2017年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit |  --:-- |  スポンサー広告   このページの上へ

2007'05.23 (Wed)

福田平八郎展など

日曜日は京都国立近代美術館の福田平八郎展に行ってきた。さすがに昨日の今日で朝から出かけるのは辛かったのでお昼ごろ家を出た。会場はそれほど混雑もなく落ち着いて見れました。
この人のことは最近まで全然知らなかったんだけど、少し前にテレビでやってて、漣とか筍とか新雪や瓦の絵を見て興味を持った。基本はスケッチから入るんだけど、そこからデザイン的な展開を見せるところが面白い。自然の中に面白い形を見つけるのが好きだったのかな?一番見たかった漣は展示期間が終了していて残念。鮎の動きが面白かった。「閑庭待春」という作品がよかった。水に関係する絵が多かったような気がする。鱶鰭という絵も面白かったな。この漢字が読めなくて、絵と解説(長崎で見てなんとか手に入れようと苦労したというようなことが書いてあった)からたぶん「ふかひれ」だろうなと思ったんだけど、後で調べて合っててよかった。
図録は重そうだったのでパスしたけど、この本はちょっと欲しいかもと思った。鮎がかわいい。
4838102941福田平八郎
福田 平八郎 島田 康寛
光村推古書院 2001-12

by G-Tools

常設展でも関連作品の展示があって、同時代の日本画、洋画とか彼と関連のある人の作品があった。同じ時代に生きててもやってることは人それぞれ全然違うんだなあと、当たり前のことを改めて感じた。
その後、ついでに京都文化博物館の「絵画と衣装」丸紅コレクション展の2回目と、大丸ミュージアムの星の王子さま展を見てきた。
「絵画と衣装」は着物が大幅入れ替えになってて、たぶん前回なかっただろう着物を堪能してきました。記憶は曖昧だけどたぶんこれは前回なかったんじゃないかなー、これは見たかなーと思いつつ。図録を買おうか悩んだけどやめた。あかね会の図案なんか面白いんだけど名前だけ興味あってもデザイン的にどうしようもなく惹かれるものがなかったので。着物の写真もいまひとつだしなあ。まあこれはしょうがない部分もあるのかもだけど。布の質感は写真だとなかなか再現できないものです。絵画部門もテーマを絞った企画展と違うから読み物的なものも期待できないしね。
星の王子さま展は大丸のミュージアムパスカードがあるからタダで入れるってだけの理由で。この本に思い入れもないし。てかね、小学校か中学校くらいのときに家にこの本があって(誰が買ったのかは知らない)読んだけど面白いと思えなくて。名作だというからしばらくしてからまた読んだけどよくわからず。たぶん私はひねくれた子供だったのでこの本にある有名な言葉とかを聞いてもあっそ、としか思えず今に至るわけだ。象を飲み込んだうわばみとか何の屁理屈だよ!と思ってしまうような奴です。
展示の方は貴重だといわれる原画やスケッチ、写真があったけど数は少なかった。あとは本の中の文章をパネル展示して関連画像やら説明文やらオブジェやらを見せたり、ミュージカルの衣装があったり映像が流れてたり。最初に翻訳した人の紹介コーナーもあった。翻訳した人の名前は「あろう」って読むんだーとか岸田今日子ほかの朗読テープがあるんだーとかフランスではジェラール・フィリップが朗読したレコードがあるんだーとか関係ないところで面白がってました。各国で翻訳された本の展示は見ても何語なんだかさっぱり。そして最後のグッズコーナーがやたら充実。イラストを元にしたグッズはいいけど、薔薇の花をモチーフにしたとおぼしきキーホルダーとかバッグとかは微妙だなー。
という感じで展覧会そのものは特にどうってことはなかったんだけど、帰ってきてからふと星の王子さまで検索してて気になることを発見。実はこの話は政治風刺の意味も込められてるのではないかということ。それについての解釈本もあるらしい。そういう読み方なら興味あるかも。ウワバミのくだりもある種の嫌味と考えたら面白がれるかも。もう一度読んでみたい気がするけど翻訳はどうしても翻訳者の主観が入ってしまうので原文で読めたらいいんだけどなあ。対訳書ってやつなら何とかなるだろうか。フランス語は学生時代に少しかじったことがあるだけの超初心者レベルだけど。
関連記事

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  21:57 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

Comment

コメントを投稿する


管理者だけに表示

このページの上へ

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。