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2007'12.30 (Sun)

2007年を振り返って

今年はとにかく出歩いた1年だったなー。
年末になって多少ペースは落ちたけど、展覧会に行きまくりな1年でした。出張にかこつけて遠隔地もうろうろしてたし。この1年でおぼえた作家もたくさんで、1年前が遠く感じる。気が付けば明治大正の日本に興味が出てきてるし。20世紀の美術にもちょっと馴染んだ。
もともと19世紀から20世紀にかけての時代に興味があるので、基本的にはその時代周辺のいろんな展覧会に行ったというところなんだけど。19世紀に影響を与えたものであれば、多少時代は遡ることも。興味の源泉は一応ミュシャなので、一見ミュシャと関係ない展覧会に見えても、その実どこかで繋がってたりするんだよねー。あくまで自分の中ではってことだけど。ミュシャが好きだから世紀末という時代に興味を持ったんだし、印象派や象徴主義、それ以前やその後の美術の流れを知りたいのも同じこと。ミュシャの前に何があって、ミュシャの後に何があるのか、基準はミュシャだもの。でもそれはミュシャが好きっていう理由だけではないのかもしれない。何でもいいからきっかけとか理由が欲しくて、それを元に手を広げていくのが私のやり方なので。
ミュシャに関しては関西に限って言うと大きな催しはなかったんだけど全国的には色々と(去年から続く巡回展なので自分的には過ぎ去ったイベント)。関西でも北野田はあったけど大きい催しといっていいのか微妙なところがある。
あとはあれか、もっと知りたい~の本が出たり、世界ふしぎ発見で取り上げられたり、迷宮美術館の本に載ったり。
個人的にはミュシャの祖国チェコのことを勉強しようとしてたんだけど、これは来年に持ち越しだなー。ずっと以前から、ミュシャを単体で眺めるんでなく、全体の中の一部として見てみたい、歴史や文化の中でどういう位置付けになるのか自分の中で感じてみたい、というのがあってそれを実践した1年だったのかなーという感じがする。
人生初ライブ鑑賞というのもあった。正確には初ってこともないんだけど、それなりに大物な(日本では無名だけど)プロのミュージシャンのライブに自らチケットを取って自発的に、というのは初めてだった。
その後、マイケル・ファインスタインのCDを買い漁り、ファインスタイン経由で気になる人のCDを買ったり、ロック世代のスタンダード歌いに興味を持ったり、ロックンロールの生まれた時代、50年代に興味を持ったり。それまではロック以前の音楽と80年代以降のロックやポップスしか聞いてなくて、結果的にその間を埋める作業に取り掛かった年だったのかな。60年代や70年代の音楽もまったく聞いてこなかったわけじゃないんだけど、特定のアーティストでその時代から活動してた人(でも主に好きなのは80年代以降)くらいだものね。
あと、ここにはあんまり書いてないけど、中日ファンなので日本一に喜んでたり。プレーオフの末なのでリーグ優勝してないし…という負い目はあるんだが。
来年の野望は積読消化かな。読みたい本はたくさんあるんだよー。最近ちょっとずつ読書力が蘇りつつあるので、是非そちらに時間を割きたい。積んでるDVDや溜まってるHDDも消化したいんだけど。がんばって時間を有効利用しないとな。これまたここにはあんまり書かなかったけど今年も映画をよく見た。ケーブルテレビに加入して映画チャンネルを楽しんでます。
あと英語力向上も。最近始めたばかりのネットで英語学習プログラムを続けるぞ!iKnow!ってやつなんだけど、試しにやってみたらなかなか楽しそうで。これで英語の映画が字幕なしで見れるようになるといいなーとささやかな野望を抱いてます。
展覧会熱は落ち着くんですかねー。CD購買率も…どうでしょ。一応ある程度の山は越えたと思うんだけど。
去年の振り返りで「興味の向く範囲が自分でも予想がつかない」なんて書いてたけど、確かにその通りだ。気ままに楽しんでるうちになんだかよくわからない方向に進んでた1年だったので、きっと来年も似たような感じになるのでしょう。

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2007'12.26 (Wed)

