽しいかっこいいポスターがたくさんあるんだね。眺めながら一人でニヤニヤしてました。怪しい。
シャガールは「聖書の世界」特集。旧約聖書だっけ?ノアの箱舟とか十戒とかって。その挿絵をシャガールが手がけたものを何十枚か解説付きでずらっと並べてあったんだけど、聖書の世界ってわけわかんねー。理不尽すぎるってば。「十戒」は昔映画で見たけど神様って一体何様やねん。いや、神様なんだけどさ。それ以前のストーリーも意味わからんし。うちは一応クリスチャンな家系なんですが大した教育受けてないし、あの世界観はよくわかりません。シャガールの絵もちゃんと見てたけど、それより聖書のストーリーに突っ込み入れまくってました。
瀧口修造は詩人で美術評論家。私はこの人の評論は読んだことないけど名前は聞いたことあるかな。がらくた集めが好きだったみたいでそういう物品が並んでて楽しかった。ちょっと澁澤龍彦展を思い出した。
郷土作家の展示は夏から秋の季節感あふれる作品を集めてたみたい。あんまり知らない人ばっかりだったけど一人だけ知ってた。千住博って富山なんだろうか。
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お昼ごはんを食べるために入った美術館内のカフェにて。日差しがグラスに反射して綺麗。
水墨画美術館では東京富士美術館所蔵「珠玉の日本美術名宝展」が開催中。これが明日までということで大混雑。都会の美術館に比べれば大したことないんだろうけど、会場全体がずっとざわざわしてる感じ。
展示してあったのは浮世絵、屏風、書、工芸品、甲冑など。狩野派とか琳派とか豪華な屏風や襖絵はすごい。月が草の中に隠れてるのがかわいかった。書では1150年くらいのがあって、850年前の書だよ!すごいなーと思いつつ眺めてた。意外と読めそうなところも凄い。北斎や広重の浮世絵も楽しかった。鯱が頭に乗っかってる兜は何かのギャグかと。刀の柄っていうんだっけ?丸いやつに猫がいた。
常設展示室は小部屋がふたつ。よく知らない作家(たぶん郷土作家なんでしょう)の作品室と、水墨画がいろいろな部屋。入江波光の鯉がかわいかった。前田青邨の風神雷神もかわいかったな。
ここは建物に趣があるし広い庭もあってなかなかいいところでした。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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