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2006'09.17 (Sun)

アル・ジョルスンを聞いてみよう

ビングの次がシナトラなら、ビングの前はジョルスンでしょう、ということで、廉価版3枚組CDを買ってみました。安いだけあって解説も何もなし。曲名だけで録音年代も不明。でも60曲で1500円くらいだからお手軽に楽しむにはいいよねー。(amazonではマーケットプレイスでしか買えないけど、私はタワレコ店頭で購入)
Golden GreatsGolden Greats
Al Jolson

by G-Tools

実はこれの前にビングとジョルスンのラジオでの共演をまとめたCDを買ってます。それを聞いてジョルスンのレパートリーにはちょっと詳しくなってました。でもついビングをメインに聞いてしまうので、ジョルスンに集中できません。
B000AMUUTEBing Crosby Meets Al Jolson
Bing Crosby & Al Jolson
Sepia 2005-09-05

by G-Tools

というわけで、今回のCDを買ってみたわけですが。ジョルスンの歌い方って垢抜けないというか、前時代的なものを感じてしまうんですが、アメリカ人好みなんですかねー。1910年代から舞台で活躍していて、映画にラジオに慰問にと走り回って1950年に亡くなるまで人気を維持し続けてたらしいです。
自分の好みかどうかはともかくとして、あの時代が好きな人間にとっては悪くないCDです。この曲ビングも歌ってたなあとか、ジュディ・ガーランドは女アル・ジョルスンと呼ばれていたらしいけど結構レパートリー被ってるんだなあとか、いろいろ楽しめます。
時代がかってても若い頃の歌い方の方がいいかなーと思った。録音年代は書いてないけど、声とか演奏とか雰囲気で判断してます。音から判断してかなり初期っぽい録音は今までのイメージとちょっと違ったなあ。意外とおとなしめ。晩年っぽいまろやかな歌い方はあんまり好みじゃないです。一番聞き慣れてるのは中期なのかな?(スワニーとライザの録音)あくの強いイメージ。でもこの時期が一番好きかも。初期の録音はなんというか、のんびりしててほのぼのしてしまいます。
時代を超えて愛される人かどうかはさておき、確かに一時代を築いた人ではあるわけで、この曲もこの人が歌ってたんだなあと、そういう歴史は感じます。
ジョルスンといえば「ジャズシンガー」という映画史に残る記念碑的な作品に主演したことで有名なんですが(「お楽しみはこれからだ(You ain't heard nothing yet.)」という台詞が有名)、こないだミュシャ展@京都で買った図録を読んでたら、この映画のことが書かれていてびっくりしました。
「デ・フォレスト・フォノフィルム、ビオ・アドリア」という、ミュシャがチェコ時代に手がけた映画のポスターについての解説です。(図録には載ってるけど京都会場では展示されてません)
1927年、アメリカでは初のトーキー映画「ジャズシンガー」が公開されて大ヒットしているときにチェコで公開された映画らしいけど、オペラ歌手が歌っている映像に別録音した音声を重ねるという時代遅れな手法で作られていたそうです。作品が時代遅れならポスターも時代遅れで、ほとんど注目されることはなかったらしいです。
このポスターは少女マンガちっくで可愛いんだけど、時代背景とか考えるとポスターとしては時代遅れだったのかもなあと、悲しいけれど納得してしまいました。
こんなところでミュシャとアル・ジョルスンが繋がるとは思わなかった。ただ同じ時代だったってだけで、直接的な繋がりはないんだけど。
ミュシャやサラ・ベルナールの時代と、アールデコやミュージカル映画の時代には大きな断絶があるよなあとしみじみと感じてしまう秋の日でした。

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