2017年07月 / 06月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit |  --:-- |  スポンサー広告   このページの上へ

2007'04.08 (Sun)

日本絵本の世界展

大丸ミュージアム梅田で開催中の「日本絵本の世界展~その誕生から現代人気作家まで」を見てきました。
今回は古い日本の絵本も見られるということと、去年やっぱり大丸ミュージアムで絵本の展覧会(あの時は海外作家だった)を見てたので、せっかくだし行ってみようかなと軽い気持ちで出かけました。しかし思った以上に充実してたなあ。古い時代のものはそれほど多くなかったけど、現代作家の絵本原画がいっぱい。
古い時代ではお気に入りの杉浦非水とか川端龍子、竹久夢二もあったし、太田三郎(以前、絵葉書の展覧会でミュシャもどきな絵を描いていた人なので名前を憶えてる)、あと名前忘れちゃったけど日本画系の人とかあって面白かった。
最近のになってくると実際に絵本として手に取ったことがあるような作家が出てきます。といっても自分が読んだことある本はなかったけど。いわさきちひろの原画があった。でも一般的なちひろのイメージではなくちょっと少女マンガっぽい雰囲気だったかな。その後、幾つもの絵本の原画がずらっと並んでたんだけど、名前おぼえ切れてないや…。和田誠って本の表紙とかでは知ってたけど絵本もやってたんだなあと思ったり。安西水丸も絵本作家というイメージを持ってなかったなあ。ほとんど本一冊分の原画を出してるんじゃないだろうかというものもあって、展示数はかなりのものだったんじゃないかな。
ただねー、ひとつだけ不満があるとすれば図録。展示品が「本」であるだけに、展示されてるページと図録掲載品が食い違うのはしょうがないとして、それにしても薄っぺらすぎるでしょう。原画もほとんど載ってなかったし。物足りなさすぎて購入意欲が削がれてしまった(もしかして著作権的な問題とかあるんだろうか…と穿った見方もしてしまうけど)。
その後、紀伊国屋書店に寄ったらこんな本を発見。
4582945058いわさきちひろ―子どもの心を見つめた画家
ちひろ美術館
平凡社 2007-03

by G-Tools

小学校のときの担任の先生がいわさきちひろのファンで、その先生のことが好きだった自分も影響を受けて好きになったような記憶がある。ぱらぱらとめくっていたら遺作となった「赤い蝋燭と人魚」のことが少し書かれていて、またあの絵本を読みたいなという気持ちが大きくなってきてしまった。
4494021172赤い蝋燭と人魚
小川 未明 いわさき ちひろ
童心社 1975-06

by G-Tools

ちなみにどんなお話かというと、捨て子人魚が人間のおじいさんとおばあさんに拾われて…というものなんだけど、どっこい赤いろうそくは決してロマンチックなアイテムなんかじゃないんだな。物悲しい、ある意味現実的なストーリー。ネタバレになりそうでこれ以上書けないんですが、気になる方はネットであらすじ探してみてください。
そんな明るいとはいえない作品なのに、何故か今でも和物雑貨屋さんとかで和蝋燭を見ると赤い蝋燭~を思い出してしまう私。買って灯したらどうなるかしらと思いつつ。
前にこの本について調べてたら小川未明のこととか当時の運動みたいなものに行き当たったことがあって、詳しい内容は忘れちゃったけど絵本とか童話とかの世界も裏には色んな思惑やら思想やらがあるんだなあと思ったことがある。
関連記事

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  01:37 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

Comment

コメントを投稿する


管理者だけに表示

このページの上へ

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。