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2010'01.11 (Mon)

年末年始に見かけたアールヌーヴォーっぽいものいろいろ

ということで、名古屋の人にはたぶんおなじみ、栄のガスビル。前から知ってたけど写真に撮ったのは初めて。
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どこをどう見てもギマールの地下鉄入り口だ。
お次はブルジョワというブランドの化粧品。
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写真が下手なので2パターン撮ってみたけどどっちもイマイチ…。黒っぽい背景の方が色目は実物に近いけど、ちょっと白飛びしちゃった。
このブランドはチークとかアイシャドウとか、ちょっとレトロなデザインを多用していて以前から気になってたんだけど、どんぴしゃでパリの世紀末なデザインを持ってきたこのシリーズを発見してつい飛びついてしまった…。他に凱旋門とかエッフェル塔とかがあった。とりあえずアールヌーヴォーファンとしてはギマールにいっとかないと。
しかーし、ひとつだけ不満が。これってプラスチックのケースにシールが貼ってあるだけなんだよね。せっかくかわいいデザインなんだから直プリントにするとかさー、もうちょっと質感にも拘って欲しかった…。
もうひとつ、国際コイン・デザイン・コンペティション2009のがあって、その一次選考に残ったものの中にミュシャが!
http://www.mint.go.jp/event/1stjudge2009-jp.html
これは日本の造幣局が主催のコンペなのかな。ミュシャの生誕150年記念としてチェコの人がデザインして応募したらしい。
最後は、どこから突っ込んだらいいんだろう…と頭を抱えたComic Conでのコスプレ発表会。ミュシャの四季を再現してる。
http://www.youtube.com/watch?v=pb2aQMdkUIg
Comic Conというのはアメリカ版コミケみたいなものだろうか。日本のコミケも行ったことないけど、コスプレってこんな風に舞台で発表するものなの?

テーマ : アート・デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  19:04 |  ミュシャもどき  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2010'01.08 (Fri)

生誕150年記念アルフォンス・ミュシャ展(仮称)

(2010年5月追記:詳細情報巡回先情報をアップデートしてます。)

今春から来年にかけて全国を巡回するミュシャ展が開催される模様。
今のところ不確定な情報なんだけど、とりあえず現時点で出てる情報を書いておきます。(ちなみに情報源はmixi。どなたかが書かれた情報をそのままコピーしたもので主催者からの正式な発表ではない。ただし三鷹に関しては公式サイトに情報が出てます) (2/25追記:少しだけ詳しい展覧会の情報が載った美術館ニュースのpdfが岩手県立美術館から出てます)
4/10~5/16 岩手県立美術館
5/22~7/4 三鷹市美術ギャラリー
7/17~8/29 北九州市立美術館
9/18~11/7 高崎市美術館
2011年 大阪、いわき、金沢(時期や会場等の詳細不明)
企画会社 http://www.stepeast.com/ (このサイト、firefoxだとまともにリンクがクリックできない…いまどきこんな作りでいいのか)

現時点ではこれ以上の情報はなし。今後、正確な情報が出てきたらまとめ直します。たぶん年度末くらいには来年度の予定が各美術館のサイトにアップされると思うので、それまで待とう。岩手は4月からの予定だから2月くらいには情報が出ないかな?と期待してます。展覧会公式サイトみたいなのはできないかなー。主催ってどこかの新聞社なんだろうか。こういう制作会社が関わってる展覧会ってイマイチよくわからない…
内容は海外の特定の美術館のコレクションをまとめて持ってくるタイプの展覧会じゃないのかな?それらしい記述がないし。せっかくの生誕150年記念なんだからどーんと目玉作品を持ってきて欲しいものだけど。ポスターとかリトグラフは国内にたくさんあるし、油彩や資料系のものもある程度は堺にあるし、国内でまかなえないこともないけど、普通にミュシャの全貌を紹介するだけだったら過去にいい展覧会がたくさんあったからなあ。まだ前回の大規模なミュシャ展からそれほど時間も経ってないし(ミュシャ財団所蔵品展とか、モラヴィアとかチェコの美術館から持ってきたやつとか。私にとって5年前くらいはつい最近の出来事)また同じようなのでは面白みがないから、何かこれは!という作品があったら差別化できていいと思う。財団が絡んでるなら財団の所蔵品を借りてくるんだろうか。それよりチェコにあるマニアックな作品を持ってきて欲しいわ。もし万が一プラハ国立美術館にあるスラヴィアなんて来てくれたら泣いて喜ぶのに。大阪まで待ちきれずにどっか行けそうなところに行っちゃうよ?展示作品そのものはありきたりでも興味深い見せ方をしてくれたらいいんだけどなあ。そもそも展示会の規模はどの程度なのか。制作会社のサイトには200~300坪とあるけどこれって広い?
大阪はどこに来るのかな?この手の展覧会をやりそうなところがあまり想像つかない…。サントリーミュージアム天保山はその頃にはもうないしなあ。こんなん国立国際とかじゃやらないだろうし。デパート系は会場サイズ的に微妙だし。堺?でも堺は堺のコレクションがあるし。もし全面協力するならそれもありかな。でもそうだったら堺のサイトに何か出ててもよさそうだしなあ。今回は関係ないのかな?
ところで岩手の美術館に関する議事録を見て苦笑い。ミュシャのところもだけど、黒田の扱いが…ひどいわ!まあわからなくもないけど…一般的な知名度なんてそんなものか。さみしいな。
http://www.pref.iwate.jp/download.rbz?cmd=50&cd=22854&tg=4

