2017年06月 / 05月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫07月

2009'04.18 (Sat)

道楽絵はがき展

大津市歴史博物館で開催中の「道楽絵はがき」展に行ってきた。
よく通る道にあるぴあのプレイガイドでポスターを見て、おもしろそうだなーと思いつつ、気が付いたら会期末だよ!ってことで慌てて行ってきた訳ですが、都合やらなんやらで結局1時間足らずしか見る時間がなかったよ…。でも楽しかった!やっぱりこういう「粋」な展覧会が好きだー。
時代は大正、昭和初期。コレクターたちが集めた絵はがきの数々が展示されてたんだけど、当時はただどこかの誰かが制作した絵はがきを集めるだけじゃなくて、コレクターたちが自分で作って交換会をしてたんだ。すごいなー。
「道楽」ここに極まれりという感じで、凝りに凝った絵はがきがずらり。洒落や見立ても面白いし、有名な絵師に作らせたり、細かい仕込があったり、本当にすごい。みんな暇だったのねーなんてケチなことは言わないで。
図録を買ったら展示品全部は載ってなくて残念だったけど、忘れないように覚書しておこう。展示されてたのは絵はがきだけじゃなくて、絵はがきに描かれた土鈴がたくさん。民芸品をモチーフにしたものが多かったかな。交換会をしていた人たちの会報みたいなものとか、絵はがきコレクターたちの別の趣味も展示されてたり。アレなんていうんだっけ、お札とか、マッチラベルとか、タバコのパッケージとか、そういうものもあった。
少し趣向が違うけど、創作版画系のはがき交換会というのもあたみたいで、恩地孝四郎、川上澄生、川西英、谷中安規、武井武雄とかもあった。これは普通の美術館でも見れそうな感じだけど、それ以外のは博物館ならではのラインナップだったかも。
他に絵はがきの展覧会というと以前ボストン美術館のローダーコレクションを見たことがあるけど、それとは全然違うねー。あれは外人さん視点だからなのか。今回のは関西のコレクターが主体だったのかな?
宮武外骨の絵葉書世界も面白かったけど、それともまた違うし。どこかで見た記憶があるものも少しだけあったけど、ほとんどはデジャヴ感がなくて新鮮に楽しく見れた。
もう少し時代が古くなるともっと美術寄りになって、アールヌーヴォーの絵はがきとか洋画家が制作してたりもするんだけど、それとも違うしね。
時間がなくてゆっくり消化できなかった分は、買ってきた図録をゆっくり眺めることにしましょう。

*ちょっと追記(2009/4/20)
展示の最後の方で絵葉書以外のコレクションを並べてた中に、愛染明王をパロったはがきみたいなのが展示されてたのが面白かった。正確な言い回しを覚えてないんだけど、「○○して残すは後の世の為」とかコレクターの言い訳?みたいなフレーズに笑った。愛紙明王とか書いてあったような。誰か正確な内容を知ってる人がいたら教えて欲しいわ。
あと、博物館のブログを発見。絵はがき展に関するコラムがあった。
博物館は高台の上にあってすぐ下には学校が。向こうに見えるのは琵琶湖。写真撮ってみたけどちょっとわかりにくいかな。天気がよかったので見晴らしがよかった。山と湖に囲まれたのどかなところです。
09-04-18_16-59.jpg
この学校はスポーツで有名なのかな?正面側に祝○○部○○大会出場!みたいな看板があって、しかもそれが常設で名前のところを入れ替えられるようになっててすごーいと思った。
関連記事

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  23:28 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

Comment

コメントを投稿する


管理者だけに表示

このページの上へ

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
アクセス解析