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2010'02.21 (Sun)

ジャケ買いアールヌーヴォーリバイバル脱線編

前回に引き続き、最近のジャケ買いのまとめ。ミュシャ的アールヌーヴォーなデザインからはどんどんかけ離れていくような気がするけど、なんとなくそういう匂いがする(私が勝手に判定)アートっぽいデザインが面白いものをいろいろと。やっぱり1960~70年代が多い。ジャケに注目して手に取ってみたら、同じような理由で最近知った人と繋がりがあったりするから面白い。
B000068VD5Ernie Graham
Ernie Graham
Hux Records 2004-02-17

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タワレコ店内徘徊中にふと目に入ったもの。額縁みたいな装飾枠がアールヌーヴォー風と言えなくもないけどかなり苦しい。葉っぱの合間にところどころ見える人の顔がなんだか妙に可愛らしくて思わず衝動買い。まったくどこの誰だか知らなかったんだけど、ネットで調べてみるとパブロックというジャンルらしい。フォークっぽいけどもう少しリズムが効いてる感じなのかなー。アイルランドだからパブなのか?激しい感じはなくて全体的に穏やか。輸入盤で何の説明も書いてなくていつ頃の作品かも知らずに買ったんだけど、どうやら1971年らしい。やっぱり好みのジャケってその頃のが多いなー。そして内容にも外れが少ない。これも気に入った。
B001PBQKPMピンク・ムーン
ニック・ドレイク
USMジャパン 2009-03-04

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シュルレアリスムだ。店頭で見かけて面白いジャケだなと思ったけどすぐには買わず。その時点で名前を聞くのは初めてだった。ちょっと調べてみてFairport Conventionと繋がりがあるらしいとか若くして亡くなったとか色々知識を仕入れて、とりあえずひとつ買ってみた(Fairport~については前にちょこっと書いた気がするけど、Liege & LeifとSandy DennyのOld Fashioned Waltzを手に入れた)。実際にうつ病だったとかこの後すぐに亡くなったとかって話を知ってるとバイアスかかった感想になっちゃうんだけど。なんとなく静かな気持ちになる。
B002MBSZ8Eリザード デビュー40周年記念エディション(紙ジャケット仕様)
キング・クリムゾン
WHDエンタテインメント 2009-11-18

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ケルトなデザイン。King Crimsonの名前は一応知ってたけど音楽がぱっと思い浮かぶほどではない。メロトロン聴きたさに買った。DVDオーディオとか最新リマスターとか書いてあるけど私に違いが分かるかどうかは不明。それなのに無意味に豪華バージョンを買ってしまった…。
B002AV4HBAトゥー・サンズ
バット・フォー・ラッシェズ
Pヴァイン・レコード 2010-01-06

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古いものばっかじゃアレなので最近のも。タワレコで目立つところに置いてあってジャケデザインが可愛かったので視聴してみて面白そうだったので購入。イギリスでは話題の人らしい。バンドみたいな名前だけど個人プロジェクトらしい。ビョーク好きにお勧めらしい。ここまでくるとアールヌーヴォーとは全然違う気もするな…。
B00001X590With a Little Help from My Friends
Joe Cocker
IMS 1999-10-05

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ここで突然方向性の違うものが…。濃い。濃すぎる。Joe Cockerのことは1980年代に愛と青春の旅立ちがヒットした以降を少し知ってるくらいだったけど、Leon Russell繋がりで初期作品を幾つか聴いてみて、この濃さがいいよね~とすっかりお気に入りに。(Leon Russellについてはたぶん以前このブログに書いたことがあると思う)ここで取り上げた理由はケースの中身がちょっとポップアート風なので。
090802_234146.jpg
B000AQBATOClear Blue Sky
Clear Blue Sky
Universal/Polygram 2006-06-22

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デザイン的にはそこまで直球ストライクじゃなかったんだけどなぜか妙に惹かれてしまった。以前衝動買いして気に入ったStill Lifeと同じVertigoレーベルの再発シリーズだったし、裏面に簡単な説明があって若いメンバーによる作品というのも面白そうかなーと思って。でもそれ以外の予備知識はゼロ。ボーカル率が低い。ちょっとジャズっぽいロック。こういうSF近未来ファンタジー風?なデザインもこの時代によく見られる傾向のような。こっち方面に走り始めるときりがないので程ほどにしておこう。
B000005IU0Happy Sad
Tim Buckley
Elektra/ADA 1989-07-10

