2017年04月 / 03月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫05月

2009'06.28 (Sun)

モダニズムの京都展

京都国立近代美術館で開催中の「京都学 前衛都市 モダニズムの京都展 1895-1930」へ行ってきた。会期は7/20までだけど、関連展示つきの常設展が今日までだったので、またしても会期末ぎりぎりという余裕のないことをやっちゃってる。
「京都学」ってなんじゃらほい、知らないけど、出てるものはそれなりに楽しめた。しかし…モダニズムとか前衛というタイトルがぴったりだったかというと微妙…
展示作品リストがなかったので記憶に頼って書いてるので忘れてることもあるかも。
最初の方は100年くらい前の京都の街がどんなだったかを展示してたようだ。ちょうどこの美術館がある辺りで博覧会があったのかな?会場の模型があったり、平安神宮が建てられたときの図面とか写真とか資料がいろいろ展示されてたり。あと建築関係だと、京都国立博物館関連も幾つかあったな。建物正面の屋根の下にある彫刻の原型?なんていうんだろう、木を彫った彫刻なんだけど、たぶんそれをもとに石の彫刻にしたんだと思う…。本物は石だよね?たぶん実物大のそれが置いてあって、でかかったなー。京都国立博物館は行ったことあるけど、あんなところにあんな彫刻があったのか。全然目に入ってなかったわ。内部の見取り図は、たしかにこんな感じだよなーと思いつつ眺めてた。
博覧会関連で絵画が幾つか。すごいなーと思ったのが悲母観音の綴織の絵画。設計図みたいな原画と、部分的に試作してみた綴織の小片があったけど、どうやってこんなの織るんだろう…。完成品もあったらよかったんだけど現存してないのかな?洋画もちらほら。浅井忠とか。工芸品もあった。この辺はみんなその博覧会の出品作なんだろうか?浅井忠の油絵は最近少しずついいかなと思えるようになってきたけど、やっぱり工芸方面の作品が好き。図案とかかわいいよなー。日本画もいいよね。
ここの美術館って過去に自分とこでやった展覧会を引用するのが好き?上野&リチ展とか、揺らぐ近代展とか、見覚えのあるやつが幾つか言及されてた。
島津製作所関連の展示は楽しかったな。できれば実際に動くところを見たかったけど。だまし絵があった。筒鏡を使って見るやつと、円錐鏡を使って見るやつがあったけど、後者は鏡が曇っちゃってて見えなくてがっかり。そこは代わりにちゃんと見えるやつを置いてよー。
映画のポスターが最後にちょろっとあったり。マキノ映画って名前は聞いたことあるけど詳しくは知らない。
ざーっと見て回って、個別に面白い作品はあったけど、「モダニズム」の展覧会を見に行ってなにか発見があったとか知識が身についたとかって感じではないんだよなー。大阪とか神戸のモダニズムはなんとなくイメージわくんだけど、京都のモダニズムって?
その後、常設展示へ。洋画が結構たくさんあったけど、この辺って京都なんだ?須田国太郎とか安井曽太郎とか面白かったけどね。日本画では甲斐庄楠音の「春宵」があって喜んでた。この絵って顔は怖いけど意外と綺麗なのね。日本画・洋画に関わらず名前を聞いたことない人でおもしろいなーと感じた絵が幾つかあった。写真コーナーは東松照明の連作がずらーっと並んでて、なんだかよくわかんないけどおもしろかった。企画展とはまったく関係ないガラス特集が面白かった。ガラスの中に気泡とかいろいろ入ってるやつ、あれうちに欲しいなー。
ところで常設展が早く終わってしまうのは何故なんだろう…。この後、企画展示室では7月末から野島康三展が始まるんだけど、常設展示室では一足早く7月頭からソビエト映画ポスター展が始まる。この二つの展覧会は開始日は違うのに終了日は同じ。なぜ会期をずらす?映画ポスター展が面白そうかなと思ってたけど、野島康三の写真も気になるので、両方セットで見に行こうかなー。
関連記事

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  22:35 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

Comment

コメントを投稿する


管理者だけに表示

このページの上へ

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
アクセス解析