テーマ : 展示会、イベントの情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  01:32 |  ミュシャ一般  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

2010'01.07 (Thu)

ベルギー近代絵画のあゆみ

正月休みで帰省中に名古屋松坂屋で開催していたベルギー近代絵画のあゆみ展に行ってきた。ベルギーには結構好きな作家が多いので楽しかった。
ベルギー王立美術館コレクションによる展覧会で、主にベルギーの作家の作品が展示されてた。フランスの作家もちょろっと。
近代絵画ということで19世紀後半から20世紀前半にかけてのベルギー絵画の流れが紹介されてた。印象派の少し前、フランスのバルビゾン派から影響を受けたテルビューレン派や、クールベに影響を受けたレアリスム、印象派だけどフランスとは少し違う傾向の作品、新印象派もあって、リュミニスムというのがあって、最後にフォーヴィズムで終わり、という構成。象徴主義はまとめて取り上げる形ではなかったけどクノップフがあった。一応○○派とかいう括りもあったけど必ずしもそういうカテゴライズでまとめてあったわけじゃなくて、主に時代順に並んでて、その中に大きな傾向として○○派みたいなのがあったという紹介の仕方だったのかな?
個人的によかったのはリュミニスムかなー。初めて聞いた。光を表現した絵画ということになるんだろうか。たぶんエミール・クラウスという人の作品で運河に浮かぶ船とかを描いたものがあって、その光の表現の仕方がおもしろかった。
あとは象徴主義とはちょっと違うのかもしれないけどちょっと神秘的な雰囲気が漂うアンリ・ル・シダネルの「黄昏の白い庭」という作品。ただ庭を描いただけの風景画なんだけど、静かで不思議な雰囲気が漂ってた。
あと、印象派はフランスでは光に偏りすぎて輪郭がなくなってしまったけど、ベルギーではあくまで輪郭は保持し続けたという違いが面白かったかな。
カテゴリはさておき、以前から好きだった作家さんたちがちらほらあって喜んでた。ベルギーといえばクノップフでしょ!小さな少女の肖像画、ただの肖像画のはずなのにあの不思議な感じはなんなのだろう…。林を描いた風景画も一味違う。アンソールもベルギーだっけ?有名な人の顔がいっぱいな絵とは違う静物画だったけど。アンリ・ヴァン・デ・ヴェルデは点描画があった。ボナールの絵はチラシにも使われてた「逆光の中の裸婦」もいいけどミシアとナタンソンの絵に興味が…。
あと、どの絵だったか忘れちゃったんだけど、ふと藤島武二の絵を思い出したものがあった。絵の具はかなり厚めに塗ってあるんだけど重く感じない絵。武二の絵のタイトルは忘れちゃった。
途中でフランドルがどうのこうのという解説があったんだけど、そうか、ベルギーってフランドルなのか…。これを書きながら、2~3年前に見に行ったベルギー関連の展覧会があったっけと思い出して、そのときの図録を引っ張り出してみた。あれもベルギー王立美術館の作品展だったんだ。思いっきりフランドルって出てるじゃん。物覚え悪すぎ。そのときは中世から近代までざっくり紹介してたけど今回はフランスの近代絵画の流れとの比較に焦点が当てられてて、それはそれで面白かったけど、なんだか物足りないなーと思ったのは幻想系がばっさりカットされてたせいかもと、後で思い当たった。違う角度からベルギー絵画を眺める機会になったと前向きに捉えておこう。リュミニスムを知っただけでも収穫だ。
気に入った絵もあったけど、なんとなく図録を買う気にはなれず。だから展示品リストを眺めながら思い出して書いたけどだいぶ忘れてるかも。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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