2009年04月 / 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit |  --:-- |  スポンサー広告   このページの上へ

2009'04.30 (Thu)

MuddyとOtis、SamにCurtis

先日の記事の続き。Muddy Watersに興味を持った理由、それはRod Stewartが影響を受けてると言ってたから。ちょっと前にそれが理由でSam CookeとCurtis Mayfieldのライブアルバムを買ってすごくよかったので、それなら他も聴いてみようと思ったわけだ。Rodの曲に「Muddy, Otis and Sam」(順番違ってたかも…)というのがあったから、じゃあ次はMuddyとOtisね!って単純な理由。
ちなみにSam Cookeはこれを買った。
B000AO4NJUOne Night Stand! Sam Cooke Live at the Harlem Square Club, 1963
Sam Cooke
RCA/Legacy 2005-09-21

by G-Tools

裏面にRodの推薦文つき。評判も何も知らずに買って、聴いてみてびっくり!すごーい、楽しーい。この声は反則でしょう…。アマゾンで評判を見て好評ぶりにまたびっくり。知らずにこれを引き当てた自分を褒めてあげたいわ。Rodが影響を受けてることまるわかり。本当に好きなんだろうなーとSam Cookeを聴きながらRodを思い出してしまった。このライブの熱気はすごい。
Curtisはこれ。
B000E5KJRUCurtis/Live
Curtis Mayfield
Charly 2006-03-20

by G-Tools

これを選んだ理由はSam Cookeと一緒にソウルの名盤コーナーに並んでたから。People Get Readyも入ってるしね。これもすごくいいです。Sam Cookeとはまたちょっと雰囲気が違うんだけど、エナジーとかぐっとくるものがあって、何度も聴いてる。
こうなったら次も行け!と、まずはSam Cookeの別の作品もチェックしてみた。この時点ではまだ評判を調べてなかったので、タワレコで棚に置いてある中からぴんときたのを選んでみた。スタンダードソングをたくさん歌ってるのがおもしろそうだなーと思って。
B00009P1Q0Sam Cooke at the Copa
Sam Cooke
Universal Japan 2003-06-17

by G-Tools

これもいいね。この後に評判をチェックしたんだけど、CopaよりHarlemの方が人気みたい。私もHarlemの方が好きかな。CopaはCopaでいい雰囲気だけどね。
Curtisは次の一手が見つからずに止まってます。名盤はたくさんあるみたいなのでゆっくり付き合っていけたらいいよね。
そして、Muddyがきて、Otisも買ったよ。
この人もタワレコで棚を見たらたくさん置いてあって何を選んだらいいのか悩んだんだけど、目立つところにあったのがヨーロッパのライブ盤とOtis Blueとかいうアルバムのデラックスバージョン。デラックスはなー、初心者にはマニアックすぎる気がしたので、評判がいいらしい(帯にそう書いてあった)ライブ盤を買ってみた。
B001EB5AJAライヴ・イン・パリ&ロンドン
オーティス・レディング
ユニバーサル ミュージック クラシック 2008-10-15

by G-Tools

これは…オープニングから突っ走ってるなー。すごい熱気。いきなり引っ張り込まれて息も絶え絶えになりそうだ。なるほどねー。そういえばTry A Little Tendernessってここで歌われてるけど、この曲は最近聴いてるBing Crosbyの初期音源集にも入ってて、1930年ごろの録音なんだけど、あれがこうなるのかーと思うと不思議な感じ。本当に同じ曲なんだろうか…もちろん一緒だとわかる箇所もあるんだけど、つい考え込んでしまう。
実はOtisって今まで全然聴いたことがなくて、もしかしたらどこかで耳にはしてたかもしれないけどこれがOtisっていうイメージを持ってない状態だった。そんなソウル(ブラックミュージック?)初心者ですが、Sam Cookeほどではないにしろ、Rodが影響受けたっていうのはわかる。
Muddyに関してはFunkじゃなくて別のを聴いた方がよさそうかな。Funkも悪くはないけど、自分が知りたいところとは少し違う気がした。
ここからちょっと脱線なんだけど、その辺の人のことを調べてたらDonny Hathawayという人にぶつかった。この人もライブの名盤があるんだね。これも面白そうだから聴いてみようかなー。
B001C0U638ライヴ
ダニー・ハサウェイ
Warner Music Japan =music= 2008-09-24

by G-Tools

スポンサーサイト

テーマ : 音楽 - ジャンル : 音楽

Edit |  02:03 |  音楽  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2009'04.29 (Wed)

