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2008'03.09 (Sun)

ドイツ・ポスター1890–1933

京都国立近代美術館で開催中のドイツ・ポスター1890–1933展へ行ってきた。
19世紀末から20世紀前半のドイツのポスターを集めた展覧会。日本との関わりも少しだけ紹介されてた。
今展覧会のポスターがまず凄いインパクトだよね。もともとは1911年のシュトゥックのポスターが元ネタとしてあって、そのデザインを1930年にペッツォルトが引用してるらしい。
ポスターアートは大好きで今までにもいろいろと見てるけど、ドイツのポスターだけを集めて見るってのはなかったので、なかなか新鮮。だいたい今まではフランスかイギリスが多かったもんなー。ドイツは質実剛健、硬派、即物的って印象かな。19世紀末くらいは多少アールヌーヴォーっぽいのもあるけど、フランスに比べると硬質。色彩感覚とかお国柄なんですかね(ゲルマンの血?)。暗いばっかりでもないんだけど、華やかってのともちょっと違う。フォントもかっちりしてるし。むしろ20世紀に入ってアールデコの時代になってからの方が明るくて少しやわらかめな雰囲気になるような。今回の展示は1890〜1933の期間に限られてるので第二次世界大戦間やその後の流れは見られないけど、その時代のドイツのことを考えれば目に楽しいようなポスターは無理だったんだろうな。展覧会としては難しい時代かもしれないけどどんな様子だったのか資料だけでもあるといいのになあ。
最後に日本とドイツのグラフィックデザインにおける関わりを考察するコーナーが。ここに大好きな杉浦非水がたくさんあって嬉しかった。アフィッシュの表紙がかわいすぎる。カルピスのコーナーもあって、コンペ入選作品の絵葉書が並んでた。日本人が集めたドイツのポスターに関する資料集みたいなのがあって、その中にタイガーマスクがいた!(本当は違うけど、絶対似てる)
図録は表紙違いが2種類あった。中身は一緒。最近こういうの多いなー。白地にピンクゴールドと、黒地にゴールドの印刷。これは黒でしょ!と迷わず選んで購入。
チラシはオレンジのを前に貰ってたんだけど、JRの構内に色違いがあったので貰ってきた。眼だらけでこわいです。


エントランスのフロアにポスター掲示板(柱)が再現されてたのも嬉しかったな。こういうの好き。逆光だったけどこのアングルがよかったので無理やり撮ってきた。どういう状況なのか、わかるかなー。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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