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2007'11.28 (Wed)

ロシア絵画の神髄

サントリーミュージアム天保山で開催中の国立ロシア美術館展を見てきた。
「ロシア絵画の神髄」というタイトルがついてるんだけど、ロシア絵画の特徴ってなんなんでしょう。この展覧会は19世紀を中心に18世紀や20世紀に少し足突っ込んでる感じの時代設定。20世紀に活躍したロシア出身画家なら何人か知ってるけど、それ以前の人ってそういえばあんまり知らないや。
なんとなくサントリーミュージアム天保山は行きやすいので、そんなに気がなくてもつい行ってしまう。まあ19世紀という時代には興味があるし、ロシアはチェコともそれなりに繋がりがあるしね。といっても20世紀に入ってからの関係しか知らないのでそれ以前がどうだったかはよくわかんないけど。文字とかは関係あるんだよね。一応東欧諸国ということで地理的にも近いといえば近い。国家的な繋がりは知らん。(スラヴ叙事詩にロシアの農奴解放の絵があるから、民族的に近いのかな?)
今回、数が多かった人が一応大家ってことなのかな。イリヤ・レーピン、アイヴァゾフスキー、シシーキンとか。アイヴァゾフスキーの海の絵は面白かったな。レーピンの海もどっぱーんと波打つ様子がダイナミック。全体的に海の絵が多かったような。シシーキンの風景画も凄かったな。
あんまりロシアの風土も風俗的なこともよく知らないけど、絵画や芸術に関する部分は西欧諸国と似たようなもんだと思っていいんだろうか。絵を見た感じだと大きな違いはなさそうな感じだったけど。題材には多少の違いはあるようだけど、基本的な画法といったあたり。
19世紀の終わりごろになると印象派の影響を受けてそうな筆致が出てきてどの国も同じなんだなあと思ったり。前に行ったベルギー美術館展でもそうだったな。
リアリズムとか社会風刺的な絵を真面目な「絵画」でやってるあたりはちょっと違うのかなー。あと、今回の展示にはなかったけどイコンってのも重要な要素なんだよね、たしか。
近代以降ならロシアバレエやロシア・アヴァンギャルドについて多少見聞きしてるんだけど、それ以前のロシア、古代とか中世とかってどんな文化だったのか、よく考えてみたら全然知らない。歴史についてもあんまり詳しくないし。
この展覧会は東京でもやっていたようで、展覧会オリジナルグッズが盛りだくさん。でもあんまり惹かれるのがなかったなあ。バンホーテンのチョコに展覧会のシール貼っただけのものとか意味わからんし。オリジナルキャラのマトリョーシカも微妙だ。
図録は全図版収録の通常版と、一部収録のミニ版があった。ポストカードとかクリアファイルとかで1枚これが欲しい!てのはなかったけど、せっかくだし記念にミニ図録を買った。
下の売店でアールデコカレンダーが売ってたんだけど(こんなの)、タイトルはアールデコだけど中身は微妙にアールヌーヴォーが混じってるような。だってさー、リブモンとかドフールとか入ってるんだもん。この人たちは世紀末の人でしょ。
サントリーミュージアム天保山の2008年の展覧会予定が出てた。また1年後くらいにロシア関係の展覧会があるのね。今度は20世紀を扱うっぽいのでまた行きたいな。ガレもやるんだー。これも楽しみ。マリー・ローランサンもまとめて見たことはないので行ってみたい。
さて、天保山は日曜の夕方に行ったわけですが、既にクリスマスムード満点。イルミネーションがまぶしい。海遊館にちなんでお魚のオブジェがきれい。
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そういえばこの時期に天保山に来ることが多いような。ほとんど一人で来てるんだけど。クジラだかジンベイザメだかのオブジェとクリスマスツリーは毎年やってる気がするけど、このお魚のは初見かも。マケプレ前のイルミネーションも毎度のこと。ずーっと前にバカラのクリスマスツリーが飾られてたのを見た記憶があるんだけど、ああいうのはもうしないのかな。
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