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2007'05.21 (Mon)

ミュシャのオリジナル版画の展示販売@丸善

金曜日に仕事で東京へ行ったとき、丸善本店@オアゾの前を通りかかったらミュシャのポスターが見えたのでなんだろと思ったらオリジナル版画を展示販売してたので寄ってきました。
会場の入り口にいきなりこの絵があってびっくり。
07-05-21_21-42~00.jpg

2001年の輸入カレンダーに載ってたもので、どう見てもこの目つきは怪しいだろうと思いつつ他の本で見たことがなかったので記念にそのカレンダーを買っておいたわけですが、本物とご対面できる日が来るとは。
07-05-21_21-42.jpg

表情以外の部分はミュシャらしいのかなと思うけど細部が粗いなあという印象。一応ミュシャのサインは入ってるけどミュシャの関与率ってどれくらいなんだろうと密かに怪しんでる私です。前に何かで読んだ話では、ポスター作家にもいろいろあって、ラフだけ渡してあとは印刷所任せの人とかも結構いたらしい。ミュシャは本人の下絵が残っているものを見る限りかなり最終段階まで関わってたんじゃないかという話だけど、中にはそこまで関与してない仕事もあるんじゃないかと思ってます。
展示数は小さいものも含めて50点くらいかな。椿姫のでっかいのが売っててびっくり。初日には売れてしまったらしいけど。アレであのくらいの値段かあ。しかしまあ、どんな人が買ったのやら。
トリポリの姫イルゼが売ってたんだけど、本体から見栄えのいいページをばらして売っててちょっともったいないなーと思った。抜かれる前の本体らしきものがガラスケースの中に置いてあった。そりゃ、ばらした方が効率はいいんだろうけど。1冊まるごとだと幾らになるのかは教えてもらえなかったけど、枚数が100枚以上で(両面印刷で200ページ以上と言っていた)カラーリトグラフとなるとそれなりのお値段なんだろうなあ。ばら売り価格で1枚が10~20万円台だったけど、売り物にならない地味なページの分を考えると単純に100倍ってことにはならないんだろうな。
イルゼといえば、会場の真中に机と椅子があって(商談用?)そこに作品解説ファイルが置いてあって、中をめくってみたらイルゼのあらすじが書いてあった。遠い国にいるイルゼ姫を求めて若者が旅をするというお話だったのか。でも本編でのイルゼの出番は少ないらしく挿絵も美女が登場しないページが多いらしい。おっさんが描かれてるページとか見せてもらったけどたしかに飾るには地味かもね。でもマニアとしてはそういうページも見たいのよ!でも完本で手に入れたとしてももったいなくて触れないだろうしなあ。誰か復刻版作ってくれないかなあ。カラーコピーでいいから全ページ見てみたい。じっくり眺めたい。抜粋版なら持ってるんだけどね。でもそれは印刷は粗め。そこそこ綺麗に印刷しようとすると豪華本の部類に入っちゃうんだろうなあ。ページ数も多いし買う人も限られるだろうから採算取れなさそう。原書はフランス語とドイツ語の2種類あるらしいけど、あそこを例えば日本語にしたとして果たしてぴったりくるのか。などと考えても仕方ないことを妄想してしまいました。
他に気になったのはベネディクティンの縮小版。裏にも文字が印刷されている薄手の紙で、カラーリトグラフ。私が持ってるロレンザッチオにサイズといい紙の感じといい似てるなあ。うちのはモノクロだけど。サランボ(レスタンプモデルヌ)も綺麗だったー。雑誌の表紙を額装して売ってるやつの一部は雑誌本体もつけてくれるらしい。ラプリュム(雑誌)のミュシャ特集号欲しいなあ。少しだけ見せて貰ったんだけど、中身はモノクロでミュシャの作品カタログのような画集のような本。資料として貴重でしょ。
お値段は全体的に高めかなあ。ネット専業の某ギャラリーを基準にすると高すぎ!と思うけど、某複製画販売業者のぼったくり価格よりはずっとマシ、デパートと比べると少し安いくらい?状態がいいものが多かったのでその点は好感度高めです。
私が行ったときに応対してくれた売り子さんはどこかの展示即売会の人ほどあからさまには勧誘してこなかったので(さりげなく勧められたけど)好きな話だけしまくって帰ってきました。マニアックな話ができるのって楽しい。
このイベントは22日までやってるらしいです。
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テーマ : アートイベント - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  22:05 |  ミュシャ一般  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

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