西洋絵画の巨匠14ミュシャ

週刊西洋絵画の巨匠、4月28日発売の第14号はミュシャ!
ということでさっそく買ってきましたよ。表紙は夢想がどーん。目立つなー。
09-04-28_21-51.jpg
綴じ込み付録のポストカードは《ダンス》。
原寸大美術館は「4つの星」より《月》。これがまるで示し合わせたかのように本のサイズにぴったりはまってる。偶然なのかな?この絵は好きなのでうれしいな。原寸大ってこうやって見ると意外と小さい?
ざっと中身をチェックしてみた。基本的なことはひととおり書いてある。特にこれは間違ってるだろうみたいな情報もないし(たまにひどいのがあるからな…)、バランスよく初期から晩年まで紹介されてていいんじゃないかな。こういう本だから目新しい情報は期待してなかったけど、普通によくまとまってるかと。最後にミュシャ作品を所蔵している美術館リストがあって、全制覇したい!と思った。というのは冗談だけど、全7箇所のうち4箇所に行ったことがある私。全部当然のことながらミュシャ目当てで行きましたよ。それが何か?
サラ・ベルナールの魅力をいかにミュシャがうまく表現していたかについて語っている高階秀爾氏のコラムがおもしろかった。あと2人のコラムは…うーん、まあ色んな視点で書かれたものが掲載されてるのは悪いことじゃないと思うけど、あんまりミュシャと関係ないじゃーんと思ってしまった。
参考文献を見たら全部持ってる本だった。これって自慢していいところ?

テーマ : アート・デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  00:19 |  ミュシャ一般  |  TB(0)  |  CM(4)   このページの上へ

2009'04.28 (Tue)

Caetanoとサイケな余談

先日の記事の続きのような内容。サイケつながりで思い出したこと。以前ジャケ買いではまったCaetano Velosoという人がいて、その人が中心的な役割を担っていたトロピカリアというムーヴメントの影響源としてビートルズのサージェントペパーを挙げてて、それもそのうち聞いてみないといけないかなーと思ってるところ。ああでもその前に「トロピカリア」を聴かないといけないか…。
B0010SAGA0Ou Panis Et Circensis
Tropicalia
Lilith 2008-02-19

by G-Tools

なんてことを思いながらアマゾンを見てたら、今年の9月にサージェントのリマスター盤が出るんだ。どうせ買うならリマスターの方がいいよなあ。だいぶ先の話だけど。というか、今までリマスターされてなかったの?その方がびっくりするんだけど。
B00267L6TYサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
ザ・ビートルズ
EMIミュージックジャパン 2009-09-09

by G-Tools

そんなCaetanoの新作が出てたので買ってみた。
B001RRX2ZUジー・イ・ジー
カエターノ・ヴェローゾ
ユニバーサル ミュージック クラシック 2009-04-15

by G-Tools

Caetanoを知ったのは去年の夏だったんだけど、あれよという間にはまっていって、もう5枚以上CD買ったんじゃないかな。とっつきやすいところからと思って英語で歌ってる曲が入ってるものを優先的に。やっぱり内容がわからないのが悔しいので、なるべくなら日本盤を買おうと思ってる。
この人はもう声だけでお腹いっぱいになるね。音楽のスタイルが普段聴き慣れてる英米のロックやポップスと違うからそれだけでも面白いんだけど、とにかくこの声を聴いてるだけでも十分というか。中性的なようで男性的で、心地よいんだけどドキドキする。
これでポルトガル語がわかったらもっと楽しめるだろうに…。さすがに今から新しい言語を学習する気力はないけど、簡単な単語くらいわかりたいなー。それを言い出すともっと勉強したい言語はいっぱいあるわけですが。その前にだいぶ前に買ったトロピカリアの本も読まないと。やりたい気持ちばっかりで行動が追いつかない今日この頃です。(昔からそうだ)
4903267210トロピカリア
Carlos Calado 前田 和子
プチグラパブリッシング 2006-02

by G-Tools

テーマ : 音楽 - ジャンル : 音楽

Edit |  00:00 |  音楽  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2009'04.27 (Mon)

Muddy Watersもミュシャもどき?