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今ではJeff Buckleyの父として有名?以前MOJOという洋雑誌の1968年特集号を読んでたらこのジャケが載ってて妙に印象に残って、名前を見てもしかしてJeff Buckleyの父親?と思ったら当たり。Jeffのことも2~3年前に知ったくらいでさほど詳しくはないんだけどライブ音源集を1つだけ持ってる。Timにも興味があったので、タワレコで見つけてしばらくしてから購入。この表情とタイトルが意味深。なんとも雰囲気のある歌い方をする人だなー。父子とも夭逝してるのは残念。
B002K2HK2CSongs of David Lewis
David Lewis
Riverman Music 2009-12-08

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デザイン的には普通だけど流れ的にこれも入れておく。よく行くタワレコのお気に入り試聴コーナーに置いてあった。まーったくどんな人かも知らないけど、試聴したらよかったので購入。宣伝POPにはプライベートで作ったアルバムで当時50枚くらいしかプレスしなかったとか書いてあった。CDは韓国製でブックレットの解説がハングルだから読めないのが悲しい。細かいことはさておき内容はいいです。フォーク。
B001PA7OF8Love & Poetry (Reis)
Andwella's Dream
Sunbeam Records 2009-04-14

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上記David Lewisが気に入ったので彼が所属していたバンドAndwellaについて調べてみたら、Love & Poetryのジャケが目に入った。欲しい!欲しすぎる…、でもアマゾンはマケプレにしかない…と思ってたらタワレコで発見。これはいっとかないとダメでしょ。ってことで購入。しかしますます私の趣味もよくわからなくなってきたな。でもほら、一応レタリングがちょっとアールヌーヴォーっぽいし!それにDavid Lewisを知らなかったらこのジャケに惹かれてたかどうかは怪しいので、ただ奇抜だったらいいというわけではない…つもり。こんなジャケだけど、内容はしんみりとしたギターから始まる。少し変わった音もあったりするけど意外とポップ?

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2010'02.18 (Thu)

ジャケ買いでアールヌーヴォーリバイバル

アールヌーヴォーリバイバルといえば60年代サイケ!アシッドフォーク!プログレ!前回はこれを書きたかったはずなのに何故か脱線してしまった。折を見て書こうと思いつつ放置してたジャケ買いメモ、ブログにどこまで書いたっけ?書こうと思ってるそばから増えてってるし…(だからなかなか書き終わらない)
気に入るデザインは1960年代末から1970年代前半が圧倒的に多いんだけど、この時代、様々な歌手やバンドが現れては消えていき、アルバム1枚か2枚しか出してない人も多い。マニアはそれなりにいるみたいだけどやっぱりマイナーなのでCD化されてたとしても限定生産でリイシューされて廃盤になることも多いみたい。レコードになるとさらにコレクター価格になっちゃうこともあるみたいだし扱いも面倒だし、ぬるいファンとしてはCDがメインターゲットです。
まったくどんな人かも知らずに買う場合もあれば、知ってる人と繋がりがあるらしいという情報を元に関連買い(芋づる式とも言う)することもある。最初は単にジャケ目当てだったけど聴いてみたら結構おもしろいなーと思うことが多くて、たまーに外れもあるけど大概は気に入ってるのでジャケ買いはやめられない。ただ世評がそれなりでもジャケがイマイチだとなかなか手が出ないという問題点もあったり(何かが間違ってるような…)。メジャーすぎると後回しにしてしまったりとか。そういうのはネタ切れになった頃に手を出せばいいかなーなんて。
とりあえずアールヌーヴォーリバイバルから始まったネタなのでそれらしいデザインを並べてみますか。最近はそうでもないデザインでもジャケ買いしちゃってるから、そういうものは別途。
一応アマゾンへのリンクを貼ってるけど、アマゾンでも品切れ状態だったりするものが多いです。あくまでジャケ画像確認のためということで…。中には輸入盤だったりリイシューで入手可能になってるものもあるかも知れないので、万が一欲しいかも!なんて思っちゃった人は根気よく探しましょう。

