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2007'12.21 (Fri)

イルゼの手彩色

ニューヨークのスワンギャラリーというところでこんなものがオークションにかけられたらしい。
イルゼに手彩色のものがあるなんて!うわー、いいなー、見てみたいー。写真を見る限りずいぶんと色鮮やかだなーと思う。
このギャラリーのことは知らないけど、他に同時期のポスターをまとめてオークションにかけたみたいだね。リスト見てるだけでも楽しい。
しかし値段すごいな。ポスター1枚だけなら何百万もしないけど(ものによる)、手彩色で100枚以上あるとそんだけしちゃうもんなんですかねー。でもこういうのんって油彩とかリトグラフに比べると扱いが難しそうだし、なかなか個人で手を出す人っていないんじゃないのかなー。それとも買う人は細かいこと気にせず買うもんなんだろうか。結局、落札予想価格よりは低くなった模様。(予想が30~40万ドルで、結果は26万ドルで落札)どこのどなたが落札したんでしょうね。
出品リストはここからどうぞ(View Online Catalogue)。110~131がミュシャです。リストに最終的な落札価格も載ってる。文字のみのリストで見ると誰のなんて作品が出てたか見やすい。
左側のメニューの「SALES RESULTS」を見ると落札価格を一覧表示できます。セールの名前は「Dec 19 2007 Sale 2133, RARE & IMPORTANT ART NOUVEAU POSTERS」。
うーん、どれも結構なお値段で。ちっこいパンフレットみたいなのこそ100ドルしないけど、それ以外は軒並みゼロみっつな価格なのね。
ところでイルゼは「hand-colored proofs」ってあるけど、モノクロ刷りに手で彩色したってこと?それとも線画も全部手書きなのだろうか。写真だけ見た感じだと線は印刷(リトグラフ)っぽいんだけどなー。
と思って英文解説を読むとどうやら上の推測はあたりっぽい。このお仕事はミュシャにとってなんだか随分と大変だったようで。締め切りが厳しくてベルトコンベアみたいに作業を進めていったとか。1ページごとに線画が完成すると次の工程(印刷作業)に回して、というのをどんどんやって、出来上がった線画印刷に彩色して色決め作業をしてたらしい。カラーリングが気に入らなかったらまた印刷された線画を使ってやり直したとか。今みたいに簡単にコピーできる時代じゃないので、普通だったら手書きの線画に色を塗って気に入らなかったらまた線画から書き直しってところを、先に印刷することで効率を上げてたんだそうだ。ざっと斜め読みしただけなので、間違ってたらすんません。
リストをざっと眺めて、値段的に気になったのはカサンフィス。サイズだけ見ると小さそうなのになんで5000~もするのだろう。ロレンザッチオはあの大きさで1万ドル超えはまあありそうか。四季も高いけどこれは4枚揃っててちょっと珍しいからだろうか。パーフェクタとかウェイバリーの自転車はやっぱでかいから高いのかなあ。ルビーのシルクに印刷されたやつも高いけどこれも珍しいからかしらねー。写真だけ見ると随分色が薄く見えるんだけど。
値段はそうでもないけど気になるのがLot.129の債券か何かの証券らしきもの。Unsoldとあるので落札されずに終わったらしい。値段が合わないと思われたのかなあ。他にも幾つか不落札があるのね。
なんて、素人が適当なこと言ってオークション眺めるのも楽しいです。
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テーマ : 雑記 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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