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2010'03.23 (Tue)

ミュシャ生誕150年記念展の詳細

(2010年5月追記:巡回先情報をアップデートしてます。)

4月から岩手県立美術館を皮切りに全国数箇所を巡回する予定のミュシャ展ですが、詳細が出てきました。
岩手県立美術館によると、概略はこんな感じ。

今回は、日本で最も多くのミュシャ作品を所蔵する堺市の所蔵品の他、チェコ国内およびフランスの美術館からも作品を借用して展示します。
作品も初期の油彩、水彩から、華麗な代表作やポスター作品などに加え、晩年のチェコにおける作品まで、日本初公開作品を含むミュシャの全貌を俯瞰できる展覧会です。草花に囲まれ、美しい衣装に身を包んで佇む女性たちの姿は、女性美の極みの一つと言えるでしょう。世紀末パリに花開き、祖国チェコをこよなく愛した画家ミュシャの作品世界をお楽しみください。

堺市文化振興財団には以下のような情報が。

さらに、本年は、ミュシャが1860年にチェコで誕生して150年目にあたります。 これを記念して、4月から1年3ヶ月の間、堺市の代表的な所蔵品の数々が、 全国7都市を巡回することとなりました。本国チェコのプラハ国立美術館をはじめ、フランスのオルセー美術館やカルナヴァレ美術館などの貴重な所蔵品もあわせて公開される予定です(会場・会期によって異なります)。

巡回先は全国7箇所。私が把握している範囲のスケジュールは以下の通り(過去記事
4/10~5/16 岩手県立美術館
5/22~7 /4 三鷹市美術ギャラリー
7/17~8/29 北九州市立美術館
9/18~11/7 高崎市美術館
2011年 大阪、いわき、金沢(時期や会場等の詳細不明)

チェコとフランスから来る作品がどんなのかが気になる…。日本初公開作品ってなんだろう。あー気になる気になる。でも大阪にやって来るのは来年なんだよねえ。それまで待てるか!
岩手は遠すぎる…。もし行けるとしたら次の三鷹かなあ。片道4時間くらいかかるけど日帰りは可能だ。いや、無理して日帰りにしなくてもいいんだけど(笑)。北九州と高崎も三鷹と大して変わらない距離(時間&予算)だけど時期を考えたら三鷹が一番リーズナブルかも。
堺の所蔵品なら見たことあるもの多いから遠出しなくてもいいんだけど、チェコとフランスから持ってくるもの次第では三鷹遠征も考えたいな。ってことで岩手の展覧会を見に行く予定の人は是非是非詳細を教えてください!誰かブログにでも事細かいレポを書いてくれるといいんだけど。他に抱き合わせで見たい展覧会でもあれば泊りがけでもいいんだけど、同じ時期に何かあるかな?いつも遠出するときって強行軍だったり行き当たりばったりだったり適当なスケジュールで行くことが多いんだけど、たまには余裕を持ってゆっくりぶらぶらするのもいいかなー。
そういえばオルセー美術館展があったよなーと思って時期を調べてみたらどんぴしゃり!おお、これと抱き合わせにしたらいいかも。この展覧会はかなり行ってみたいと思ってて、でも東京だけで関西には巡回してこないみたいだからどうしようかなーと思ってたんだよね。ボストン美術館展もあったっけなあ。会期は一部かぶってるから一緒に行ってもいいけどこれは関西でもやるしわざわざ東京で見なくてもいいか。
などと頭の中であれこれプランを考えてみてるけど、どうなることやら。行くとしたら5月末か6月前半くらいかなー、早めに行った方がすいてるかなー、平日の方が無難かなー、などなど妄想は止まらない。

テーマ : 展示会、イベントの情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  23:34 |  ミュシャ一般  |  TB(0)  |  CM(7)   このページの上へ

2010'03.09 (Tue)