B000GALE1Sザ・ファイヴ・サウザンド・スピリッツ(紙ジャケット仕様)
ジ・インクレディブル・ストリング・バンド
ストレンジ・デイズ・レコード 2006-08-23

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タワレコ店内にアシッドフォークのミニコーナーがあって、そこに立てかけてあった本の表紙がこれだった。怪しすぎて一目ぼれ。本は中身が見れない状態だったのでまずはこのレコードの正体を突き止めないと…と思って調べてみたらCD化はされてるけど紙ジャケは既に廃盤、輸入盤ならまだ流通してることがわかった。どうしたもんかなーと思ってたところ、廃盤CD市で発見。新古品で定価よりちょい安くらいだったので即購入。デザインはThe Foolの人なんだ。そう言われて見ればテイストが同じかも。内容は見た目の通り風変わり。変わった楽器がいろいろと出てくる。
B000AKAYM4スターゲイザー(紙ジャケット仕様)
シェラ・マクドナルド
Webkoo 2005-08-30

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同じく廃盤CD市で発見。他にもポップアートみたいなのとか可愛いのが色々あったけど、手当たり次第にやってるときりがないので厳選した結果これを購入。タイトルもかわいいし。最近買うCDは男ボーカル率が高いのでたまには女の子もねってことで。声質はちょっとSandy Dennyに似てるけどもう少し軽いかな?たぶんフォークの範疇だと思うけどちょっとプログレっぽく壮大な曲もあったり。
B00000JIL0Beautiful People: The Greatest Hits of Melanie
Melanie
Buddha 1999-07-13

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これまた女の子。ベスト盤なのでオリジナルアルバムのジャケデザインではない(と思う)けどまあそういうのもありかなと。中身はフォークっぽいポップ?ゴスペル風に盛り上がる曲もあったり。歌い方は結構力強い。Summer of Loveという曲がなんだか時代を感じさせて好きかも。
B000FJHWF2ウィル・マローン
ウィル・マローン
インディーズ・メーカー 2006-04-26

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ジャケは怪しさ満点。裏面はなんとなく象徴主義風?曲リストを見てI Could Write A Bookという曲が気になったのと(あの曲か?違うかも?結局違った)裏面に書かれた解説かなにかよくわからない哲学的な文章がおもしろそうだったので。中身はジャケから連想する怪しさはないけどいい感じ。アシッドフォークの範疇に入るのかな?ときどきサイケ風な妙な効果音が入ったりする。他にもバンド活動やら色々してた人らしいけど、全然知らない。
B002PF7SOYジンジャーブレッド(直輸入盤・帯・ライナー付き)
モーリー・ミューライゼン
OVERALL MUSIC (原盤:US/MAURY MUEHLEISEN) 2009-10-24

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アールヌーヴォーとはちょっと違う気がするけど文字のデザインがちょっとそれっぽいし、ぱっと見たイメージがサイケに繋がってるかなーと。視聴してみたらよかったし。中身はフォーク。この手の惹かれるデザインはイギリスが多いんだけど、これはアメリカらしい。ジム・クロウチという人と一緒にプレイしてて成功を掴んだ矢先に事故で夭逝してしまったらしい。綺麗な声でギターも心地よい。今度はジムクロウチにも手を出してみようかなと考え中。
B001DEKI8Gアライヴ・アンド・ウェル・イン・アルゼンティーナ(紙ジャケット仕様)
ザル・ヤノフスキー
BMG JAPAN 2008-12-24

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この人個人は全く名前も聞いたことなかったけど、この人がいたLovin' Spoonfulというグループの名前とDay Dreamという曲は知ってた。ユダヤ版リンゴスターというよくわからないキャッチフレーズにやられた。これもジャケはどストライクじゃなかったけどなんか怪しげな雰囲気あるよね。怪しいポップス。
B00006IQGMBlades of Grass Are Not for Smoking
Blades Of Grass
Rev-Ola 2002-12-03