思うところがあって、Muddy Watersを聴いてみたいなーということで、タワレコでチェック!下調べもせずに行ったので何かいいかよくわからないしベスト盤でもいいかなとか思いつつ眺めてたらこんなジャケを発見。
B000OHZWNEUnk in Funk
Muddy Waters
Hip-O Select 2006-11-13

by G-Tools

どの辺がミュシャかというと枠線のところ。ミュシャというほどでもないか。アールヌーヴォーっぽい。ソラリゼーションっぽい色使いがサイケちっく。
なに?Muddyもサイケに手を染めてたの?などと考えつつ、半額セール対象品だったのでこれを買ってしまいました。元の値段が輸入盤にしては高かったのであんまり安くはなかったけど。それにしてもこれは入門編としてどうなのか…。
このジャケと関係があるかは不明だけど、Muddyに影響を受けたというジミヘンにさらにMuddyが影響を受けて作品作ったりしてたらしいし、時代的にも1974年ということで、それほど不思議なジャケットではないんだけど。内容的には特にサイケって感じではないかなと思ったけど、ところどころで怪しい音が鳴ってるわ。さらっと聴いてみただけなので感想もさらっと。ついネタみたいな買い方しちゃったけど次は名盤と呼ばれるのも買ってみよう。
そういえばジミヘンもジャケ買いしてみたライブ盤があるけど、あんまりちゃんと聴けてないなー。一応聞いたことは聞いたんだけど、聴き方が悪いのか、集中して聴けてないというか。中途半端にジャケ買いじゃなくて名盤とされてるのを聴かないとダメ?

テーマ : アート・デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  00:30 |  ミュシャもどき  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2009'04.26 (Sun)

杉本さんに騙されて(嘘)

先週、杉本博司の展覧会に行った後、ネットでこんな記事を発見。U2のアルバムカバーに杉本氏の写真が使われてる?へーそうなんだ、と思ってたら、タワレコで実物を発見。
B001O5W6CANo Line on the Horizon(MAGAZINE VERSION)
U2
Universal-Island 2009-03-03

by G-Tools

なんとこのアルバム、4バージョンもあるようで。通常盤とデジパック仕様とマガジン版とBOX版。さらに日本盤(通常盤)はボートラつきだし、ボートラが入ってない日本盤BOXセットというのもあったりする。ついでに言うとLP(アナログ盤)もあるらしい。US盤、日本盤以外にも他の国の仕様とかもあったりするのかなー。ファンはどれを買うのかなー。
私はU2のファンでもなんでもないし買うつもりなんてなかったんだけど、マガジン版の実物が置いてあるのを見て妙な衝動に駆られて買ってしまった…。BOX版にもBOOKはついてくるみたいだけどDVDもついて値段も倍以上するんでやめた。店員さんに実物見せてもらったらかなりでっかい箱だったし…。マガジン版とBOX版はほぼA4サイズで、通常盤とデジパックは一般的なCDサイズ。BOX版は厚みが5cmくらいあったんじゃないかなあ。マガジン版は1cmもないくらい。
ちなみに茶屋町のタワレコには違いが詳しく説明された表が貼ってあったんだけど、ここにも書いてみる。

輸入盤通常盤:CDのみ
輸入盤デジパック仕様:CD+ブックレット+折込ポスター
輸入盤マガジン版:CD+マガジン(上記ブックレットとは内容が違うのかな?)
輸入盤BOX版:デジパックCD+ブックレット+ハードカバーBOOK(たぶん上のマガジンと内容は一緒?)+ポスター+DVD
日本盤通常盤:CDのみ(ボーナストラックつき)
日本盤BOXセット:ボーナストラックなしでたぶん輸入盤と内容は同じ