国立国際美術館30年分のコレクション

クリスマスイブは国立国際美術館へ行ってきました。開館30周年記念の所蔵作品展覧会。
感想はひとこと。展示数多すぎ。
会場についたのが3時ちょっと前くらいで閉館が5時なので2時間あれば十分かなーと思ってたら、全然足りない。後でパンフレットを見たら展示作品数約400点って!そりゃ足りんわ。B3Fだけで1時間以上かかっちゃって、結局B2Fは駆け足で見ることに。もう少し余裕を持って見たかったなー。
ここは主に現代の作品をコレクションしてて、今までも常設展示やら企画展「大阪コレクションズ」とかでどんなものを所蔵してるかある程度知ってはいたんだけど、まとめて見ると凄いねー。現代美術への興味は相変わらずあるようなないような曖昧な感じなんだけど、ちょうどこないだ昔の国立国際美術館跡地へ行ったことだし、30年の節目だっていうしってことで行ってみたわけです。特定の美術館のコレクションをまとめて見るってのにも興味あるし。今の自分には20世紀美術の概観をざっと眺められる展覧会はありがたい。
章立てだけでも0から22まであるという盛りだくさんぶり。
スタート地点がセザンヌだったことに「大阪コレクションズ」の二番煎じ?とか思っちゃったけど、そんなことはなく。出てるものには見覚えのあるものが多かったけどね。
正確に言うとセザンヌの前に彫刻があった。ザツキンとかマンズーとか。その後、セザンヌ、ピカソ、ほか比較的ポピュラーなエコールドパリの作家たち、という感じ。エコールドパリも悪くはないけど最近ちょっと飽きつつあるかも。でもたぶんこの辺が一番知名度高いところなんじゃないだろうか。フジタとか佐伯とかもあるし。
そしてシュルレアリスムが出てくるわけだが、所蔵品の関係なのか?ダリとかはなくて、マックス・エルンストとかマン・レイとか。デュシャンはシュールというよかダダなのかな?あと日本人作家もちろっと。
そして戦後の前衛、主に海外で活躍した人なのかな?その次に日本の前衛が。その後、リアリズムだとか版画だとか陶芸だとか具体、アンフォルメル、ポップアート、コンセプチュアルアート、アンチアート、ほか色々と続くわけだけど全部書いてるときりがないな。
作品ごとに説明があったりなかったりして、特に時間のなかった後半は記憶が曖昧。すべての作品にじっくり向き合ってたら時間が幾らあっても足りなさそう。あとで図録をちらっと見たけど、全作品の写真は載ってないみたいだ。どうも展示リスト見直してると本当に全部見たか自信がない。1コーナーまるっと飛ばしてるような…。まだ会期は始まったばかりだし、余裕があったらまた行ってもいいかも。でも1月は1月で行きたいところたくさんあるし、行けるかどうかは微妙かなー。
最近日本の近現代作家を見る機会が多かったので、知ってる名前がちらほらあって、名前を見る前にこれってもしかしてあの人かな?とか、名前を見てからああ、あの人か、とかわかるのが楽しい。知ってる人がいるってだけで急にとっつきやすく感じてしまう自分って単純だなーと思う。
以前は興味の矛先は日本より西洋だったけど、最近は国内作家の方が親近感がわくことが増えてきた気がする。特に現代アートだとそうかも。明治大正(西洋でいう世紀末からエコールドパリあたり)は相変わらず海外作家の方が好きな人多かったりするんだけど、日本は日本で面白いよね、と感じられるようになってきたし。といってもほんとのほんとに現代、今まさに活動してる人ってあんまり知らないんだけどね。今年1年をかけてようやく時代に追いつきそうなところまできた(まだ追いついてない)って感じかな。

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2007'12.23 (Sun)

今年買ったクリスマス関連商品

クリスマス商戦に乗せられてるってわけでもなく、たまたま欲しいと思ったものがクリスマスものだったのよーということで、今年買ったものなど並べてみる。
既に紹介済みのこれ。説明は省く。
B000WWN3DCChristmas Album
Canned Heat
Ruf 2007-11-19

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随分前にCDで入手していたアステアが語り手として出演している人形アニメ。
B000UYBLN6サンタが街にやってくる【通常盤】
アーサー・ランキン
コロムビアミュージックエンタテインメント 2007-11-07

