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2010'03.09 (Tue)

アール・ヌーヴォーのポスター芸術展 ~クリムト・ミュシャ・ロートレックなど~

京都伊勢丹併設の美術館「えき」KYOTOで開催中のアールヌーヴォーのポスター展に行ってきた。
最初は気付いてなかったんだけどこれってチェコ国立プラハ工芸美術館、チェコ国立モラヴィア・ギャラリーの所蔵品展なんだ。何年か前にまったく同じ会場でまったく同じところから来たミュシャ展を見たっけなー。
アールヌーヴォーのポスターは元々オリジナルが何枚もあるものなので日本の美術館でもコレクションしてるところが結構あって見る機会は多いんだけど、今回はチェコの美術館から持ってきたものということで、ちょっと毛色の違うものが色々とあって楽しかった。見慣れたものより目新しいものが見たいもの。
普通アールヌーヴォーのポスターというとフランス中心になるんだけど(たぶん日本にあるものもフランスが多いのかな?あとはドイツとか?)今回一番多かったのはオーストリアかな?ウィーン工房とかその周辺。チェコのポスターも少しだけどあった。その他、イギリス、アメリカ、フランスなどなどインターナショナルで楽しかったんだけど、できれば全部の作品にどの国で使われたポスターなのか書いておいて欲しかったなー。図録の解説を見たら少しは書いてあるけど、詳細不明なのか何にも書いてないものもあるし。書いてある文字から想像するしかないのか…。
タイトルにあるクリムト、ミュシャ、ロートレックに関しては見慣れた作品が多かったのであまり強い印象はなかったけど、ミュシャの大きいポスターがどーんと並んでるところはなかなか。ジスモンダ、椿姫、ロレンザッチオ、サマリアの女、ハムレット、メディア、とサラベルナール関係がほぼ揃ってた。でもちょっとスペースが狭かったかなー。元々狭い美術館なのでしょうがないんだけど、もう少し広々したところじゃないとでっかいポスターは堪能しにくい。
クリムトは物議を醸した分離派展ポスターの検閲前後の2バージョンが並んでて面白かった。前にも見たことはあるんだけどねー。クリムト率はそれほど高くなくて、金ぴか豪奢なクリムトを期待していくとがっかりするかも。そうでないものでいいものはあったけど。ロートレックもそれほど数はなかったような。それよりポスターにモーザーを使っておいてモーザーの名前をタイトルに入れないなんて!そりゃタイトルの3人に比べたら知名度は低いかもしれないけどさー。
ウィーンのセセッション特集が楽しかった。最初の一角がその一派だったんだけど、フランスのアールヌーヴォーの商業ポスターとは違ってクールな印象。ウィーン工房のことはある程度知ってるけどこれだけまとめて見るのは初めてかも。芸術のトリニティだっけな?絵画、彫刻、建築の3つをシンボル化した図形があるとういことを覚えた。この界隈はタイポグラフィに力が入っていて見ていて楽しい。ドイツ語は読めないけど…。文字が自由自在に遊んでる。
特にテンションが上がったのはモーザー!この人やっぱり好きだわー。セセッションの縦長のやつもかっこいいし、ちょっとミュシャに近い雰囲気のやつもかわいかったし、ミネラルウォーターの横長ポスターがきれいだった。あれ欲しい…。そういえばモーザーもチェコ出身なんだっけ?
生リヴモンにも感激。かわいい。キレイ。ド・フールもあった!グラッセもあった!ボフミル・ヴァイガントという人のポスターがうどんげを思い出した(川崎小虎)。この人はチェコ?
ミュシャもどきも幾つか。どこから見てもジスモンダですね、ありがとうございました、という感じのポスターとか。まるまるパクってる感じではないけどなんとなくミュシャっぽいのとか(この辺は写真を載せたいくらいだけど、気力が足りないので気が向いたらそのうち…)。他に、ロセッティもどき(ラファエル前派展のポスターだからしょうがない)とか、ウジェーヌ・グラッセもどきまであるとは。
怪しげなのというと、オリエンタル風味のとか、中国風?和風?なのとかも少しあったな。東洋趣味ってやつだろうか。

