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2008'02.21 (Thu)

邪悪なミュシャ

先日のミュシャもどきジャケット、なんとなくその後も追跡していたら、ジョン・ベイズリー(John Baizley)って人がアートワークを手がけているらしいとわかった。この人はBaronessのメンバーでもあり、他のバンドのアルバムジャケットも手がけているらしい。Baronessはもちろん、その後に紹介したDarkest Hourも同じ人の絵らしい。確かによく見ると同じようなタッチだ。
MySpaceにその人のページらしきものがあって絵もたくさん載ってる。なるほどー、こういうタッチなのね。拡大画像見るとますますミュシャもどき度が増すなあ。他にRed ChordとかPIG DESTROYERってバンドのジャケットデザインもしてるということだったのでアマゾンでチェックしてみた。
PIG~はたぶんこれかな?
B000PGTNF2Phantom Limb
Pig Destroyer
Relapse 2007-06-12

by G-Tools

Red~はこれか?(あんまりミュシャっぽくない)
B000S0H0S2Prey for Eyes
The Red Chord
Metal Blade 2007-07-24

by G-Tools

あとこんなのも。
B000VZQ238In Return
Torche
Rock Action 2007-10-15

by G-Tools

この辺はみんなメタルというのかハードコアとかメロデスとか(よくわかりません)そういうジャンルの音楽らしい。昔ミュシャもどきジャケット目当てで買ってみたCDが確かそれ系統だった気がするんだけど、デスメタルとか苦手なのよねー。違いが分からないから。あれ、買ったんじゃなくて視聴してみただけかも。いまどきはMySpaceみたいなところで1曲まるごと試聴できるしね。さっき紹介した絵描きさんのMySpace経由で色々聞けるので興味がある人はフレンドリンクを辿ってみよう。
検索中にこの絵はパスヘッドじゃない云々あったのでパスヘッドって誰よ?と思って調べてみた。パスヘッド(Pushead)はメタル系のアートワークで有名な人らしい。少しだけ見たけどミュシャもどきではないなあ。多少輪郭線の辺りが近いのかもしれないけど。スカルとかいかにもメタル~な絵を描く人なのかな?
ところで私はこういうパクリというかパロディというか引用というか、ミュシャもどきな絵を見つけると喜んじゃう方なんだけど、もしメタルな世界の住人たちがミュシャを知らなくてこの人にオリジナリティがある!なんて思ってるならちょっと待て!と言いたくはなる。こういうのは引用元をわかっててニヤリとするのがいいんじゃない~。
古くは1960年代からこの手のアールヌーヴォーのデザインに影響を受けたアートワークってたくさんあるし、そのムードを引きずって現在もメタル(デスとかメロコアとか細かい分類はわかんないのでメタルでひと括りにしておく)の世界では多用されているんだよね。まあ海外サイトでは"evil Mucha"だの言われてるようで、分かってる人は分かってるみたいだからいいけど。しかし「evil Mucha」って…その表現いいなあ。
1960~70年代はサイケでヒッピーなイメージが何故かアールヌーヴォーと繋がるみたいで、レコードのアートワークはなかなか楽しいことになってます。見るからにミュシャってのはそんなにないんだけど、そのレタリングはアールヌーヴォーでしょ!ってのは多い。その時代だとメタルじゃなくてロックなんだけど。クリームだとかThe Whoとか、ジミヘンとかウッドストック系?とか。あと音は聞いたことないけどドノヴァンって人のジャケットがめさミュシャっぽい。グレイトフルデッドにも構図だけ借りてるのがあるし。
参照元をミュシャと限定してるわけじゃなくて、アールヌーヴォーの源流はケルトだったり北欧(ヴァイキング)だったりいろいろあるので、一見するとアールヌーヴォーとはちょっと違うかな?と思うファンタジー系イラストでもケルトや北欧のイメージがあると私のセンサーは反応してしまうのだ。基本はエキゾチックだよねー。西欧の人から見て「異国的」イメージなのでインドやら中東のイメージもちょっと入ってきたりするんだけど。この辺は私のアールヌーヴォーの理解が曖昧なので他の人からすると違うよ!と突っ込まれてもしょうがない。アールヌーヴォーの定義って色々あると思うけどかなり幅広く取った意味合いで考えてもらえるといいかと。ああでもこの手のアートワークにジャポニズムはあんまりないかも。ごく稀にあっても違う系統の音楽のような。
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テーマ : 雑記 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  23:54 |  ミュシャもどき  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

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