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2008'09.21 (Sun)

女性画家の大阪~美人画と前衛の20世紀

大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室で開催中の展覧会に行ってきた。
大阪の女性画家を集めた展覧会ってことだけど、女性だからどうこうってんじゃなくて、単純に好みの時代ということもあったしね。やっぱり明治大正昭和って時代の流れが好きなんだよな~。
私はフェミニストではないけど、周囲は男性ばっかりという環境に長くいて、「女性ならではの観点で」みたいな期待をされることにちょっと抵抗があるので、なるべくそういう見方はしないようにしたかったけど、つい、これ以前の時代はほとんど女性芸術家なんていなくて、男性視点の作品しか残ってないんだよね?ってことは…なんてことを考えそうになってしまった。
関西地方とひと括りにしちゃいがちだけど、大阪と京都と神戸とでは全然雰囲気が違うんだよな~というのは、10年近く過ごしてみてわかったこと。神戸はそうでもないけど、大阪と京都の間にはなんとなく対抗心みたいなものが見られるような…。お互いプライド高そうで。今の人がそうなのかはわからないけど、その時代の美術界を見てるとね。
洋画よりも、伝統的な日本画の世界で先に女性画家が活躍してたってのは面白いなあ。とはいえ画家の修行をできるのはやっぱりある程度裕福であったり、環境に恵まれてないと難しいんだろうなあと思った。結婚するとなかなか両立が難しいとか、画業に専念して独身を貫いただとか、そんなのが多い。でも名前は忘れちゃったけど旦那さんが理解がある上に経済力もあって充実した画家生活を送ることが出来た人もいるみたい。
そういう苦労話はさておき、面白かったのは、名坂有子の「作品」というタイトルの絵。たしか石膏か何かに同心円状の線を引いて、その上に塗料を吹き付けているとかいう作り方だと書いてあったと思うんだけど、ぱっと見た感じは写真みたいに見えるのによく見ると違ってて、微妙に光を反射して見る方向を変えることで立体感がわかるというか、説明が難しいなあ、とにかく面白かった。
山沢栄子の「What I am doing」シリーズもよかった。写真なんだけど、ちょっと抽象画風味?単純にきれいなのと、何を撮影したらこうなるんだろうとか、見てていろいろ面白かった。この人は60歳くらいまで写真スタジオをやっていて、それを畳んでから写真家(芸術家?)として活動し始めたそうで、それから80代までずっと作品を発表し続けてたそうだ。すごいなー。
菅野聖子って人の作品も面白かったな。キャンバスに何らかの規則に基づいた線が引かれているだけなんだけど、その規則性が不思議なリズムを感じさせて、見ていて楽しい。この人はその後、物理学とか数学の世界に進んだとかなんとか書いてあったけど、あの世界もわかんない人にはさっぱりだけど、美しい世界なんだってねえ。
期間の前半と後半で展示替えがあるみたいだけど、2回目も行く?主に日本画が15点くらい入れ替わるみたいだけど、どうしようかなー。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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