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今月初めに偶然DVDが再販されてることを知って、急いで近所のDVDショップに走った。前は音声のみで詳しいストーリーは自分の耳だけが頼りだったので全然内容を理解してなかったんだけど、今回は吹き替え&字幕で内容はばっちり。子供向けだからしょうがないけど、できれば英語字幕も欲しかったなー。
発売元のサイトを見ると、同時発売の「ルドルフ」を大プッシュなのね。グッズもたくさん。「サンタ~」の方はDVDのみっすか。さみしいなー。アステア人形欲しい!
「ルドルフ」は前にテレビでやってるのを見たことがある。キャラクターはかわいいけど、内容は微妙というか、突っ込みどころ満載だった。展開が無理やりだなーとか。まあそういうところも楽しいんだけど。「サンタ~」も似たような感じ。サンタに対する「なぜ?」を紹介していくお話なんだけど、それって説明になってないだろ!と思ってしまう私は心が汚れているのでしょうか。ところでアステア人形は本人に似てるのわかるけど、ミッキー・ルーニーとかキーナン・ウィンって似てるのかな?

ローズマリー・クルーニーのクリスマスアルバム。何故か日本のアマゾンじゃ売ってないので無理やり米アマゾンから買った。下のリンクも米アマゾンです。
B000008RYQWhite Christmas
Rosemary Clooney
Concord Records 1996-09-10

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ロージーのクリスマスアルバムって何種類かあるみたいなんだけど、映画「ホワイトクリスマス」の時に録音したのが欲しいなー。と思いつつ、何となく先延ばしにしてる。
タワレコのクリスマスコーナーにこれがあって、買いたいと思いつつ、
B000A14OREThe Ultimate White Christmas
Various Artists
Pulse 2005-08-29

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こっちの方がジャケットがかわいいしなー、と迷ってる。
B00005JIXPRed Garters/Irving Berlin's White Christmas
Rosemary Clooney
Collectables 2001-06-12

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ちなみに前者は映画「ホワイトクリスマス」のサントラ(レコード会社の関係でロージーは不参加)+ロージーがソロで出したクリスマスアルバム、という内容。後者はロージーが出した2枚のアルバム(どちらもロージーが出演した映画関連)をカップリングしたもの。結構前から気にかけてるけどまだ買ってない。
で、それを差し置いて何故別のを買ったかってーと、ゲストにマイケル・ファインスタインが参加してるんだもん。1曲だけですが。微笑ましいデュエットだわー。

それから、Nancy Lamottという人のクリスマスアルバム。
B000005AAXJust in Time for Christmas
Nancy LaMott
Midder Music 1995-12-12

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えーと、この人のこと全然知らないんだけど、これまたゲスト参加してるマイケル・ファインスタイン目当てで買ってみた。歌ってる曲が私の大好きな「It's cold outside」だったし。この曲はサミー&カーメンのアルバムで聴いてお気に入りになったんだけど、かわいい曲だよねー。で、ここではファインスタインの方が引き止められる側なのね。(サミー&カーメンだとサミーが引き止める側なので、男女が逆になってる)
ファインスタインのクリスマスソングというと、幾つかのソングブックシリーズの中にちらほら入ってる。Hugh MartinのMerry Little Christmasとか、Livingston & EvansのSilver Bellsとか。今は流通していないっぽいけどクリスマスアルバムもあるらしいんだよね。随分前にタワレコのNapster体験コーナーで見たんだけど、売ってるところを見たことがない。今でもNapsterにあるかどうかは知らない。そのときはそこまで興味がなかったのでちゃんと聴かなかったんだけど。それだけのためにNapster導入するのもなーと思って。

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2007'12.21 (Fri)