アール・ヌーヴォーのポスター芸術展 ~クリムト・ミュシャ・ロートレックなど~

京都伊勢丹併設の美術館「えき」KYOTOで開催中のアールヌーヴォーのポスター展に行ってきた。
最初は気付いてなかったんだけどこれってチェコ国立プラハ工芸美術館、チェコ国立モラヴィア・ギャラリーの所蔵品展なんだ。何年か前にまったく同じ会場でまったく同じところから来たミュシャ展を見たっけなー。
アールヌーヴォーのポスターは元々オリジナルが何枚もあるものなので日本の美術館でもコレクションしてるところが結構あって見る機会は多いんだけど、今回はチェコの美術館から持ってきたものということで、ちょっと毛色の違うものが色々とあって楽しかった。見慣れたものより目新しいものが見たいもの。
普通アールヌーヴォーのポスターというとフランス中心になるんだけど(たぶん日本にあるものもフランスが多いのかな?あとはドイツとか?)今回一番多かったのはオーストリアかな?ウィーン工房とかその周辺。チェコのポスターも少しだけどあった。その他、イギリス、アメリカ、フランスなどなどインターナショナルで楽しかったんだけど、できれば全部の作品にどの国で使われたポスターなのか書いておいて欲しかったなー。図録の解説を見たら少しは書いてあるけど、詳細不明なのか何にも書いてないものもあるし。書いてある文字から想像するしかないのか…。
タイトルにあるクリムト、ミュシャ、ロートレックに関しては見慣れた作品が多かったのであまり強い印象はなかったけど、ミュシャの大きいポスターがどーんと並んでるところはなかなか。ジスモンダ、椿姫、ロレンザッチオ、サマリアの女、ハムレット、メディア、とサラベルナール関係がほぼ揃ってた。でもちょっとスペースが狭かったかなー。元々狭い美術館なのでしょうがないんだけど、もう少し広々したところじゃないとでっかいポスターは堪能しにくい。
クリムトは物議を醸した分離派展ポスターの検閲前後の2バージョンが並んでて面白かった。前にも見たことはあるんだけどねー。クリムト率はそれほど高くなくて、金ぴか豪奢なクリムトを期待していくとがっかりするかも。そうでないものでいいものはあったけど。ロートレックもそれほど数はなかったような。それよりポスターにモーザーを使っておいてモーザーの名前をタイトルに入れないなんて!そりゃタイトルの3人に比べたら知名度は低いかもしれないけどさー。
ウィーンのセセッション特集が楽しかった。最初の一角がその一派だったんだけど、フランスのアールヌーヴォーの商業ポスターとは違ってクールな印象。ウィーン工房のことはある程度知ってるけどこれだけまとめて見るのは初めてかも。芸術のトリニティだっけな?絵画、彫刻、建築の3つをシンボル化した図形があるとういことを覚えた。この界隈はタイポグラフィに力が入っていて見ていて楽しい。ドイツ語は読めないけど…。文字が自由自在に遊んでる。
特にテンションが上がったのはモーザー!この人やっぱり好きだわー。セセッションの縦長のやつもかっこいいし、ちょっとミュシャに近い雰囲気のやつもかわいかったし、ミネラルウォーターの横長ポスターがきれいだった。あれ欲しい…。そういえばモーザーもチェコ出身なんだっけ?
生リヴモンにも感激。かわいい。キレイ。ド・フールもあった!グラッセもあった!ボフミル・ヴァイガントという人のポスターがうどんげを思い出した(川崎小虎)。この人はチェコ?
ミュシャもどきも幾つか。どこから見てもジスモンダですね、ありがとうございました、という感じのポスターとか。まるまるパクってる感じではないけどなんとなくミュシャっぽいのとか(この辺は写真を載せたいくらいだけど、気力が足りないので気が向いたらそのうち…)。他に、ロセッティもどき(ラファエル前派展のポスターだからしょうがない)とか、ウジェーヌ・グラッセもどきまであるとは。
怪しげなのというと、オリエンタル風味のとか、中国風?和風?なのとかも少しあったな。東洋趣味ってやつだろうか。

そしてグッズ売り場がなかなか楽しいことになってました。ついあれこれたくさん買ってしまった…。
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定番ポストカードは気に入った絵1枚とミュシャの上下分割されたものを購入。これ、上半分だけ使うことはできるけど、下半分だけだと意味不明だよね…。ふと思いついたんだけど、他の作品も2枚に分割して神経衰弱みたいにして遊んだら楽しいかも(笑)他にもたくさんあったよ。ポスターにも使われてるモーザーは色違いバージョンも。
ちょっと豪華なダブルポケットのクリアファイル。使うかどうかは怪しいけど記念に。他に普通のクリアファイルがA4とA5(たぶん)のがあって、ミュシャは椿姫がミニサイズの方に使われてた。
カンバッジはサイズが大中小の3種類。ミュシャは大サイズにサマリア、中サイズにメディアとJOBが使われてた。どれか欲しいなー、万が一使うとして一番使えそうなのはどれかな…と悩んでメディアにした。
ストラップはミュシャのはJOBとサマリアがあったと思う。裏面はクリムトの分離派展ポスターの検閲前バージョン。ストラップは10種類くらいあったんだけど(もっとあったかも)、ぜーんぶ裏面はこのクリムトの絵になってました。思いっきり縮小されてるから細かいところまで見えないんだけど、よりによってそれを選ぶとは…狙ってやってるんだよね?とりあえずJOBを買っといた。
しおりは3枚セットが3種類。縦長のスペースにうまいこと絵を当てはめていてかっこよかったので3種類ともお買い上げ。ミュシャはロレンザッチオが使われてた。
チラシと同じモーザーの絵がどーんと使われた駅貼りポスターみたいなやつが売ってた。サイズはB1かA1くらいかなあ。かなり大きい。少部数限定みたいだったけど安かったので買っちゃった。会期の初めのうちに行ってよかった(行ったのは2日目)。丸めたままの状態で写真を撮ったのはただの手抜きです。まだ貼る場所確保してないし。
図録は各ページが強く引っ張るとバラけるようになってるそうで、そのまま壁に飾れます!という宣伝文句。うーん、でもそれってつまり、切り離したくなくても読んでるうちにページが分離しちゃう可能性もあるってこと?それは嫌だなあ。そうそう、表紙はクリムトの分離派展のポスターで、これも検閲前バージョンなんだよね。いいのか、堂々とこんなの使っちゃって…と思ったり思わなかったり。
そしてストール。ミュシャの絵は使われてなかったんだけどモーザーのがあって無性に欲しくなって買ってしまった。お安くないのに。こんなん首からぶら下げてたら怪しすぎるって。これに負けない貫禄が必要だ…。

てな感じでなかなか楽しい展覧会でした。会期は3/28まで!
結構立派な図録やグッズもあったけど、これって巡回してるのかな?と思って図録を見たら、このあと東京(松屋銀座8/25~9/6)と名古屋(松坂屋11/27~12/26)に行くらしい。

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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