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2005'12.10 (Sat)

巨星ジーグフェルド

「ザッツ・エンタテインメント」でラプソディ・イン・ブルーが使われてることが気になった映画、DVDが500円で売ってたので血迷っときました。お目当てはラプソディ~と、あとは「ザッツ~」の中でも紹介されていたやたら豪華絢爛な舞台。買った後でパッケージを見てたら3時間もの超大作と知ってびっくりしましたが、飽きずに3時間見れちゃいました。
この映画はミュージカルではないのですが、ブロードウェイでレビューやミュージカルをプロデュースしていたジーグフェルドという人物の伝記的な映画なので、ふんだんに舞台のシーンが出てきます。伝記といってもそれなりに脚色されてるのはお約束。だから半分フィクションとして捕らえて、あとはその時代の雰囲気を楽しむのが吉かと。
ストーリーは19世紀末のシカゴ万博から始まります。この辺の時代に目がない私には興味津々。怪力男を目玉に見世物小屋を開いているジーグフェルドが、向かいの小屋での美女の腰振りダンスに客を持ってかれて、どうやって客を取り戻すか悩んで思いついたのが…。あんまり書いちゃうとネタバレになるかな?伝記映画だし、結末を楽しみに見るものでもないと思うから、ぼかしつつもどんどん書いちゃいます。
その後も、後に奥さんになる女優アンナの舞台の評判が今ひとつで宣伝のためにやったこととか、あの手この手で人心を惹き付ける技を駆使してる辺りも面白いです。口八丁手八丁ぶりも凄かった。衣装に関するトラブルのときのやり口は「バンド・ワゴン」でのブキャナン(役名は忘れた)の手口を思い出した。
ジーグフェルドは次々と成功はするんですが、財布の紐が緩くて次々と破産するという、しょうもない男でした。それでも1900~20年代のアメリカって景気よかったんですよね。破産してもめげることなく出資者を見つけてはまた成功してました。でも1929年の大恐慌で株で失敗した後は体調を崩して失意のまま亡くなってしまいます。
万博のとき出てくるライバルの興行師が最後までジーグフェルドに関わってくるところもポイント。この人は見た目はジーグフェルドほどよろしくないのに、最初に美女と仲良くなって、あとでその美女に目をつけたジーグフェルドがかっさらっていくというパターンを繰り返してました。
ジーグフェルドが女たらしなのはある意味笑えるけど、アンナはちょっとかわいそうだったかなあ。あと、シカゴ時代に出てきた少女が大人になって再びジーグフェルドの前に姿を現すところはもっと深い意味があるかと思ったらそうでもなくて肩透かしでした。
舞台シーンはさすがで、「ザッツ~」に出てきた巨大階段のシーンは凄かった。個人的に注目してたラプソディ~のところは、脇でピアノを弾く振りしてる人たちが笑えた。あれは一応ダンスなんだろうか。踊ってるみたいな妙な動きをしてます。
もうひとつ凄かったのは、可動式の舞台の上でのレビューで、舞台が客席に出っ張ってきたり戻ったりしてました。あんな動いてる舞台の上で飛んだり跳ねたりしてよくバランス崩さないなあと妙なところに感心したり。
あと、タップダンスを踊る男の人が出てくるんだけど、それを見て、もしかしてアステアも舞台ではこんな風に踊ってたのかなあと想像してしまいました。その人がアステアぽかったわけじゃないけどね。
ジーグフェルドに見出されたファニー・ブライスという人が本人役で出てるんですが、名前だけは聞いたことがあって、へえ、こういう人だったんだ、よく知らなかったけど歌を聴いたら確かに他とは違う存在感があるなと思いました。
あと、舞台裏で照明の色に注文をつけているジーグフェルドを見て、白黒映画じゃ色なんてわかんないよ!と思った。カラーだったらもっと豪華絢爛さが際立ったんだろうなあ。うーん、カラーで見たかった。
私が買ったDVDはキープという会社から出ていて、パッケージには水野晴郎氏の解説付き。廉価版なだけにちょっと不具合もありますが、画質と音質はまずまず。字幕が日本語と英語と字幕なしと切り替えられるのは500円にしては凄いかも?でも大きな欠点として、音声と映像が微妙にずれているんですよねー。トーンという会社からも廉価版出てるけど、そっちはどうなのかな?もう少し高いのも見かけたことあるけど、それはどうなのかな?
B0001DQWA8巨星ジーグフェルド
ウイリアム・パウエル ロバート・Z・レナード

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Comment

こんばんは~。私もこの映画のv-52、一ヶ月くらい前に買いました!
500円ですが、水野氏のシリーズとは別物です。でも時間が長いのでつい後回しにしてしまい、実はまだ見てません(笑)
この頃だったら関係者もまだ生きてたでしょうし、伝記としては多少美化してるかもですが、さすがにミュージカルシーンは凄いんですね。見るのが楽しみです。
「ザッツ」で巨大階段のシーンの時「こんな規模のものは今ではもう作れない」とか紹介されてましたが、ほんとにそう思いますね。
gungnir25 | 2005年12月14日(水) 22:17 | URL | コメント編集

●no title

こんばんわ~。
おお、gungnir25さんもお買い上げになってたんですね。
レビューはホントに凄かったです。セットをどうやって動かしてるんだろうと不思議に思いながら見てました。
廉価版は色んなところから出てますが、モノによって品質はピンきりらしいので、当たりだといいですね。私が買ったのは…微妙なところです(^^;)
Ira | 2005年12月14日(水) 23:12 | URL | コメント編集

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