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2008'12.01 (Mon)

細江英公の世界

尼崎市総合文化芸術センターで開催していた「細江英公の世界」展を見てきた。最終日の終了間際に駆け込みで。
細江英公のことはいつ知ったんだっけなあ?去年かおととしくらいに行った澁澤龍彦展あたりだろうか。最初はそれほど興味がなかったんだけど、最近少しずつ1960年代~70年代くらいのアングラ系アートに慣れ親しんできたおかげで(横尾忠則とか)細江英公に対する好感度も上がってきた。
それと先週行ったネオ・トロピカリア展と同時開催の写真展のメインアーティストである森山大道が細江の弟子だったと書いてあって、そういえば尼崎で展覧会やってるんだよな、ずるずると先延ばしにしてたけどやっぱり行っておきたいなーということで、ようやく行くことに。
まったくこの人のプロフィールを知らなかったんだけどまだまだ現役なんだね。土方巽の写真が有名だけどその人はだいぶ前に亡くなってるみたいだし澁澤龍彦も三島由紀夫もそうだし(みんな若くして亡くなってる?)、勝手にもっと前の時代の人かと思ってた。
最初の方のスナップ的な写真は、戦後の日本ってこんな感じだったんだよなーとノスタルジーにひたる感じ。その後、いかにも芸術的って感じの写真が出てきて、ヌードなんだけどなんとも不思議な感じでおもしろいなーと思った。三島由紀夫の写真はすごいよなー。ソラリゼーションとかも。今ならCGとか加工するのも簡単なんだろうけど、昔はそんな技術はないわけで。何をどうしたらああなるのか、テクニックなのか感覚的なものなのかわからないけど、すごいなーと思った。サグラダファミリアの写真も面白かった。タイルってあんな風になってるんだ。もし現地へ行くようなことがあったら絶対注目して見たい。「死の灰」も一部の展示だけだったけどぐっときた。何がどうって説明はできないんだけど。
最後の方に作品をめぐるいろいろの説明シートが置いてあって(会場内でしか読めないもの)読んでみたら面白かった。ある写真が生まれる背景とか、三島由紀夫や横尾忠則との関係とか、森山道大とのなれそめとか。
展覧会の図録はなかったんだけど簡単に内容を説明したパンフレットが100円だったので買ってきた。図録ではないけど今回の展示内容とかなり重なってるっぽい書籍があった。その名も「細江英公の世界」。いいなーと思ったけど大きかったし、ここで衝動買いしてどうすると気持ちを押しとどめた。
4861520967写真家・細江英公の世界―球体写真二元論
細江 英公
青幻舎 2006-12

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