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2005'10.15 (Sat)

白い象が届いた

もちろん本物の象とか置物とかじゃなくて、例の本です。
elephantblanccovers.jpg

公式サイトはこちら(画像はこちらから頂きました)。
実際に届いたのは水曜日だったんですが、ゆっくり読む時間がなくて、まだぱらぱらっとめくってみた程度です。この週末で読むぞー。
本はB5サイズで厚みは1cmくらい。原画をカラーで収録とありますが、色は控えめに着色されているので(見本にあるような感じ)いわゆるメジャーなポスター類のカラフルさを期待するとがっかりするかも。でも絵は綺麗ですよー。象がかわいいです。原画は堺市のミュシャ美術館(リンク欄参照)のものなので、興味を持った方は是非、堺にも行ってみてください~。ただし展示品はよく入れ替えられているので、そのとき何が展示されているかは行ってみないとわかりません。行ったけどなかったよ~という苦情は受け付けません。
現在、公式サイトでの販売は休止中ですが、いずれ再開される模様です。でも一般書店からも取り寄せという形で注文できるようですし、Amazonでも扱うようなことが書いてあったので、予約販売で買い逃した方もどうぞご安心下さい。
って私はどこの回し者なんだ。
勝手に宣伝してるだけで、関係者なんかじゃありませんから(笑)
こういう本が売れてくれると、次の企画に繋がるかもしれませんからねー。そうなったら嬉しいからという理由だけです。気の早い話ですが、また違う本が復刻されるといいなあ。

*追記*
10/15夜、読了しました。なかなか面白かったです。
文章も読みやすいし、話の展開も起伏があって、退屈せずに読み進められました。人の名前が憶えにくいのが難点といえば難点ですが、そんなに登場人物が多いわけでもないのでさほど問題ではないかと。
ファンタジーといえばファンタジーなんですが、割と現実的な思考の人も出てきたりして、完全なる空想世界ではないです。時代は植民地時代なのかな。多少、現実世界を感じさせる描写も出てきます。
ミュシャの絵はなるほどそういう場面を描写してたのね、と確認しながら読んでました。ちゃんと場面に合った描き分けもしてるんだなあと感心。
買った人は絵だけじゃなくて文章もぜひ読んでね!
以下、細かい感想。たいしたことは書いてませんが、念のためネタバレ注意です。


【More・・・】

最初にファンタジーだけど現実的でもあると書いたのは、言い伝えは言い伝えとして扱われているし、象が人間の言葉が理解できたり思考がまるっきり人間だったり文字が書けたりという部分は現実離れしてるけど、それ以外の部分は普通の象で、超常現象が起きたりもしないからです。
象さんは基本的にかわいいんだけど、ちょっとだけ、え?そんなことしちゃうの?うわ、みたいな場面も。あっさり書かれてるけど、やってることは凄いよ。
途中、不穏な空気が漂ってくるんですが(目次を見ればわかること)思ったより深刻なことにはならなくて、不幸な展開が苦手な人も安心して読めるかな。巻頭の部分を読めば悲劇的な結末にならないことはわかるんだけど、でもあのサブタイトルはちょっと不安になりました。
最後がちょっと説明不足のような。どういう事情でそうなって、巻頭の場面に繋がるのかが謎のままです。
その他、ちょっと考えさせられる部分もあったけど、作者が意図したことなのかは不明。

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Comment

わたしも届きました。まだ読んでませんが、ぱらぱらとめくってみました。
ほんと絵がすばらしい。
原画が見てみたいですねえ。堺へ行ったときは確かなかったような。
大阪在住なんでまた見に行ってみよ。
liki | 2005年10月15日(土) 17:26 | URL | コメント編集

●>likiさん

こんにちは~。
likiさんもお買いになったのですね。
私はさっき読み終わりました。
なかなか面白かったですよ。
話がわかると絵の見方も変わるかも?象により親近感がわきます。
堺では何年前だったかに行ったとき、白い象が展示されてたのを見ました。
Ira | 2005年10月15日(土) 23:32 | URL | コメント編集

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