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2008'01.27 (Sun)

ジュリーとライザ

バレンタインも近いのでラブリーなテンプレに変更してみた。おいしそうなチョコを見るとつい買いたくなってしまう困った季節です。
先日BSハイビジョンで2夜連続で放送されたジュリー・アンドリュースとライザ・ミネリのライブを見た。ジュリーは1993年、ライザは1995年、どちらも日本でのコンサートの模様。
ジュリーは数年前に喉を傷めて歌手は引退しちゃったけど現在は児童作家として活発に活動してるらしい。そんなジュリーさんのたぶん割と最近のインタビューを挟みつつ番組は進行。このコンサート、指揮とピアノがアンドレ・プレヴィン!知らずに見たからびっくりした。
実はジュリーが活躍した1960年代以降のミュージカルは自分の狭いツボからは外れてる。そうは言いつつジュリーの映画は幾つか見てるんだけどね。サウンドオブミュージックは当然のこと、スター!、ビクタービクトリア、モダンミリーといった辺り。メリーポピンズは見てないな。
ということであまり期待せずに見始めた。そしたらなんと!いきなりガーシュインメドレー歌ってるじゃない。どういうこと?インタビューによると、コンサートでは観客に喜んで貰えるよう選曲するので、いわゆる「持ち歌」だけでなく他の曲もやりたいと思ってガーシュインメドレーをすることにしたと。あんまりガーシュインは歌わないようなことも言ってたけど、それでも受けると思って取り入れたってことだよね。1993年っていうとクレイジーフォーユーやってた時期だっけ。それも理由のひとつなのかな。プレヴィンと一緒ってところも関係あるのかな。ジャズもいけるクラシック畑の人だもんね。舞台の構成はマイケル・キッドに協力してもらったって言ってたけどあの振付師の人?
んで、このメドレーが長大でして。時間調べたら15分もあった。約15曲。前半がラブソングで後半がポギベス。ジュリーがガーシュインかあ、全然イメージなかったけどよかった。特に前半は曲と曲との繋ぎが面白い。どこまで意識してやってるのか分からないけど、内容的にもちゃんと繋がってるよね。だんだん恋が発展していくようで。でも最後の方は状況が逆戻りしてるような、その辺はどうなんだと思ったけど。
全体的にはロジャハマ率が高いんだけど、ちょこっとだけどヴァイルが出てきたのが意外だったかも。作詞がアイラ・ガーシュインのMy Shipが出てきて喜んでた。そういやジュリーは「スター!」の中でヴァイル作品には関わってるっけ。
ジュリーが後世に残したいと思うのはロジャハマやラーナー&ロウやソンドハイムなのかー。この辺が自分の好みとはずれる部分なんだよな。ジュリーが活躍した時代の人たちだから理解は出来るけど、私はもっと古い世代だから。って一体幾つなんだよ。
ジュリーのコンサートだと思って見始めたのに意外とプレヴィンが活躍してて、ラプソディインブルーまで演奏しちゃったり(その間ジュリーさんは休憩タイム)。ネームバリュー的にはジュリーに負けてないから当然?
てな感じで、予想外にガーシュイン率の高いコンサートでウホウホでした。

