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2007'08.05 (Sun)

西洋の青

神戸市立博物館にて開催中の「西洋の青~プルシアンブルーをめぐって~」を見に行ってきた。
昔から青って色は好きで、それだけでも興味があったんだけど、さらに最近マイブームの日本近代洋画から少し遡った時代に西洋の(主にオランダ?)影響を受けた絵を描いていたという司馬江漢とか亜欧堂田善とか平賀源内の洋風画が出てると知って、これは行かねば!と思ったわけです。
青色の絵の具っていうのは昔は大変貴重で、その色をふんだんに使った絵というだけで格が知れるというステータスだったとか。藍で染めた紙に金銀の絵の具で書かれた経典は綺麗だったなー。
日本古来は藍とか露草とか岩絵具といった素材はあったけど、プルシアンブルーの抜けるような青というのは衝撃だったみたいです。それが日本に伝わったのが18世紀中頃。最初は南蛮貿易で少しずつ日本にもたらされるだけだったのが、1830年ごろになると普及して浮世絵にも使われるようになったとか。
今回の展示は18世紀中期~19世紀初期くらいのものが多くて、本格的な洋画が制作されるようになる前の時代なんだけど、洋風な絵が多くて面白かったです。一見すると日本画なんだけど、よく見るとちょっと雰囲気が違う?というような絵もあって、それが明治の洋画に繋がるのかーと思いながら見てると楽しいです。
若杉五十八の青をふんだんに使った西洋人物図が綺麗だったなー。北斎や広重の浮世絵の明るくて綺麗な青はプルシアンブルーだったんだー。あと、佐賀のお殿様の絵や道具が面白かった。
夏休み企画で同時開催の展示の方は親子連れで来てる人がそこそこいたけど、こちらの展示室の方は割と空いてました。今回、浮世絵もたくさん出ていて、これで展覧会のタイトルに浮世絵って入ってたら混雑してたのかもしれないなーと思うと、宣伝って大事なんだよなーと思う。北斎とか広重とか国芳とかいっぱいあったよ。
浮世絵コーナーは前期後期で大幅な展示替えがあるそうなので、後期も行こうかなーと思ってます。入場料も安いしね。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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Comment

こんばんは。この展覧会、先日TVで紹介されてて着眼点がユニークだなあと注目してたんですが、感想をお読みするとなかなか楽しめる内容のようで、ぜひ自分も行ってみようと思いました。入場料も安いし(笑)
プルシアンブルーやウルトラマリンなどの青系の顔料は、効果的に使うとすごく美しい絵になりますよね~。
影千代 | 2007年08月08日(水) 19:15 | URL | コメント編集

>影千代さん
こんにちは~。
この展覧会、自分的にはタイムリーな内容だったので面白かったです。
色に注目して見るという視点も新鮮でした。
解説もさすが博物館って感じでたまにはこういうのもいいですね。
Ira | 2007年08月11日(土) 00:24 | URL | コメント編集

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