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2009'06.29 (Mon)

白樺派の愛した美術

京都文化博物館で開催中の「『白樺』誕生100年 白樺派の愛した美術」展へ行ってきた。日本文学には疎い私ですが、日本の近代美術を見ていると文学と関わりが深い人が多いので自然と近づきつつある。近づいても読むには至ってないので表面的な知識だけなんだけどね。19世紀末愛好家としては「白樺」より一世代前の「明星」の方が馴染みが深いしな。
今回の「白樺派~」を見に行った理由は、展覧会の内容説明の中に大好きな藤島武二の名前があったから。結果的には展示されてたのは1点だけだったんだけど、他にも見知った名前の芸術家がたくさんいたので楽しかった。それにブックデザイン好きだから、本の装丁を見てるだけでも楽しいー。
今回の発見は岸田劉生ってかわいい絵を描くんだなーということ。麗子像とかちょっと怖いイメージがあるけど、白樺の表紙はかわいい!かちかち山もおもしろい。
白樺の時代は20世紀に入ってからなんだけど、ロダンと交流があったりビアズリーとかゴッホとかセザンヌとかゴーギャンとかフォーゲラーとか、19世紀末に活躍した人も随分と出てくるんだね。クリンガーとかブレークとかデューラーとかゴヤとか版画もたっぷり紹介されてて、版画ファンとしては非常に楽しい展示だった。ラインブロック綺麗だし、エッチングも綺麗だし、ああ、やっぱり版画っていいよね。ドーミエもあったな。ロートレックもあったよ。
日本の画家も白樺に関わる人がいっぱい。知らなかった人もちらほらいたけど、この時代の絵ってなんだかよくわからないけど好きだわ。
結局「白樺」ってなんだったんだろう?というのはまだまだよくわかってないけど、図録を買ったのでこれからじっくり眺めよう。
残念なことに京都では展示されない作品も幾つかあって、その中にクールベとかマティスが入ってた。過去に見たことある作品はまあいいけど、そうじゃないのは残念だなー。だいたいは日本の美術館の所蔵作品みたいなので、いつか見る機会があるといいんだけど。
一番最後にちょっとわかりにくい場所にマニアックなものが展示されてた。白樺が開催した展覧会のカタログみたいなのとか、招待券とかいろいろ。そして最後に誰だっけなあ?白樺派の中心人物みたいな人だったと思うけど、その人が持ってた「白樺」が置いてあった。その人の蔵書は死後にどこぞに寄贈されたらしいけど、その中に焼けた跡が残ってる「白樺」が何冊かあって、どうやらいつの時期だかに火事にあったときに焼け残ったものをずっと大事にしていたらしいということで、それだけ白樺に愛着があったんだろう、と結ばれてた。
その後、本屋に寄ったら、今度行こうと思ってる展覧会の図録が売ってた。でかい…。兵庫県立でやる日本の表現主義の展覧会なんだけど、なんだよこの分厚さは…。
4808708744躍動する魂のきらめき―日本の表現主義
森 仁史
東京美術 2009-05-14

by G-Tools

公式サイト見たら、ここでも藤島武二が出てくるんだ。面白そうだよなあ。展示替えもあるらしいけど、作品リストがまだアップされてない…。夏の常設展示が見たいからその時期に合わせて行こうと思ってたのに、一足先に行っといた方がいいのかなあ。いつ何が展示されるのか知りたい!
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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