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なんとなくロゴがそれっぽいだけ。試聴機に入っててJust Ahという曲にやられた。ソフトサイケとでも言うのだろうか。ポップなんだけどなんとなーく妙なところがあるような。こういうのなんていうんだっけ?男性コーラスグループなんだけど、ビーチボーイズとかに近い?(サーフィン系ではなくて)
この辺りからだんだんミュシャ的アールヌーヴォーなテイストからは離れていく…
B001P5Q6MA25 O'Clock
The Dukes of Stratosphear
Weatherbox 2009-04-14

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派手なジャケだなー。サイケっぽい色使い。時代は他に比べると新しく、1980年代。XTCのメンバーがThe Dukes Of Stratosphearというバンド名で発表したもので、60年代サイケへのオマージュらしい。XTCといえば1990年ごろに流行ったThe Disappointedという曲が好きだった。
B00267L6TYサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
ザ・ビートルズ
EMIミュージックジャパン 2009-09-09

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ビートルズといえば曲は好きだけどバンドとしてはあまり興味がなかったりする。このアルバムに影響を受けてどうのこうのって話をよく聞くし、ジャケ的にどれかひとつ選ぶならこれかなーということでリマスターを機に手を出してみた。でも肝心の曲のよさ的にはこのアルバムじゃない方がよかったかも。そういえばリボルバーのジャケがアールヌーヴォーリバイバルの本に載ってたけど、私のセンスでは微妙に違うような。
B000VTHZF8THE MAUREENY WISHFULL / ザ・マウリニー・ウイッシュフル
ジョン・ウィリアムス
VINYL JAPAN 2007-09-30

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ジャケがなんとなく気になって手に取ったら帯にJimmy Pageがどうのこうのとあって、なんとなく買ってみたもの。内容はフォーク。解説を読むとなんとも怪しげな出自のレコード。さっきリボルバーは違うかも…と言ったけどよく考えてみると同系列かも?(あくまでジャケ的に)
B00267L6TOリボルバー
ザ・ビートルズ
EMIミュージックジャパン 2009-09-09

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これは買ってないけど参考までに。

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2010'02.09 (Tue)

アールヌーヴォーのリバイバル

先日アールヌーヴォーリバイバル展についてちょこっと書いたけど、よく考えたら具体的な内容に言及してなかった。私も見に行ったわけじゃないので全貌を把握してるわけじゃないけど、私の中でアールヌーヴォーリバイバルというと1960年代のサイケ、ポップアートとの関連が思い浮かぶ。
以前から「ミュシャもどき」に惹かれて雑貨屋とかで怪しいグッズを手にしてきた私ですが、音楽の世界で1960年代後半あたりにミュシャもどきが量産されていたことを知って、ここ数年は怪しいレコードジャケット目当てにCDをあれこれと買ってます。最初はミュシャっぽいもの、アールヌーヴォーっぽいものに限定していたけど、聴いてみると意外と音楽も自分の趣味に合うことがわかって、最近ではアールヌーヴォーっぽくなくても面白そうなデザインのジャケを見かけると買ってしまっているという体たらく。楽しいからいいんだけどね。
アールヌーヴォーリバイバルという言葉を知ったのはいつだっけなあ。以前美術館付属の図書館で読んだアールヌーヴォー関係の本で言及されてたけど、それ以前から共通性は感じていた。1960年代にアールヌーヴォーが再評価されたという意味でのリバイバルはある程度アールヌーヴォーに興味がある人なら知ってることだと思うけど、それが実際にアートの世界に展開されてたという点はあまり一般的には知られていないというか、美術史的に深く突っ込んだ考察ってあまりないんじゃないかなあ。アールヌーヴォーといったらとりあえず19世紀末~20世紀初頭の話で終わっちゃってるような。そうじゃなくて、リバイバルした時代に実際にどう反映されたかが知りたいのよー!
でもあれか、私が読んでる文献が古いものが多いからいけないのだろうか。最新のアールヌーヴォー論みたいなのってないのかな?それともアールヌーヴォーという切り口じゃなくて、1960年代に関する資料をあたってみるべきなのか。でもどこから手をつけていいのかわからない…。誰かー、面白い文献があったら教えて!
さておき、ポップアートにしても最初から特定の制作意図を持って作られたものがアートであって、ロックフェスのポスターとかレコードデザインとかのかなり商業寄りの世界までカバーしてることはほとんどないような気がする。たぶん趣味の世界でコレクターはいるんだろうけど、芸術と商業の間に立ちはだかる壁は高いと言いますか。19世紀末のアールヌーヴォーこそ数十年という歳月の後、芸術の一端として認められるようになったけど(それでもポスターとか商業的な部分は下に見られがち)1960年代の商業アートはまだまだ…ってことなんだろうか。なんていうかな、ひとつひとつが作品として価値があるかというとそうでもないのかも知れないけど、ある時代のある分野を切り取ったときに見えてくるものがあると思うし、そこに興味を覚える。でもこういうのって美術の範疇じゃないのかなあ。社会学とか?
ふと思い出したけどこんな本を買ってたんだっけ。60年代カウンターカルチャーの本。表紙こそアールヌーヴォーっぽいけど中身はどうなんでしょ。音楽中心の内容っぽいけどまだ読んでない。
4944124376アナキストに煙草を (Garageland Jam Books)
メディア総合研究所 2009-11-05