そしてグッズ売り場がなかなか楽しいことになってました。ついあれこれたくさん買ってしまった…。
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定番ポストカードは気に入った絵1枚とミュシャの上下分割されたものを購入。これ、上半分だけ使うことはできるけど、下半分だけだと意味不明だよね…。ふと思いついたんだけど、他の作品も2枚に分割して神経衰弱みたいにして遊んだら楽しいかも(笑)他にもたくさんあったよ。ポスターにも使われてるモーザーは色違いバージョンも。
ちょっと豪華なダブルポケットのクリアファイル。使うかどうかは怪しいけど記念に。他に普通のクリアファイルがA4とA5(たぶん)のがあって、ミュシャは椿姫がミニサイズの方に使われてた。
カンバッジはサイズが大中小の3種類。ミュシャは大サイズにサマリア、中サイズにメディアとJOBが使われてた。どれか欲しいなー、万が一使うとして一番使えそうなのはどれかな…と悩んでメディアにした。
ストラップはミュシャのはJOBとサマリアがあったと思う。裏面はクリムトの分離派展ポスターの検閲前バージョン。ストラップは10種類くらいあったんだけど(もっとあったかも)、ぜーんぶ裏面はこのクリムトの絵になってました。思いっきり縮小されてるから細かいところまで見えないんだけど、よりによってそれを選ぶとは…狙ってやってるんだよね?とりあえずJOBを買っといた。
しおりは3枚セットが3種類。縦長のスペースにうまいこと絵を当てはめていてかっこよかったので3種類ともお買い上げ。ミュシャはロレンザッチオが使われてた。
チラシと同じモーザーの絵がどーんと使われた駅貼りポスターみたいなやつが売ってた。サイズはB1かA1くらいかなあ。かなり大きい。少部数限定みたいだったけど安かったので買っちゃった。会期の初めのうちに行ってよかった(行ったのは2日目)。丸めたままの状態で写真を撮ったのはただの手抜きです。まだ貼る場所確保してないし。
図録は各ページが強く引っ張るとバラけるようになってるそうで、そのまま壁に飾れます!という宣伝文句。うーん、でもそれってつまり、切り離したくなくても読んでるうちにページが分離しちゃう可能性もあるってこと?それは嫌だなあ。そうそう、表紙はクリムトの分離派展のポスターで、これも検閲前バージョンなんだよね。いいのか、堂々とこんなの使っちゃって…と思ったり思わなかったり。
そしてストール。ミュシャの絵は使われてなかったんだけどモーザーのがあって無性に欲しくなって買ってしまった。お安くないのに。こんなん首からぶら下げてたら怪しすぎるって。これに負けない貫禄が必要だ…。

てな感じでなかなか楽しい展覧会でした。会期は3/28まで!
結構立派な図録やグッズもあったけど、これって巡回してるのかな?と思って図録を見たら、このあと東京(松屋銀座8/25~9/6)と名古屋(松坂屋11/27~12/26)に行くらしい。

【More・・・】

その他、買わなかったけど売ってたグッズを列挙してみる。
ペーパーウェイト。四角いのと丸いのと2種類あったと思う。ミュシャはたしか椿姫が使われてたような…。
アートタイルだっけな?壁にかけたりして使うんだと思うけど、そういうグッズがあった。ミュシャの絵もあったっけ…?忘れた。
マグネット。ミュシャもあったっけなあ…。なかったと思う。
メモブロック。数種類あって、ミュシャはJOBだったかなー。
珈琲や紅茶が3種類ほど。ラベルにポスターの絵柄を使ってるだけで、グッズ的には面白くない。お土産用にはいいのかも。フレーバーティーのラベルにミュシャの椿姫が。
ハンカチ。3種類くらいあったと思う。ミュシャはなかった。
風呂敷。3種類くらいあったかな?ミュシャのJOB風呂敷があって欲しかったけど高かったのでやめた。
あとは展覧会グッズかどうかよくわからないもので、ポスターというには小さい複製画シートとか(額縁に入れて飾ったりとかする用だと思う)、コースターとか、鉛筆とかがあったっけ。あんまりよく憶えてない。
一応展覧会グッズなんだけど展覧会の主催か何かのロゴマークが入ったトートバッグとかTシャツがあった。あんまりよく見なかったので何があったか記憶が怪しい。
グッズの記憶を一生懸命掘り起こしてるうちに思い出した。掛け軸が売ってたんだ。たしか注文式になってたので後で見ようと思って忘れちゃった。たしかミュシャの絵もあったような気がするんだけど、うわーん、すっかり忘れてた。たぶんいいお値段してた気がするから買わないと思うけど。
関連書籍コーナーはイマイチ…。私的にはこれという本がなかったなあ。

さらに余談。この美術館は京都の伊勢丹の上にあるので、そこへ行くためにはデパートの中を通り抜けることになる。私は地下から入ったのでいわゆるデパ地下を通過したわけですが、そこでミュシャ柄スカートをはいている人を発見!たまたま目の前にいて目に入ったんだけど、ぱっと見は何の変哲もないスカート。無意識に視線はロックオン。これって何だろう…と具体的に考える間もなくミュシャだ!と気づいて、すかさず携帯をカバンの中から取り出して撮影。デパ地下はそこそこ混んでてその人も比較的ゆっくりしていたのでたぶん挙動不審には見えなかったと思う(笑)。こういうときのためにカメラの性能がいい携帯を選んでます(半分本気)。できればどこで売ってるか聞きたかったけどそれをやると変質者(笑)なので断念。京都駅だと京都以外から来てる人も多いだろうし、入手先を特定するのは難しそうだ。入手先を知ったところで買うのか、買ったら着るのか、それは謎なんだけど。ミュシャの絵をファッションに取り入れる方法のひとつとして参考にしようかなと…(笑)いや、だから何のプランもないんだけどね。
さて、柄をよーく見てみると黄道十二宮が見えてるのがわかるかと。そこにたぶんミュシャとは関係ない花柄があったりする。もとの生地がどういうものなのかわからないけど、私が見えた範囲ではミュシャの絵の人物部分はカットされてる状態だった。たぶんその方が服としては扱いやすいのかな。ただこういうデザインだと持ち主がこれをミュシャだと認識していない可能性もあるな。
というわけで無断撮影&掲載しちゃったけど、たぶんミュシャ中毒患者以外の人が見てもそれほど目立つ服装じゃないし、これで人物が特定されちゃったりしないよね?念のため「続きを読む」に隠してみたけどあんまり意味ない?私はスカートばっかり見ていてどんな顔したどのくらいの年代の人だったかも覚えてなかったりする。
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●アール・ヌーヴォーのポスター芸術展

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2010/09/06(月) 17:31:24 | Take it ez !
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