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2007'08.15 (Wed)

川崎小虎と東山魁夷

岐阜県美術館で開催中の「川崎小虎と東山魁夷」展を見てきました。
川崎小虎という人のことは以前行った美人画の展覧会で見て名前をおぼえて、新聞広告に載ってた絵もいいなーと思ったので見に行ってみた。
小虎は伝統的な日本画も綺麗だけど世紀末の香り漂う絵もおもしろかった。「うどんげの花を植える女」いいよねー。その横に並んでた大正ロマンな感じの女性画もよかった。「こだま」という緑色の大きな絵も綺麗だった。女性画以外では小動物を描いた絵もよかったな。ふくろうとか猿とか。技法とか画題はどちらかといえば日本画寄りなんだけど、イラストっぽかったり洋画風な絵も描いていて好みだなーと思った。小虎の絵は変わった紙に書いてるのが多くて、台紙(?)を見るのも面白かった。
今回は親と一緒に行ったんだけど、囲碁の絵を見て父が「あそこに黒置かれたら白は絶体絶命だ」みたいなことを言うのを聞いて当然かもしれないけど盤面もきちんと書いてるんだよなーわかって面白かった。
東山魁夷の絵はまとめて見るのは初めてかな。青や緑が印象的な人らしいんだけど、暖色系の絵もよかったな。
小虎と東山魁夷は義理の親子関係にあったとか。小虎の祖父(川崎千虎)も高名な画家でその人の絵も少し展示してあったし、さらには小虎の息子や孫(川崎鈴彦、川崎春彦、川崎麻児)まであって、「川崎家の人々」な展覧会になってた。子供や孫の画風は全然似てなくてそれぞれ個性的でした。
私はどちらかというと風景画よりも人物画とか動物とか静物とかが好きなので、全部で6人展示されてた中では川崎小虎が一番よかったな。
常設展示室にも小虎作品が幾つか並んでました。小虎は岐阜出身なのでこの美術館も幾つか所蔵してるんですね。うどんげもここの所蔵品らしい。
岐阜といえばルドンだけど現在大半が東京へ出張中で、ミニ特集として肖像画が少しだけ並んでました。ドニとかエミール・ベルナールとかヴュイヤールとかの肖像画だったと思うけど、ルドンにしてはまともな絵(とか言うと怒られそうだ)だった。その反対側の壁にはその肖像画を描かれた人たちの絵が飾ってあった。
あとは夏休みってことでこわい絵特集もやっていて、元永定正の絵とか誰か忘れた謎の彫刻とかムンクやクリンガーの版画があったり。
最後は売店で小虎のポストカードと「日本近代洋画への道」の図録を買った。神戸で類似の展覧会をやったときの図録は解説が今ひとつで買う気が削がれたんだけどここのやつはなかなか充実してたので。山本芳翠の裸婦画や浦島図が岐阜県美術館の所蔵品になるまでの過程が面白かった。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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