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2006'01.07 (Sat)

実家で発掘シリーズ?

去年もあった、実家で発掘ネタ、もうそろそろネタも尽きたかと思ったら、まだありました。
昔TV番組を録画したビデオテープを整理しようと中身をチェックしていたら、付いていたメモに「ロートレックとミュシャ」とあって、何だこりゃ?全然記憶にないよーと思いつつ再生してみたら何年前の放送だか不明なNHKの「市民大学」という番組でした。(ネットで調べたら1990年らしい…15年も前!?)


「世紀末の美術~華麗な近代の分岐点~」というシリーズの第6回「ミュシャのパリとロートレックのパリ」。講師は美術評論家の中山公男氏。45分番組で、他の回がどんな内容だったかは知りません(次回予告は「ジャポニズム」)。
古いビデオだったけど普通に見れたので見てみました。ミュシャのこと結構しっかり説明してました。売れない画家時代からサラとの出会いで花開いて、でも約10年の活躍の後、故郷のための活動に身を捧げたというところまで。さすがにスラヴ叙事詩の細かい説明まではしてませんでした。
番組の前半がミュシャで、途中からロートレックに移りますが、他にもドガとか印象派の絵画にもスポットを当ててました。シェレのこともちゃんと取り上げてました。芸術的な才能があったかはともかく多くの芸術家に影響を与えたことは確かだと。
モンマルトルの発展の様子が説明されてたのが面白かったかな。1870年くらいまでは草木の茂るただの丘だったのが、ムーラン・ド・ラ・ギャレット(昼間の屋外の健全な娯楽施設)ができ、フォリー・ベルジュールやカフェ・コンセールといった屋内の施設ができ、ついにはムーラン・ルージュ(夜の娯楽)に発展していったという話。知りませんでした。
他にもポスターが近代絵画に与えた影響についても。ボナールとかロートレックって私はポスターの方が親しみがあるけど、基本的には油絵メインの画家さんなんですよね。そういう人たちが新しい表現形式としてポスターに興味を持って手を出したこととか。
15年前っていうと、ミュシャに対してどれくらい関心を持ってたか記憶が曖昧な時期なんですよねえ。存在は知ってたはずですが、あの頃ってむしろロートレックの方に興味があったような気も。
この講座、通しで見てみたいなあ。中山公男氏って名前は知ってるけど、著書は持ってない(と思う)ので、これからはちょっと気にしてみよう。

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