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私はアールヌーヴォーに対しても、1点1点を切り離して見るんじゃなくて、あの時代に同時多発的に世界各国で発生していたどこか共通点のある事象というところに関心があるので、1960年代末の事象についても時代背景も含めて知りたいなと思う。今はたまたまアメリカやイギリス中心でしか見てないけど、他の地域ではどうだったんだろう?日本では?
日本についてはアールヌーヴォーとはまったく切り離した形で少しその時代に触れたことはあるけど(渋澤龍彦とか横尾忠則とか細江英公とか、あの辺の人が若かった時代…?)どっちかというとシュールだったりアングラだったりってイメージであんまりアールヌーヴォーとの繋がりを感じたことがなかったけど、60年代アメリカやイギリスを知るにつれ、なんとなく底に流れているものは似通っているかも…と感じるようになってきた。デザイン的な観点に関わらずその時代のアートについてももう少し積極的に触れるようにしていきたいな。
偉そうなことを書いてるけど、じゃあ今現在リアルタイムで何が起こっているのか?それを正当に評価できるのか?と言われるとまったく自信がない。アールヌーヴォーのテイストって実際、今でもゲームやらアニメやら漫画といったところにも展開してるけど、それって時代の反映なわけ?どうなんだろうねー。あとなぜかデスメタルの世界でも(笑)

なんだかまとまりのない文章だなー。で、この文章を書き始めたきっかけはジャケ買い成果紹介のためだったんだけど、長くなったのでそれは後日ってことで。
追記:ふと過去ログを見てたらこんな文章を発見。約3年前か…、随分とその時代に否定的だなあ。

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2010'02.08 (Mon)

オルセーのアールヌーヴォーリバイバル展

先日ちょっと話題にしたオルセー美術館のアールヌーヴォーリバイバル展はどうやら既に終了しているらしい。2月の頭で終わってた。
どうせフランスまで見に行けるわけでもなし、だからどうってことはないんだけど、どうやら図録があるらしい。それ、とっても欲しいんですけど…
普通に検索したら紀伊国屋のウェブショップが出てきたけど新品としての扱いはなくて、提携している古書店からの入手になるらしい。金額見たらちょっとひるんだ…。それに確実に手に入るとは限らないみたいだし。
海外で通販してるかな?と思いつつオルセー公式サイトのミュージアムショップを見たら、カタログの通販してるじゃないですか。やだなー、そういうことは早く言ってよ!(誰に向かって言ってるんだ)
3575_xxl.jpg
さて、ここで立ち止まって考えてみた。当然欲しいのは欲しいよ。でも当たり前だけどフランス語なんだよなあ…。ってことは解説が読めない。うーん、悩む。読めても実際に読むかどうかは怪しいけど、気持ち的には読める言語で書かれていて欲しい。
とりあえず海外からでも購入できるかどうか確認するためにカートに入れてみた。アカウントがワールドワイド仕様だったのでいけそう?そして価格チェック。本体は50ユーロ弱だけど送料も同じくらいするのね…。今のレートだと合計で1万強ってところか。某古書価格では2万以上してたし、それを考えると安いなー(金銭感覚が麻痺してます)。世界で通用するカードさえ持ってれば購入は可能な模様。さて、どうする?
ページ数とか絵の数的には1万くらい出してもいいかなーと思うんだけど(中身は見てないのでスペックだけ見て判断)今日見つけたばかりの情報だから少し待ってもいいかも…という思いもよぎったり。今後英語版が出る可能性はないかなー。
この展覧会がワールドワイドに展開する可能性があるなら英語版も期待できるんだけど、オルセー美術館の一企画展示で終わっちゃうならそれまでだし。今すぐではなくても今後日本でも似たような視点の展覧会か、せめて同テーマの本が出たら嬉しいんだけど。果たしてそんな望みはあるのだろうか。こういうカタログがたまに一般書籍としてアマゾンとかで流通することがあるけど、そうなる基準って何なんだろ?
キュレーターがフィリップ・ティエボーさんなところもマニア心をくすぐる。オルセーでアールヌーヴォーといえばこの人だろうから当然なんだけど。

