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2009'10.18 (Sun)

未知へのまなざし-シュルレアリスムとその波紋-

大阪市立近代美術館(仮称)心斎橋展示室で開催中の「未知へのまなざし」展を見に行った。
最近すっかり出不精になってる私ですが、この展示室は夜遅くまで開いてるので比較的行きやすい。市街地でしかも夜7時まで開いてるってのはありがたい。最近不況で美術館もいろいろ難しそうだけど頑張ってほしいなあ。(サントリーミュージアム天保山休館のニュースはいまだにショック…)
この美術館(と呼んでいいのか謎だけど一応)は何度か行ってるということもあって、ここのコレクション展となると見たことある絵が多いなーという感想になってしまうんだけど、見たことある絵でも好きな絵があれば楽しめるからいいんです。
今回はマックス・エルンストの博物誌がずらーっと並んでて壮観。ジョゼフ・コーネルのコラージュ作品もたくさんあった。ああいうのって組み合わせてなんぼだからセンスが問われるよなー。ちゃんと解説読んでこなかったけどシュルレアリスムって直感とか偶発性を重視するところもあるみたいだから、どこまで考えて配置したのかとかはよくわかんないけど、最終的には出来上がったものが楽しかったらいいよねと思う。そういう意味ではデュシャンの大ガラスはよくわかんないんだけど…。解説読んでもちんぷんかんぷんだ。ぱっと見ただけでは楽しめなくても説明を読んだり解釈を聞いてなるほどねーと思えればいいんだけど、それすらも楽しめないと困る。あの辺りはもう少しその時代の流れとか作家の変遷とかを知らないといけないのかなあ。
展示の前半が海外作家の作品、中盤あたりから日本人作家が出てくる。吉原治良と前田藤四郎がたくさんあった。治良さんは今回のテーマ的に割と初期の作品が多かったような。前田藤四郎は木版画がおもしろかった。
マグリットの「レディメイドの花束」を見てて、もしかしてこの絵ってそういうこと?と気づいたことがあったんだけど、うまく表現できない。あの女性の位置は実はもっと奥の方にあるべきなのかなあ。
ちょっと体調が悪かったせいもあるのか、この展覧会のポイントが掴みづらかった。特に後半の日本のシュルレアリスムには興味はあるのに結局なんだったのかよくわからずじまい。もう少し背景を調べてから見ないとダメなのかなあ。後期展示で作品の入れ替えもあるみたいだし、ミュージアムトークの時間を狙ってもう一度行ってもいいかも。でも時間と気力があるかどうか…
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