ライザのことは間接的には色々と知ってるんだけど、映画も見たことないし、歌もきちんと聞いたことはない。ライブより前にアクターズスタジオのインタビュー番組で歌を聴いたのがほぼファーストコンタクトといっていいんじゃないだろうか。
インタビュー番組は俳優養成所の生徒向けってこともあって演技に関する話がメインだったかな。でも歌もしっかり歌ってくれて、ここで初めてライザの歌にまともに接した。2006年の収録だから全盛期とは程遠いのかもしれないけど、心打たれた。その中でカンダー&エッブとの関係について語ってて、特にフレッド・エッブには随分と世話になってたみたい。「Don't smoke in bed」がライザのために書かれた曲だったなんて知らなかったなあ。シャルル・アズナブールとも仲良かったというのが意外。結構シャンソンも歌ってるんだね。
ライザの両親はどっちも馴染み深い。ジュディ・ガーランド大好きだし、ヴィンセント・ミネリの監督作品も幾つか見てるし。名付け親のアイラ・ガーシュインも大好きだし、ゴッドマザー(どういう意味で言ってるんだろ?)のケイ・トンプソンにも惚れてるし。親友のマイケル・ファインスタインも好きだし、縁が深いフォッシーの映画も少々嗜んでるし。ともかく周囲の人々にはなにかと興味を持ってるのに、肝心のライザは接する機会が少なくて、よく知らないままにきてしまった。活躍した時代も関係あるのかもなー。ライザの時代ってーと1970年代が主なのかな?ジュリーの1960年代でさえちょっと距離があるのに70年代なんてもっと遠いよ。
ということで、今回も歌われる曲にはあんまり期待せず(知ってる曲がある方が嬉しい)見始めたんだけど。ちゃんとバーリンとかガーシュインも歌うんだー。先日のインタビューでママの歌は歌わないって言ってたのに。「Alexander's ragtime band」も「I love a piano」もママ歌ってたじゃん。世間的にそれほどジュディのイメージが強くない曲ならいいってことなのか。ガーシュインはいろいろメドレーの中の1曲。「I Got Rhythm」と「Fascinatin' Rhythm」のミックス。この2曲ってよくセットで扱われることが多いような。
んで「I Love A Piano」のパフォーマンスがかわいい!ライザってこのとき何歳なんだろう…なんて野暮なことを考えちゃったけど本当にかわいくってもう、ひたすらクネクネしてました。全体見てても、かっこよくも歌えるんだけど基本かわいい人だなあと。
最初に映像を見た瞬間、痩せてるというかやつれてる?声がだいぶハスキーだなあと思ったけど、色々調べてみると病気やら私生活やら随分と大変だったみたいで。そういう話は多少は聞いてたけど思ったより頻繁というか昔から最近まで続いてるんだなあ。今はだいぶ太っちゃってるし。なんだっけ脳炎で倒れて一時は再起不能かと言われてたらしいから、外見はさておき舞台に立ててるだけでもよしとしないといけないんだろうな。
それにしてもこのコンサートの時点でこんだけかわいいんだもん、もっと若い頃の映像見たいぞ。「キャバレー」見たいなあ。「Liza With a Z」も。「ニューヨーク~」はHDDの中にあるんだけどまだ見てない…

ジュリーもライザも舞台出身の人、ミュージカル女優だからってこともあるのか、歌は演技みたいな意識が大きいみたい。そして歌詞を大切にしている。ライザの方が演技がかってる印象は強いけど、ちゃんと歌詞を伝えようとしてる姿勢はジュリーにも十分感じられる。そういうところをもっと理解したいから、もっと英語力を身に着けたいなあと思う。できればいちいち脳内で日本語変換しなくてもストレートに伝わってくるくらいになりたいんだよなあ。志は高いけど、やる気はほどほど。まあ結局は好きでやってる趣味だからねー。
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Comment

●何十年か振りで嵌ってます

初めてコメントします。ライザミネリグログ検索で
リンクして来ました。
ライザミネリのキャバレーからのファン(70年代に青春でした)です。
liza with`z`、これはレコードで聴いてその当時画像が見たくて
仕方がありませんでしたが叶わずにいましたが、
最近何の気なしにyou tubeでライザミネリを検索したら
出てくるは出てくるはで今嵌ってます。
radio city でのショウ(NHK/BSで放送)も圧巻です。

最近のもあります、病気・トラブルで体調を崩してますが、頑張って
る様です。
昔のレコードをCDにダビングして残したいと計画中です。
Lblanche | 2009年02月10日(火) 21:58 | URL | コメント編集

●いらっしゃいませ

はじめまして!コメントありがとうございます。
昔からライザのことがお好きなんですね~。
YouTubeですか。私も時間があったら探してみようかな…
あそこは見始めるときりがありませんからね(^^;)
この文章を書いてから1年くらい経ってますが、まだライザの映画は見れてません。
CDもなかなか置いてあるお店も少ないですが、今度探しに行こうかと思いました。
Ira | 2009年02月11日(水) 23:19 | URL | コメント編集

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