上で書いたようにファンじゃないのでDVDは別にいらんしなーと思ったり。それに通常盤以外を買えばネットでそのビデオにアクセスする権利がついてくるらしいし。買うとしたらマガジン版かBOXセットだよなーと悩みつつ、ポスターはたぶん杉本氏は関係ないだろうし、ブックレットが気になるところだけどこれもたぶん杉本氏は関係ないだろうし、マガジンとハードカバーBOOKのページ数や大きさが同じところから内容は同じだろうと判断して、BOXセットを買うまでもないだろうと決断。
さっそくマガジンを開いてみた。杉本氏の写真は表紙と、中央部に折込で入ってるのと、2枚でした。クレジットは苗字だけなのね。シンプルにSugimotoとだけ書いてあった。他にもメンバーの写真とかいろいろあったけど、それは別の人が撮影してるらしい。杉本氏のインタビューでも既存の写真を使わせてあげただけでそれ以外のアートワークには関わってないっぽかったし。でも中身のレコーディングには口出ししてたみたいなこと書いてたっけ。ちゃんとCDも聞かないとー。こんなこと書いてたらU2ファンに怒られそうだな。
CDは本の中にすべりこませてあって、CDケースとかブックレットはついてないです。
ちなみにマガジン版の見た目はアマゾンだとなぜか写真部分の拡大になってるけど(上に載せたやつ)実際はボックスセットと似たような体裁です。真ん中に入ってる横線はボックスのふたの切れ目。
B001P9KVCWノー・ライン・オン・ザ・ホライゾン-Box Edition(DVD付)
U2
UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M) 2009-03-18

by G-Tools

あらためて、ちょこっと調べてみるとHMVに各仕様の詳細が書いてあるね。
これを読むとBOX版にはデジパックとは別のポスターが付いてくるみたい?通常盤のブックレットってデジパックのとは違うのかな?

テーマ : アート・デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  16:50 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2009'04.19 (Sun)

杉本博司 歴史の歴史

大阪中之島にある国立国際美術館で開催中の「杉本博司 歴史の歴史」展に行ってきた。
今日は全然計画性もなく思いつきで出かけたら、杉本氏と安藤忠雄氏の対談をやってました。入場は締め切られてたけど会場の外で中継してたので聞こうと思ったら聞けたんだけど、始まってからだいぶ時間が経ってるみたいだったし、話を聞いてたら展示を見る時間がなくなりそうだったのでパス。サイン会もやってたんだけど、展示を見てる間に終わってた。展示会場から出たらちょうど撤収してるところで、杉本氏の姿を見ることができた。へー、あんな人なんだ。来週も別の人と対談があるのねー。
さて、杉本氏というと、幾つかの現代美術系の展覧会で写真作品がちらほらとあるのを見て気に入って、国立国際美術館にもそこそこの数が所蔵されてるみたいで所蔵品展でミニ特集されてるのを見たことがあるという程度の認識。あんまり細かいプロフィールは知らない。
今回の展覧会は回顧展みたいなのでもなく、特定のテーマに絞った展覧会というわけでもなく、不思議な展覧会だったなー。杉本氏の写真作品はもちろん展示されてるんだけど、それ以外に杉本氏のコレクションである化石とか古美術品とか隕石とかいろんなものが並べてあった。入り口で貰った展示リストに一部の展示品の簡単な解説も載ってたけど、会場内が暗かったのでほとんど読んでない。壁に書いてある説明は読んだけどそんなに細かく説明されてるわけでもなく、どういう意図なのかなーというのはなんとなーく感じるままに見てた。
意味とかはさておき、化石とか隕石好きなので、それだけでも楽しめたわ。あんなでっかい隕石高くないのかなーとかそんなことを思いつつ。古美術品の価値はわかんないけど面白いものが多かったな。紺色の紙に金色の文字で書かれた写経だっけ?きれいだったなー。楔形文字が本当に楔を打ったようになっててなるほどーと思ったり。コレクションの並べ方にクスリとしたり。解剖学コーナーはえらいことになってた。そういうものを楽しんでると忘れた頃に杉本氏の作品がどーんと来たり。放電場って葉脈みたいできれいできもちわるい。海の写真はなごむー。石炭紀って写真がおもしろかった。あれは海の中なのかな?
設営時には杉本氏も立ち会ってたみたいで、展示の最後に鏡を割る場面のビデオが流れてた。あれはご本人がその場で割ってたのね…。我思うゆえにワレありってオヤジギャグ?
売店で何かいい本ないかなーと思って見たけど、今回の図録は立派過ぎて手を出しかねる。コンパクトなパンフレットみたいなのもあるといいのにな。まあそれはこないだ買ったBRUTUSで我慢しとく。その代わりってわけじゃないけど、ヴァルター・ベンヤミンの「複製技術時代の芸術」があったので買っちゃった。
4794912668複製技術時代の芸術 (晶文社クラシックス)
佐々木 基一 Walter Benjamin
晶文社 1999-11