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2010'02.07 (Sun)

美の巨人たちの感想

先日放送された美の巨人たちの感想をなんとなく書いてみる。
あまり期待してなかったんだけど意外と面白かった。新しい事実ってほどでもないけど些細な部分でへーと思ったことがあったので。
聖歌隊で奨学金を貰ってたけど声変わりで奨学金を打ち切られてから極貧生活だったとか(パンにチョークで印を入れてどうのこうのってパリ時代の話としてどこかで聞いた気がするんだけど違ったっけ?)、ウィーンで舞台装飾の仕事をしてて首になった後に似顔絵で生計を立てていたとかって話はあんまり普通の本には書いてないことだよね?クーエン伯爵から援助を打ち切られた理由は不明ってことになってた気がするんだけど、自殺だったのか…。へーと思ったのはこの辺かな。(うちにあるたくさんの本のうちのどこかに書いてあるのかもしれないけど絵だけ見て文章はろくすっぽ読んでないから…)
再現ビデオの片隅にスタンラン!殺菌牛乳のポスターが見えた。サラの綺麗な写真がたくさん出てきて嬉しかったけど再現ビデオのサラは微妙…。ジスモンダを演じるサラの写真があったけど、あれって遠国の姫君じゃ?違ったっけ?大きな百合の冠にぶりっこポーズのやつ。
カルナヴァレ美術館が出てきたときは例の孔雀部屋が映るのかと思ったのに、ジスモンダを所蔵しているってだけで紹介が終わっちゃったのが残念。
ジスモンダ分析は面白かったけど、その裏にあった成功の理由は?というところで依頼を受ける前に雑誌の仕事で舞台を既に見ていたという事実を取り上げるのかと思ったら全然言及されなくてがっかり。ちなみにビザンチン様式だからとかリトグラフの隆盛だとかサラ側の事情だとかが理由として挙げられてた。
孫のジョンさんが出てきたけど、ミュシャと会ったことないはずなのになんで優しい人で…とか言えるんだ、と突っ込みを入れてしまった。単に翻訳の問題かもしれないけど。親族を通じて聞いていたということなら理解できるんだけど、さも実際に会ったことがあるかのように話すんだもん。(ミュシャはだいぶ遅くに子供をもうけたせいもあって孫の顔を見るまで生きてなかったはずなんだけどね)
雑誌の記者がミュシャのところにインタビューに行ったらゴーギャンがいたってのは時期的にどうなんだろーって感じだけど。アトリエを共用してたのってジスモンダよりも前じゃなかったっけ?まあその部分に関してはそこまで厳密に考えなくてもいいかーとは思ったけど。
バックナンバーの撮影裏話が面白い。オルセー美術館でやってるアールヌーヴォーリバイバル展にものすごく興味があるんですけど。見たいー!
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/data/100206/
番組の最後にあった視聴者プレゼントが欲しい!とりあえず応募してみた。(懸賞に応募なんて久しぶりだ)

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2010'02.03 (Wed)

今週末の「美の巨人たち」はミュシャ!

2/6(土)TV東京系列で22:00~放送予定の「美の巨人たち」はミュシャのジスモンダがテーマです。
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/
BS JAPAN(デジタル衛星放送)でも2/7(日)17:30~放送予定。
見よう!

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