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2007'10.01 (Mon)

藤島武二と小磯良平

神戸市立小磯記念美術館で開催中の「開館15周年記念特別展 藤島武二と小磯良平展」を見てきた。
チラシにも使われてる「官女と宝船」を見た瞬間ハートを打ち抜かれました。かわいい!
藤島武二のことは結構前から知ってはいたんだけどあまり関心がなく、明治時代にアールヌーヴォーに影響を受けた挿画を描いてた人だよねーくらいの認識だったのが、数ヶ月前にブリジストン美術館で「黒扇」を見て以来すっかりファンになっちゃいました。
そんなときに神戸で結構な規模の展覧会があるなんて。これは行くしかないでしょう。
小磯と藤島の作品が各60点くらいずつ並んでいて、本で見たあの作品が!これも来てるんだ!となかなか頑張ってる展覧会だと思います。
武二(勝手に呼び捨て)のことは好きになってから日が浅いので、実際に見たことのある作品というのは少なくて、本で知った知識が大半。作風が多岐にわたっていて、私の好みは1900前後の女性像なんだけど、今回実際に見てみてやっぱりその時代が好き~と再認識。
前期後期で展示替えがあるので、まずは前期のうちに行こうと思って行ってきたんだけど、これが正解。だって前期のみ展示の「花籠」の代わりに後期に展示される「カンピドリオのあたり」はつい最近、「名画の理由」展で見てきたばっかりだったんだもの。「花籠」は好みの絵なので見れてよかった。
他にも「桜狩(習作)」とか「造花」とか「婦人と朝顔」とか「幸ある朝」とか有名な作品が目白押しでよかった。風景画(静物画?)では「菊(湖畔静物)」がよかったな。他の風景画(主に海を描いたもの)はシンプルだよなーと思いながら見てたら、どうやらいかに画面を単純化させるかがテーマだったみたいで。きっと簡単なようで難しいんだろうな。そういえば肖像画を描くときに心がけることとして誰かに言われた言葉として、事前に準備をしっかりしておいて描くときは一気に躊躇わずに描くというのがあって、それをモットーにしていたらしい。「黒扇」なんかまさにそういう絵だよねー(今回は来てません)。
他にもこんなの描いてたのかという不思議な作品やら色々あって楽しかったです。図録は買おうか迷ったけど既に持ってる本とかぶってる絵も多いし、もしかしたらもう一回行くかもしれないので保留にして、今日はポスターを2枚買っといた。宣伝用に駅なんかに貼ってあるやつが売ってました。「官女と宝船」と「婦人と朝顔」の2種類。どちらもお気に入りの絵だし安かったのでつい。
武二といえばちょっと前に東京へ行ったときに「東洋振り」が展示されてるのを知っていながら行く気力が残ってなくて見逃したのが残念。いつか見る機会があるといいんだけどなー。同系統の絵としては「芳」も気になる。あと、いつか見たいのは「蝶」。個人蔵らしいんだけどなんでも長いこと一般公開されてないとかで、今はどこで何をしてるんでしょうねー。
石橋美術館が持ってる「天平の面影」もいつか見る機会があるといいな。
他に見てみたいのは行方不明になってる「剪眉」の別バージョン。今回展示されてる作品の横にその写真があって、そっちの方が綺麗そうだから。焼失してしまったという「桜狩」の本作も見れるもんなら見てみたいわー。武二の初期の作品は現存していないものが多いらしく、その時代が好みの自分としては本当に惜しい。もったいない。
なんか武二の話ばっかりで小磯はスルーですかと言われそうだけど、小磯もよかったよ。ただ思い入れが武二ほどじゃないもので…。
小磯に関しては油彩画もいいんだけど、ポスターに関わるところを突っ込んで見てみたいなあと思ってて(以前行った姫路の展覧会の影響受けすぎ)、小磯美術館の通常の作品展で見れるかも知れないし、そっちに期待しておこう。
姫路といえば、帰りに三ノ宮の書店に寄ったら、その姫路の展覧会の図録を書籍化したものが売ってた。図録は持ってるんだけどこんな風に再会できて嬉しいな。
4336048355大正レトロ・昭和モダン広告ポスターの世界―印刷技術と広告表現の精華
姫路市立美術館 凸版印刷印刷博物館
国書刊行会 2007-08

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●リンク報告

はじめまして。カミタクと申します。

私が運営しておりますホームページ「温泉天国・鹿児島温泉紹介!」
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/kagoonin.htm
内のサブ・コンテンツ
○ 岩崎美術館・工芸館訪問記
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/KAGKAN29.HTM
○ 長島美術館訪問記
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/KAGKANAI.HTM
○ 鹿児島市立美術館訪問記
http://homepage2.nifty.com/kamitaku/KAGKAN24.HTM
から貴ブログ記事にリンクを張りましたので、その旨報告いたします。

鹿児島県は藤島武二の故郷ですので、藤島武二の作品を展示している美術館がたくさんあります。

今後とも、よろしくお願い申し上げます。

カミタク(リンク先は「岩崎美術館・工芸館訪問記」) | 2009年11月28日(土) 09:46 | URL | コメント編集

こんなブログにリンクありがとうございます。藤島武二の故郷からなんて光栄です。
九州といえば石橋美術館でしたっけ?(ブリヂストンの)あそこにある「天平の面影」をいつか見に行きたいなと思ってます。(またはいつか関西地方に来てくれるといいんですが…)
Ira | 2009年12月06日(日) 15:01 | URL | コメント編集

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