イルゼの手彩色

ニューヨークのスワンギャラリーというところでこんなものがオークションにかけられたらしい。
イルゼに手彩色のものがあるなんて!うわー、いいなー、見てみたいー。写真を見る限りずいぶんと色鮮やかだなーと思う。
このギャラリーのことは知らないけど、他に同時期のポスターをまとめてオークションにかけたみたいだね。リスト見てるだけでも楽しい。
しかし値段すごいな。ポスター1枚だけなら何百万もしないけど(ものによる)、手彩色で100枚以上あるとそんだけしちゃうもんなんですかねー。でもこういうのんって油彩とかリトグラフに比べると扱いが難しそうだし、なかなか個人で手を出す人っていないんじゃないのかなー。それとも買う人は細かいこと気にせず買うもんなんだろうか。結局、落札予想価格よりは低くなった模様。(予想が30~40万ドルで、結果は26万ドルで落札)どこのどなたが落札したんでしょうね。
出品リストはここからどうぞ(View Online Catalogue)。110~131がミュシャです。リストに最終的な落札価格も載ってる。文字のみのリストで見ると誰のなんて作品が出てたか見やすい。
左側のメニューの「SALES RESULTS」を見ると落札価格を一覧表示できます。セールの名前は「Dec 19 2007 Sale 2133, RARE & IMPORTANT ART NOUVEAU POSTERS」。
うーん、どれも結構なお値段で。ちっこいパンフレットみたいなのこそ100ドルしないけど、それ以外は軒並みゼロみっつな価格なのね。
ところでイルゼは「hand-colored proofs」ってあるけど、モノクロ刷りに手で彩色したってこと?それとも線画も全部手書きなのだろうか。写真だけ見た感じだと線は印刷(リトグラフ)っぽいんだけどなー。
と思って英文解説を読むとどうやら上の推測はあたりっぽい。このお仕事はミュシャにとってなんだか随分と大変だったようで。締め切りが厳しくてベルトコンベアみたいに作業を進めていったとか。1ページごとに線画が完成すると次の工程(印刷作業)に回して、というのをどんどんやって、出来上がった線画印刷に彩色して色決め作業をしてたらしい。カラーリングが気に入らなかったらまた印刷された線画を使ってやり直したとか。今みたいに簡単にコピーできる時代じゃないので、普通だったら手書きの線画に色を塗って気に入らなかったらまた線画から書き直しってところを、先に印刷することで効率を上げてたんだそうだ。ざっと斜め読みしただけなので、間違ってたらすんません。
リストをざっと眺めて、値段的に気になったのはカサンフィス。サイズだけ見ると小さそうなのになんで5000~もするのだろう。ロレンザッチオはあの大きさで1万ドル超えはまあありそうか。四季も高いけどこれは4枚揃っててちょっと珍しいからだろうか。パーフェクタとかウェイバリーの自転車はやっぱでかいから高いのかなあ。ルビーのシルクに印刷されたやつも高いけどこれも珍しいからかしらねー。写真だけ見ると随分色が薄く見えるんだけど。
値段はそうでもないけど気になるのがLot.129の債券か何かの証券らしきもの。Unsoldとあるので落札されずに終わったらしい。値段が合わないと思われたのかなあ。他にも幾つか不落札があるのね。
なんて、素人が適当なこと言ってオークション眺めるのも楽しいです。

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2007'12.18 (Tue)

スメタナのリブシェ

カレル・マチェックの「預言者リブザ」に感銘を受けたのはちょうど1年程前のこと。
あれから、リブザはリブシェ、マチェックはマシェクとも表記できるらしい、スメタナのオペラ「リブシェ」はチェコでは結構有名らしい、リブシェ伝説、ミュシャとマシェクの関係、といった豆知識を身につけていって、とうとうCDを買っちゃいました。店頭で発見できなかったのでネットで。
B00000352Jスメタナ:歌劇「リプシェ」 (2CD) [Import]
オリヴェル・ドホナーニ(指)プラハ国立劇場O.Cho 他 Oliver von Dohnanyi Bedrich Smetana
SUPRAPHON 2002-03-14

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リブシェの絵はミュシャも描いてます。画集で言うと「ミュシャ作品集」に載ってるかな。マシェクのに比べるとおとなしめですが、実物を見たことがないので判断は保留。
たしかあの頃からチェコの歴史を勉強しようと思って幾つか本を読んでみたんだよな。何冊か買ったうち読んだのは半分くらいで、残りは保留にしっぱなしですが。あー、読まないとー。
リブシェ伝説はネットで探せば書いてる人がいるので検索してみましょう。私が適当に説明するよりよっぽどいい。
こちらのCD、とりあえずアマゾンで検索してみた中で、一番手っ取り早く手に入りそうだったからという理由だけで選んだもの。届いてびっくり。分厚いブックレットだなーと思ったら、4ヶ国語の歌詞(台本?)つき。チェコ語と英語、ドイツ語、フランス語(たぶん)。ということで頑張れば内容は理解できそうかな。大雑把なあらすじはわかってるしね。アマゾンでの商品タイトルは何故か日本語だけど、中身はチェコ製(生産はドイツ)です。よく見るとリプシェになってるんだけど、そういう表記もあり?
演奏はプラハ国立劇場管弦楽団。ヒロインはEva Urbanova。このウルバノヴァさんはチェコでは指折りのソプラノ歌手らしい。この写真だとなんだかえらく恰幅がいいけど、公式サイトを見ると綺麗な人じゃないっすか。
チェコの音楽はいつか改めて色々聴いてみたいとは思うんだけど、まずはこういうわかりやすいところから入らないとね。スメタナは「我が祖国」も全曲ちゃんと解説つきで聴きたいなあ。あとはドヴォルザークとかヤナーチェクとかがチェコだっけ。

