2017年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit |  --:-- |  スポンサー広告   このページの上へ

2008'07.13 (Sun)

冒険王・横尾忠則

兵庫県立美術館で開催中の「冒険王・横尾忠則」を見に行った。
横尾忠則のことは昔はそんなに興味がなかったんだけど(以前、澁澤龍彦展で1960年代あたりの横尾忠則含めたアングラな人たちを見て、あんまり好みじゃないなーとか思ってた)、いつだったか、一枚のポスターを見て、そのユーモアのセンスがツボにはまって以来ちょっと好きになった。適当だなー。
とはいえそんなに詳しいわけでもなく、今回の展覧会でこういうことやってる人なのかーと認識を新たにしたわけだ。グラフィックデザインの領域は有名だからある程度知ってるんだけどね。
展示の最初から比較的新しい作品が展示されてた。Y字路シリーズがどーんと。右と左でいろいろ対比させてるのかなー。冒険ものもでかい。この人の油彩画は好きかといわれるとなんともいえない感じだなあ。でも面白いのは面白い。
入り口のところに、作品中に性的な題材がどうのこうのって注意書きがあって、美術館もいろいろ大変だなーと思った。そういえばこの展覧会の関連イベントで小学生だったかを美術館に呼んでなんかするってのが予定されてたのにそれ系の問題で中止になったとかどこかで読んだような…。
その後、一旦油彩画から離れて、グラフィックデザインの領域へ。ここがボリュームたっぷりで充実してた。私の好みはここだなあ。雑誌の表紙とか挿絵とかポスターとかのデザイン画、色指定とかいろいろ。こんな仕事もしてたのかー。高倉健とか森進一とかいろいろいた。細かい文字まで読んでたら時間がかかりすぎるのであんまり読んでこなかったけど、書いてある文章も本人が考えたものなのかなあ?ライターは別にいるのか。女性週刊誌とかレコードの宣伝文句?とかおもしろいわー。和田誠とのコラボがかわいかったー。
その後、また油彩画に戻る。ルソーへのオマージュが大爆笑。面白すぎるよ。温泉シリーズって一体…。展示室内に温泉マークつきののれんがかけてあって笑った。
という感じでなかなか楽しい展覧会でした。
常設展示も覗いてきた。今回は新収蔵品を中心とした内容で、特定のテーマってのはなかったけど、お気に入り作家さんの作品を見つけて喜んでた。
ミニ企画で「さわれないかたちをさわる」というのが楽しかった。去年もやってた「おさわり」シリーズ?は毎年やってるのだろうか。現代作家さんの彫刻作品を触っちゃおうという企画で、去年は目隠しして触ったけど、今年は普通に目で見て触るというもの。大理石はやっぱり重いんだなーとか、ひっくり返して見るとこんな形に見えるのかとか、木の手触りが気持ちいいなーとか、触覚で感じるアートってのも楽しいよね。
それから、美術館の周辺をうろうろしてみた。ここには何度も来てるのにあんまり外側を見て回ったことってなかったなあと思って。
この先に何があるんだろう?と思って階段を上ってみた。
08-07-13_17-51.jpg

なにもなかった。
08-07-13_17-50.jpg

屋上みたいな場所がけっこうたくさんあるみたいで、屋外展示場とかなんとか書いてあったけどあんまり使ってないのかな?たまには使ってるんだろうか。
その後、神戸の洋書屋さんでサイケデリックアートの歴史を紐解く本を見つけて買ってしまった。今日の展示と関係はないんだけど、よく考えてみるとちょっと近いかも。
1860742564High Art: A History of the Psychedelic Poster
Ted Owen
Sanctuary Pub Ltd 1999-06

by G-Tools

サイケデリックイメージの源泉ってアールヌーヴォーなんだよね。ミュシャもどきな絵も載ってたし。あの装飾へのしつこいほどの執着ってなんなんだろうなあ。すごいなあと思いながら絵を眺めてるだけでも楽しい。
関連記事

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  22:43 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

Comment

コメントを投稿する


管理者だけに表示

このページの上へ

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。