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2006'05.29 (Mon)

シャリヴァリ

伊丹市立美術館へ企画展「狂相曲シャリヴァリ宮の才人たち」と「2006所蔵品展I」を見に行ってきました。
伊丹市立美術館の公式サイトを見たら、4月には鹿島茂氏の講演会があったとか。もっと早く知ってれば行ったのにー。でも興味を持った時期が5月に入ってからだから、興味を持つのが遅すぎたのよね…しょうがないか。
伊丹市立美術館は初めて行ったんだけど、静かなところでした。ってゆーか、人が少ない…まあ、郊外の市立の美術館ってこんなもんかしらねえ。
企画展はルボーという画家がシャリヴァリという雑誌のために描いた彫刻家、画家、歌手、俳優、音楽家、作家、文学者、ジャーナリストといった当時の著名人の戯画を展示するというものでしたが、知ってる人は少なかったです。発表された時期が1840年前後の数年間のものだったため、私にはちょっと馴染みが薄い時代だったというのもあるかな。芸術家とか作家とかなら残した作品によって名前が後世に残っても俳優とかジャーナリストになると今でも知られてる人なんて少ないだろうからねえ。というわけで、人となりを知らなくて戯画が楽しめるのかという疑問は抱きつつも、解説文を読んでふーんと思ったり、リトグラフのタッチってこういうのよねーと線を眺めてみたり、全71点、時間をかけてじっくり見てきました。
所蔵品展は、ギルレイというイギリスで活躍した風刺画家、ドーミエというフランスで活躍した画家の2本立て。
ギルレイの絵はカラー(エッチングに手彩色)で、時代はドーミエやルボーより少し前で18世紀末から19世紀初め。企画展を見てちょっと目が疲れてたところにカラフルで細かい絵はきつかったです。しかもさっきまでフランスだったのに今度はイギリスで、頭がついていかない…。なのであんまりじっくり見れなかったけど、イギリスってやっぱりフランスが嫌いなんだろうかと思わせられました。こないだの二都物語をちょっと思い出した。でもイギリスはイギリスで色々あるんだけどね。
ドーミエは今回展示されていたのはルイ・フィリップの時代(1830年代)の政治風刺画でした。少し前にサラ・ベルナールの本でちょっとだけその辺の時代のことをかじっていたので、なんとかついていけました。政治風刺をすることで検閲されたり逮捕されたり、昔は大変だったんだなあ。洋なしを見るたびルイ・フィリップを思い出しそうです。
売店には過去の展覧会の図録とか、所蔵品を貸し出した先の美術館が発行した図録とかがあって、ちょっと欲しいかもと思ったけどまだ今はいいかなと思い直して、見本を少しだけ読んできました。こういう雑誌の挿絵というのは紙の質がどうしても劣るため耐久性に難があるそうで、雑誌になる前の試し刷りの段階のものをコレクションとする方針にしているとかそんなことが書いてあって、なるほどーと思ったり(うろ覚えで適当なこと書いてます)。
今回の企画展の図録はなかったんだけど、展示品をもとにした人物図鑑シートなるものが売ってたので記念に買ってきました。


こういう感想を書くのは苦手なので、意味不明ですいません。洋なし、ルイ・フィリップで検索したらこんなページが出てきたので気になる人はどうぞ。
19世紀フランスのカリカチュア(林田遼右:千葉大学名誉教授)/雄松堂書店

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