2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit |  --:-- |  スポンサー広告   このページの上へ

2007'01.21 (Sun)

ピカソとモディリアーニの時代

大丸ミュージアム@梅田にて開催中の「リール近代美術館所蔵~ピカソとモディリアーニの時代」を見に行ってきました。
お目当てはエコールドパリ周辺。でもこの展覧会のメインはそこではないような。チラシには「20世紀前半の西洋美術の軌跡を追う」とありまして、ロジェ・デュティユールというコレクターが蒐集した作品を基礎として築き上げられたリール近代美術館のコレクションを紹介する展覧会という雰囲気でした。
行く前に下調べをしてたら、以前東京で開催されたときの感想が幾つかひっかかったので読んだところ、ピカソやモディリアーニはあくまで人寄せのためのタイトルに使っただけで、比率はあまり高くないとありました。確かに全体数から見たらそうなんですが、それでもカタログ上は各7~8点はあったのでいいんじゃないでしょうか。(梅田ではカタログの作品が全部展示されていたわけではない。ピカソとモディリアーニに関してはどうだったんだろ?全部あったかなあ。ちょっと自信がないです)
展覧会は4部構成で、1章:ピカソ/キュビズムの世紀、2章:モディリアーニ/芸術の都パリ、3章:ミロ/シュルレアリスムから抽象画へ、4章:ビュッフェと素朴派/二極化する具象表現、となっていました。
1章は最近ちょっとついていけるようになってきたキュビズムの世界。ブラック、ピカソ(キュビズムの始祖ですね)、レジェ(チュービズムというらしい)、ロランス(彫刻)の4人で30点弱の作品が展示されてました。ピカソは剣を持った人(正式なタイトルは忘れた)の油彩画が面白かったです。でも出展リストにない…。この展覧会、特別出展とかでリール美術館以外のところ(たしか山形美術館とか書いてあったような)から何作か借りてきてるみたいで、もしかしたらそれだったのかも。かなり大きなサイズで画風としてはなんていうんだろう、泣いてる女の人の絵(これもタイトル忘れた。なんか凄い顔で泣いてるやつ…って説明で通じるんでしょうか)に似てるかな。キュビズムは相変わらずぴんとこない絵が多いんですがレジェは面白かった。
2章はモディリアーニとルオーが何作か、あとユトリロ、パスキンが各1点、それからまた特別出展でキスリングがありました。キスリング可愛い!ユトリロもすっごい奥行きのある絵で面白かった。ここが一番興味あるジャンルなのに、少なかったです。
3章はおそらく一番ついていけない世界。こういうのって絵だけ見ててもダメなのかなあ。どんな時代でどんな社会情勢で書かれたのかとか、そういうのも関係ありそうな気がする。ここは特定の作家に偏ってなかったです。有名どころでジョアン・ミロとかパウル・クレーが2~3作ずつあった。この中ではパウル・クレーが一番とっつきやすいかなあ。アンドレ・マッソンという人の「キャバレーにて」という絵は見てて面白かった。
4章はビュッフェ以外はよくわかんなかった。ビュッフェといえば阪急百貨店の人(違う)。またはジャズのレコードのジャケットも手がけてるよね。エラ・フィッツジェラルドのは知ってるけど他にもあるのかな?
エラの目だけ覗いてますが、中身はもっとちゃんとしたビュッフェの絵です。でもこんな風に描かれて嬉しいのかなあ。というような怖い顔です。
B000006P6LElla Fitzgerald Sings The Gershwin Songbook
Ella Fitzgerald
Verve 1998-05-26

by G-Tools

こっちの方がわかりやすいかな?右上に顔が。
B0000046WVSings the George and Ira Gershwin Song Book
Ella Fitzgerald
Verve 1990-10-25

by G-Tools

展覧会の話に戻ると、ビュッフェ以外ではボーシャンとかランスコワという人の絵が多かった。でもこの辺はあんまり興味が持てなくて流し見。コレクターであるデュティユールの写真とか肖像画とかが何枚かあって、画家とコレクターの関係みたいなことも意識したコーナーだったのかな。
途中、休憩コーナーで図録を読んでみました。この展覧会の主旨とか各作品の説明とか。主にキュビズムの辺りを読んでみた。感覚的に理解できないものは知識から入るしかない!と最近思ってて、機会があればチェックするようにしてます。
出口には販売コーナーが。そこに何故かミュシャのしおりが売ってました。展示と関係ないじゃん!グッズはあんまり興味を引かれるものはなかったけど、本の類は面白そうでした。ピカソとモディリアーニの洋書が多めに置いてあった。子供は見ちゃダメってな感じのピカソの絵を集めた本があって、装丁が凝ってて面白かった。
今後の展覧会開催予定が面白そうだった。またモディリアーニやるのね。今度はホントにモディリアーニ中心の展覧会なのかな?あとは3月にピカソ展があるのと、「アインシュタインLOVE」という謎の展覧会が気になった。


関連記事

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  00:25 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

Comment

コメントを投稿する


管理者だけに表示

このページの上へ

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。