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2007'12.16 (Sun)

シェールとニルソン

タワレコのワゴンセールで発見。シェールのスタンダード集。
B00000HZCZBittersweet: The Love Songs Collection
Cher
MCA 1999-01-26

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シェールのことは1990年前後の活躍しか知らないけど、相当キャリアは長いんだよね。1960年代からソニー&シェールのコンビで活躍してて、1970年代からはソロで活動。女優としても活躍してるらしい。
そんなシェールが1973年にスタンダード集を出してたんだとか。そのアルバム+αで構成されたのがこのCD。セールのおかげで500円で買えちゃった。
歌い方はソウルフルと表現したらいいのかな。音は1970年代だーという感じ。こういうアレンジで聴くスタンダードソングも面白いなあ。
シェールというと、マイケル・ファインスタインが数年前のインタビューでデュエットしたい相手として名前を挙げてた。あと他にドリス・デイも。ドリスさんは現在は歌手活動してないみたいだもんねー。シェールとは可能性あるんでしょうか?小さい頃にソニーとシェールのコメディアワーというTV番組を見てたんだって。シェールのスタンダードソングの歌い方が好きって言ってるんだけど、このアルバムを聴いてのことなのかなあ、それともそのテレビとかその他のコンサートで歌うことがあったんだろうか。

あと、これはスタンダード集ではないんだけど、同じワゴンセールで見つけたCD。ディオン&ザ・ベルモンツのベスト。
B0006IGT7Eザ・ベスト・オブ・ディオン&ザ・ベルモンツ
ディオン&ザ・ベルモンツ
ヴィヴィッド 2004-02-20

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この人たちのことは名前しか知らない。何で買ったかっていうと、彼らの名前の由来となったベルモント通りというのがブロンクスにあるらしいんだけど、そのブロンクスを舞台にした「ブロンクス物語」という映画に興味がありまして。そのサントラに彼らの曲が入ってるらしいと聞いて、500円だし買ってみるかなーと。映画はそのうち機会があれば見たい。サントラもいずれ。
このCDには2曲、スタンダード曲が入ってる。ロジャース&ハートの「Where Or When」とコールポーターの「In The Still Of The Night」。この人たちはドゥーワップのグループなので、そういうアレンジで聴くのはなかなか新鮮。この人たちは1957年にデビューして1960年には解散してしまうので、このCDに入ってる曲もその年代の曲ってこと。1950年代後半にロジャース&ハートやコールポーターの曲って、ドゥーワップを聴くような人たちにはどんな風に受け止められてたのかなあ。ディオン&~のバージョンはヒットしたらしい。

そして、ニルソンのスタンダード集。とある雑誌でレビューを見て、こんなアルバムが出てたのか!と知って即買いに走った。今年出た紙ジャケ。
B000UGGS5U夜のシュミルソン(紙ジャケット仕様)
ニルソン
BMG JAPAN 2007-09-26

