2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit |  --:-- |  スポンサー広告   このページの上へ

2007'03.19 (Mon)

チェコの歴史を勉強しよう

スラヴ叙事詩を少しでも理解できたらなと思ってこんな本を読んでます。
4062722372プラハ歴史散策―黄金の劇場都市
石川 達夫
講談社 2004-01

by G-Tools

もともとこの本はミュシャの名前が出てくるからって理由で買ったけど、ミュシャの部分を拾い読みしてあとは放置してました。最近なんとなく気が向いてイチから読み始めたってのが真相だったりするんだけど、読むためのモチベーションとしてスラヴ叙事詩を持ち出してみたわけです。
ようやく半分まで進んで、さて少しは進歩したかな?と思いつつスラヴ叙事詩のタイトルと簡単な解説が書かれたものを見てみたんだけどまだまだ足りないようで。
この本の前半ではチェコの歴史に登場する主要な人物を十数人取り上げて簡単な歴史解説とともに説明してるんですが、知らないことがいっぱいだー。一応高校では世界史勉強してたんですけどね。神聖ローマ帝国とか宗教改革ってチェコと関係あったんだ。近現代の著名人はなんとなく名前は知ってる人が多かったかな。チャペックはそのうち読んでみたい。
日本は1945年で一区切りついてあとは現代に至るって感じだけど(もちろんその後にも紆余曲折はあったろうけど)、チェコは第二次世界大戦後も周辺国に翻弄され続けてたんですね。第二次世界大戦とか東西冷戦とかの勢力図もわかってない人間なのでその辺の知識も全然ないです。
大戦前も当然のことながら抑圧の歴史があってチェコの文化や言葉が風前の灯となりかけていたところに復興運動があって、その流れでミュシャのスラヴ叙事詩もあったのかなあと思ったり。時代的にはかなり遅れてるんですけど。
社会主義ってものをよく知らないんだけど反体制的なことをしていると学校へ行かせてもらえなかったり職場を制限されたり色んな弾圧にあうんですね。ジリ・ミュシャも傾向的には反体制派だったみたいだし1960年代にミュシャの名を広める活動をしていたときってどんな状況だったんだろう。ビロード革命が1989年だけどその頃にはだいぶ締め付けは緩くなってたのかな?1978年にはジリが協力したミュシャ展がチェコ国家のバックアップを受けて日本で開催されてるし、ちゃんと理解されて支援されてたんだろうか。(外貨獲得の手段に使われてたという話もあったような気がするけどどこで読んだか忘れたので信憑性はない)
本書の前半では10世紀頃のリブシェ伝説から現代までしか書かれてないけど、スラヴ叙事詩はもっと前の時代から描かれてるし、題材も本書で取り上げられた事件以外のものが多く扱われてる。ということでまだまだ情報が足りません。早く後半も読まなくっちゃ。
上記の本はプラハを中心としているので、もう少し範囲を広げるために次に狙ってるのがこの本。
4309760872図説 チェコとスロヴァキア
薩摩 秀登
河出書房新社 2006-11-18

by G-Tools

本屋で見かけて衝動買いしかけたけど、その前に読むものがあるだろうと我慢したんです。今の本を最後まで読んでも足りない情報が多いようだったら読んでみようっと。
最近、チェコじゃないけどロシア(ソ連)の社会主義を批判的に扱った映画(原作は小説)「ドクトルジバゴ」を見て社会主義ってこういうものなのかと思ったり、少し前にビロード革命直前のチェコを舞台にした映画「コーリャ」を見てつい最近まであんなだったんだよなあと驚いたり、今更ながら自分って歴史とか社会情勢とかを知らないなあと感じてたところでして。
ミュシャをきっかけにしてこういう知識が増えるのはたぶんいいことなんでしょう。特に役には立ってないけど。最初は絵を見て綺麗~と思ってただけだったんですけどね。最近すっかり知識マニアというか、色んなところに手を広げすぎな気がしつつも楽しくお勉強してます。
今のところ西洋世界が中心ですが、いずれは日本もしっかり見直したいです。自分の国だもんね。後回しなのは出発点がミュシャだからしょうがないってことで。一応アールヌーヴォーを起点に日本にも手は広げてるんだけどね。なんでこんなことを思ったかというと本屋で絵画の常識みたいな本があってこれは誰の絵でしょうというクイズで西洋はわかるのに日本のことが全然わからなくて落ち込んだから。偏ってるもんなー。
関連記事

テーマ : 雑学・情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  23:15 |  ミュシャ雑談  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

Comment

コメントを投稿する


管理者だけに表示

このページの上へ

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。