by G-Tools


*追記:展覧会がらみの面白いコラムがあったのでメモ。更新が楽しみ。

その後、またまた思いつきで、そうだ造幣局へ行こう!と桜の下を通り抜けてきた。ソメイヨシノはとっくに終わってる時期だけど、ここは八重桜が多いのね。
09-04-19_17-30.jpg
公開の時期はいつも4月の半ばくらいだよね?だから時期的には外してないはずだけど、散っちゃってる木もちらほら。初めて行ったんだけど毎年こんな感じなんだろうか?でも、きれいだった。変わった色のやつとかいろんな種類があって楽しい。造幣局と平行して川沿いにある道は屋台だらけでおもしろかった。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  23:50 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2009'04.18 (Sat)

道楽絵はがき展

大津市歴史博物館で開催中の「道楽絵はがき」展に行ってきた。
よく通る道にあるぴあのプレイガイドでポスターを見て、おもしろそうだなーと思いつつ、気が付いたら会期末だよ!ってことで慌てて行ってきた訳ですが、都合やらなんやらで結局1時間足らずしか見る時間がなかったよ…。でも楽しかった!やっぱりこういう「粋」な展覧会が好きだー。
時代は大正、昭和初期。コレクターたちが集めた絵はがきの数々が展示されてたんだけど、当時はただどこかの誰かが制作した絵はがきを集めるだけじゃなくて、コレクターたちが自分で作って交換会をしてたんだ。すごいなー。
「道楽」ここに極まれりという感じで、凝りに凝った絵はがきがずらり。洒落や見立ても面白いし、有名な絵師に作らせたり、細かい仕込があったり、本当にすごい。みんな暇だったのねーなんてケチなことは言わないで。
図録を買ったら展示品全部は載ってなくて残念だったけど、忘れないように覚書しておこう。展示されてたのは絵はがきだけじゃなくて、絵はがきに描かれた土鈴がたくさん。民芸品をモチーフにしたものが多かったかな。交換会をしていた人たちの会報みたいなものとか、絵はがきコレクターたちの別の趣味も展示されてたり。アレなんていうんだっけ、お札とか、マッチラベルとか、タバコのパッケージとか、そういうものもあった。
少し趣向が違うけど、創作版画系のはがき交換会というのもあたみたいで、恩地孝四郎、川上澄生、川西英、谷中安規、武井武雄とかもあった。これは普通の美術館でも見れそうな感じだけど、それ以外のは博物館ならではのラインナップだったかも。
他に絵はがきの展覧会というと以前ボストン美術館のローダーコレクションを見たことがあるけど、それとは全然違うねー。あれは外人さん視点だからなのか。今回のは関西のコレクターが主体だったのかな?
宮武外骨の絵葉書世界も面白かったけど、それともまた違うし。どこかで見た記憶があるものも少しだけあったけど、ほとんどはデジャヴ感がなくて新鮮に楽しく見れた。
もう少し時代が古くなるともっと美術寄りになって、アールヌーヴォーの絵はがきとか洋画家が制作してたりもするんだけど、それとも違うしね。
時間がなくてゆっくり消化できなかった分は、買ってきた図録をゆっくり眺めることにしましょう。