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このジャケ裏がかわいくってですねー。往年のシートミュージックのイメージなのかしら。それともシングル盤のジャケット?
ニルソンといえばウィザウトユーで有名。後はよく知らない。10年位前に若くして亡くなってるらしい。その1曲だけのイメージで聴くとちょっと意外な感じかなあ。こんな渋い歌い方する人なんだー。
このアルバムは1973年の作品だからシェールとほぼ同時期。ほとんど知ってる曲だから楽しい。オリジナルアルバム+10曲のボーナストラックという盛りだくさんな内容。トータルアルバムだなーという作りになってて、1曲1曲が独立してるんでなく、繋がってる印象。なので本編とボートラは分けて聴くのが正しい聴き方なんじゃないかと。ボートラの10曲は、オリジナルアルバム発表から15年後にアウトテイク集として発表された音源らしいので雰囲気は統一されてるし、続けて聴いても違和感はないけどね。
ところで私が行ったお店では、ニルソンはハリー・ニルソンとして扱ってるらしく、棚の「N」のところを探しても見つからなくて、まさかニルソンがないなんてそんなはずは…と焦った。フルネームなんだっけなあと必死で思い出してようやく発見した。

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2007'12.15 (Sat)

クリスマスはブギで

欲しいCDを探しにタワレコへ行った。クリスマス向けのCDがたくさん並んでる。そんな中にこんなものが…
B000WWN3DCChristmas Album
Canned Heat
Ruf 2007-11-19

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うおっ、キャンドヒートだ!ミュシャもどきジャケットだ!よく見るとクリスマスバージョンになってるー。これは買わずにいられない、ってことで買っちゃった。
以前買ったCDと同じ図柄の使いまわしで、衣装が微妙にクリスマス風にアレンジされてて色もクリスマスカラーになってる。雪も積もってる。
内容はクリスマスソング。ゲストにエリック・クラプトン、ドクター・ジョン、ジョン・ホッパーなどが参加。
私が買ったのは日本盤。といっても直輸入仕様なのでものすごーく薄っぺらい解説シートが付いてるだけで中身は輸入盤と一緒。色んな時代の音源を集めてるらしく、古いものは1960年代から、新しいものは新録って書いてあるから2007年なんだろうか。
なぜかチップマンクスが登場したり、「リトルドラマーボーイ」の替え歌があったり、この人たちって一体…と謎が深まるばかり。ちなみに「リトルドラマーボーイ」の替え歌は「ブギーボーイ」というタイトルで、ラパパンパン~♪のところがブブブ~ギ~♪になってます。笑える。
あと、もうひとつミュシャもどきなジャケットを発見。
B000WPP904テチャリ・ライヴ(DVD付)
オホス・デ・ブルッホ
Hostess Entertainment 2007-12-12

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真ん中は虎だけど、この背景はミュシャでしょー。どこかで見覚えのある装飾模様が。微妙にジャポニズム入ってるなあ(扇子が舞ってる)。
フラメンコ・ファンク?バルセロナのバンドらしいんだけど、こっちは予算の関係で買うところまではいかなかった。

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2007'12.10 (Mon)

ルイ・ルルー美術館でミュシャ展

京都は相楽郡にルイ・ルルー美術館というのがあるらしい。ルイ・ルルーって誰?全然知らない。ガラス工芸作家らしいです。
その美術館内のギャラリースペースでミュシャ展をやるらしい。展示数は17点と書いてあるので、こじんまりとした展示みたいですね。作品は美術館の所蔵品らしい。期間は12/1~2008年の3/2。
それだけのために行くにはちょっと遠いところだなあ。美術館の建物とかは綺麗そうなんだけど。他に近所に面白そうな何かがあればいいんだけど、どうなんだろ。

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2007'12.09 (Sun)

倉敷民藝館名品展

今日は美容院へ行くために外出したついでに、万博記念公園内にある大阪日本民芸館にて開催中の「倉敷民藝館名品展」を見てきた。
この展覧会のチラシが物凄いインパクトでして。なんだよこの怖い虎は。


と、ちょっと気になってたところに、ちょうど時間もあることだし、ということで行ってみることに。他にも気になる展覧会はあったんだけど、時間と距離的に無理っぽいところばっかりだったんだよな。
万博記念公園には、昔の国立国際美術館があったときに来て以来だからもう5年ぶりくらいかな。モノレールを降りると太陽の塔が目に入る。岡本太郎ってよくわからないけど、あの塔を間近で見ると凄いなあと思う。なんかもう理屈抜きで迫力にやられる。
真下から見上げてみた。
07-12-09_16-38.jpg

