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2008'02.17 (Sun)

ムンクが少し好きになった

雪が降って寒い中を兵庫県立美術館で開催中のムンク展に行ってきた。
ムンクというと10年くらい前に京都で割と規模の大きいムンク展があったのに行ったことがある。そのときはくら~い印象でなんだかぐったりしちゃった記憶があって、今回のもどうかなあと思ってたんだけど、宣伝文句が「ムンクの装飾性に焦点を当てている」ということだったので、世紀末美術の装飾性に興味がある自分としては見とかないとダメかしらと思って行ってみることに。
これが意外と明るい印象。油彩画が多めだったこともあるのかな。中間部に少しあった版画作品はやっぱりちょっと暗いかなあと思ったけど、油彩画の色使いは結構明るいんだ。フリーズという考え方も面白い。実際に幾つかの施設のために制作された壁画の習作や実際の写真(映像)が展示されてたんだけど、違和感なく収まってて意外だなーと思ったり(なんて失礼な)。
装飾性については渦巻く空とか女性の髪の毛とか樹木とか、なるほど確かに意識してみると装飾的な画面だなあと思ったり。月とか人魚とか世紀末的モチーフが出てくるところにも注目してみたり。ムンクは同じモチーフを繰り返し再利用するところがあったみたいで、月の描き方も一貫してるし女性の三態(スフィンクス)とか接吻とかダンスとかもよく出てくる。繰り返し描くうちに装飾性を増してくるのかなあと感じた。
人は多かったけど、ここの展示スペースは天井も高く空間的に余裕があるのでそれほど窮屈な印象はなかった。展示作品も大きいものが多くて全100点ほどなので結構見やすかった。
最近はここに来るとなるべく常設展も覗くようにしてるんだけど、今回もなかなかの掘り出し物があった。特集展示「伊藤隆康展~絵画から環境へ」というのが凄くよかった。全然知らない名前だったんだけど作品は見たことあるんだろうか?それすらも曖昧。「無限空間」とか「負の手」とか面白かったー。とげとげがいっぱいのオブジェも面白かったな。1985年に50歳の若さで亡くなられているというのが非常に残念。
珍しく日本画がたくさん展示されてて、こないだ西宮大谷で知った山下摩起の作品が並んでたのも嬉しかった。前回見たほどぱっと見の斬新さはなかったけど、よく見ると変わってる?というところが楽しい。あと、昨日行った写真展に出てた人がここにもあって、昨日見た人だ!と思ったり。色んな展示を見るようになって楽しいなと思うのはこういう繋がりが出てくること。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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