*ちょっと追記(2009/4/20)
展示の最後の方で絵葉書以外のコレクションを並べてた中に、愛染明王をパロったはがきみたいなのが展示されてたのが面白かった。正確な言い回しを覚えてないんだけど、「○○して残すは後の世の為」とかコレクターの言い訳?みたいなフレーズに笑った。愛紙明王とか書いてあったような。誰か正確な内容を知ってる人がいたら教えて欲しいわ。
あと、博物館のブログを発見。絵はがき展に関するコラムがあった。
博物館は高台の上にあってすぐ下には学校が。向こうに見えるのは琵琶湖。写真撮ってみたけどちょっとわかりにくいかな。天気がよかったので見晴らしがよかった。山と湖に囲まれたのどかなところです。
09-04-18_16-59.jpg
この学校はスポーツで有名なのかな?正面側に祝○○部○○大会出場!みたいな看板があって、しかもそれが常設で名前のところを入れ替えられるようになっててすごーいと思った。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  23:28 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2009'04.05 (Sun)

インシデンタル・アフェアーズ

サントリーミュージアム天保山で開催中の「インシデンタル・アフェアーズ~うつろいゆく日常性の美学」展を見に行った。
現代美術でも本当に本当の「現代」の作家さんってあんまりよく知らないので、まとめて見れるいい機会かなーと思ったのが理由のひとつだけど、単純にサントリーミュージアム天保山のファンなので年に2~3回は行きたくなるだけというのが一番の理由だったり。あとは宮島達男の作品目当てかな。展覧会のコンセプトが現代美術の初心者向けっぽいので、比較的穏やかな作品が多かったような。ぱっと見て面白いなーと思う作品とか、説明を聞いてなるほどと思う作品もあったんだけど、見ても聞いてもよくわかんねーな作品も幾つか…。とりあえず面白くて記憶にとどめておきたいと思ったことをちょろっと書いてみる。
入り口を入ってすぐのところにはウォルフガング・ティルマンスの作品が。「自由に泳ぐもの」って大阪の国立国際美術館で見たことがあったから知ってたけど、きれいだよねー。これって何をどうやって撮ったらこうなるのかな。写真だってことは書いてあるけどそれ以上のことが何も説明がないので気になるー。
佐伯洋江の絵は細かくて面白かった。ああいうことって昔自分でもノートの落書きみたいなのでやったっけなーと思い出してみたり。
アクリルの塊の中に謎のクラゲみたいな浮遊物が気泡と一緒に閉じ込められてる作品がきれいだったなー。
榊原澄人のアニメーションがかわいかった。
田中功起のインスタレーションは前にどこかで似たようなのを見たことがあるような気がするんだけど…。たぶん関東地方のどこかに行ったときに。テレビ画面の中で何かがガチャガチャなってるやつ。同じものなのか似たような別のものなのかは不明。テレビの中で起こっていることを見てから場内に散らばってるモノを見るとあれがああなるのねとわかって楽しい。自分でもやりたーい!でも絶対監視員の人に怒られる…。
宮島達男のMEGA DEATHは、場内のセンサーにひっかかると真っ暗闇になるという説明があったのでぜひセンサーに反応されたい!と思ってうろうろしてたら真っ暗になった。その場には他にも何人かいたので誰が反応したかわかんないけど、それほど待たずに真っ暗闇体験をできてうれしかった。微妙にカーテンの隙間の明かりは見えてたけど本当に真っ暗になるんだなー。電気がついてる間は全体を眺めたりデジタルカウンターの傍に寄ったりしてたんだけど、青色LEDは目に痛い…。LEDが載った基板にMIYAJIMA TATSUOって書いてあったのにウケた。
最後のさわひらきの映像作品は意味があるのかないのかよくわかんないけどひたすら馬なのねーと思いきや象やラクダが出てきたりしてたな。
売店にあった図録を見ていて気がついたんだけど収録作品の全部は展示されてなかったような。立体作品はそんなにたくさん置く場所がなかったんだろうか。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  23:42 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ
 | HOME | 
アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。