後姿。
07-12-09_15-42.jpg

大阪万博の跡地ってことで、公園内には色んな施設があるらしい。時間があれば敷地内をもっと歩き回ってみるのもいいんだろうなあ。
さて、「民芸」というジャンルに関心はあるんだけど、まだ今ひとつぴんときてないところがある。だからちょっとでも触れる機会を持ってみようということもあった。
倉敷って書いてあるし、日本の民芸品がメインなのかなーと思ったらそうでもなくて、海外のものもたくさんあった。「民芸」なのでいわゆる美術館とかで工芸品展があったときに飾ってあるものよりもずっと庶民寄りのものなのかなーという印象。作家なんて不詳だし、制作年代もはっきりしないものが多い。18世紀とか19世紀とかものすごい大雑把。なんとなく沖縄とか東北とかが目に付いた気がする。チラシの虎は朝鮮半島の「民画」というものらしい。これ以外にも何点かあったんだけど、正直、へ…下手なんじゃないのか、これ?という何とも微妙な絵ばっかりだったんだけど、そういうもんなんでしょうか。家具なんかも使い込まれた感じがありありとわかるものが展示されてて、装飾も一応されてるんだけどなんとも素朴というかちゃっちいというか…。けなしてるわけじゃなくて、そういうところがいいなあと思った。
イギリスのスリップウェアというのを初めて見たんだけど、これ面白いね。日本のアールヌーヴォーとかあの時代の工芸品展でバーナード・リーチという人をときどき見るんだけど、原点はこれなのかなー。
お猪口コレクションと菓子型コレクションも面白かった。単純に並べて眺めてるだけだとあんまり面白くないんだけど、集めたくなる気持ちはわかるなあと。
今まであんまり知らない世界だったけど、なかなか楽しめました。
民芸館の前はバラ園で、綺麗なバラがたくさん咲いてました。色んな名前のバラがある中にハイネス雅を発見。これ、昔、岐阜の花フェスタで見たなあ。あと、ちょっと色が黒っぽいバラもあった。名前は忘れた。
昔の国立国際美術館もこの近くにあったはずなんだけど、今は建物は取り壊されてしまってるんだろうか?バラ園があったことは記憶にあるんだけど、美術館の正確な位置までは覚えてないや。

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2007'12.07 (Fri)

新宿伊勢丹でミュシャ&ガレ

Googleアラートというサービスに登録していて、ミュシャのニュースが出たらメールで通知が来るようにしてるんですが、今晩こんなニュースが。
伊勢丹新宿店『甦るアールヌーヴォーの輝き』展 開催
なんだなんだ?と思って伊勢丹のサイトに飛んでみると、どうやら販売も兼ねたイベントっぽいですね。だってお値段が付いてるんだもの。いやー、ゼロの数が多いなあ。
期間は12/13(木)~18(火)。陶器やアンティークジュエリーもあるみたいですね。見るだけならタダなので、近かったら行きたいところだけど、私は無理だ。

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2007'12.05 (Wed)

日本の100人~与謝野晶子

探し物をしに本屋へ行って見つけた本。
デアゴスティーニから刊行中の「日本の100人」というシリーズ。「歴史を作った先人たち」という副題つき。与謝野晶子の号があったので手に取ってみました。
与謝野晶子のことはあんまり詳しくないけど堺市のミュシャ館へ行くと与謝野晶子文芸館が併設されてるのでついでに寄ってみることがあるのでなんとなく親近感はある。
堺へはこないだ行ったばっかりだし、明星がらみで藤島武二のことでも書いてないかなーと思ってページをめくると、人物相関図の中に何故かミュシャの名前が。
その後に半ページ使ってミュシャのことが「明星」に影響を与えたアーティストということで紹介されてました。お目当ての藤島武二については名前がちらっと出てきたり随所に明星の表紙写真が差し挟まれてる程度にしか載ってなくて残念。
ちなみにミュシャはご本人の写真が載ってるだけでそれ以外の絵はまったく出てきません。でも一応取材協力のところにミュシャ館の名前があった。
そもそもこの本が目に付いたきっかけは、同じデアゴスティーニから出ている「ARTISTS JAPAN」というシリーズで。こちら、全60号で日本の有名画家を紹介する本らしいんだけど、藤島武二が出ないかとチェックしてるのになかなか出てくれません。最終号までの刊行予定ってどこかに出てないのかな。さっき公式サイト調べてみたら50号までは載ってるけど、武二の名前はない。黒田も小磯も青木繁もとっくに出てるのになあ。

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