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2010'06.21 (Mon)

オルセー美術館展2010

「オルセー美術館」展と名の付く展覧会に行ったのは何度目だろう…ってくらい何度も行ってるくせに、わざわざ東京まで見に行っちゃいましたよ。だってあそこの美術館のコレクションって私好みなんだもんー。
http://orsay.exhn.jp/index.html
今回はポスト印象派がテーマ?オルセー美術館が大規模な工事をするのでその間、重要作品を海外に貸し出しちゃう!ということで話題になってるようで。絶対混むだろうなーと思って、できれば平日に行きたかったんだけどなかなか都合をつけられなくて、ミュシャ展と抱き合わせで行くには6月中に行っときたいしってことで、日曜日に日帰りで行ってきた。天気が心配だったけど曇りでよかった。
始発電車で行ったら9時すぎには国立新美術館最寄駅に到着。地下鉄で行く場合、六本木駅から少し歩くか、乃木坂駅から直結通路を通るかなんだけど、道もよくわかんないんで乃木坂に行ってみた。通路は9時半からしか開かないらしい。ここで別の通路から美術館を目指すのがいいのか迷ったけど、道もよくわからないしそこで待ってる人が結構いたので便乗で行列の一員になってみた。10分くらい待って通路が開いたので美術館にGO!チケットを持ってなかったのでチケット売り場でまた並んだらどうしよーと思ったら、しっかり通路で臨時販売してくれてたのですかさず購入。そして会場入り口の列に並ぶわけですが、結局何人くらいいたんだろうなー。そこそこ長かったけど何十分待ちみたいな状況ではなかったんではないかと。
開場後は、入り口付近はどうしても混みあうのでさっさと先へ進むことに。どうしても間近で見たいものだけ並んで、あとは遠めでも人の頭越しでもいいかーと割り切って、さくさくと進んでいったらなんだかえらい早く見終わってしまった。特にゴッホとかモネとか人気ありそうなところはさらっと流しちゃったから。
感想を入り口から順番に。
第1章。モネとかドガとかは混雑を避けてさらっと。風景画に限って言うと印象派より少し前のバルビゾン派が好き。どでかい肖像画3点はちょっと雰囲気違うけどおもしろかった。サージェント!
第2章。スーラとかシニャックはやっぱり好き。点描にすることで色彩が明るくなるというのを実感。
第3章。セザンヌはいまだによくわからない…。三角がどうのとか直線がどうのとか言われても、確かにそうなってるけど、だから何?と思ってしまうのは私の理解になにか足りないところがあるのかな。たぶん自分が西洋絵画の伝統的なものの見方みたいなものにあまり精通していないからかも。まあそれを言うとゴーギャン辺りの考え方も…なんだけど。ということで軽くすっ飛ばした。あ、でもセザンヌ礼賛はしっかりチェック。足元に猫がいた。
第4章。ロートレックは…半年前にたっぷり見たしなー。独立した章を設けるほどか?と思ったり。まあ今回の内容でジャンルわけしようと思ったらそうせざるを得なかったんだろうけど。
第5章。ゴッホ、ゴーギャンは人が多いのでさらっと。まだ空いてる時間帯に見れたので近くには寄れたけど長居はしなかった。過去のオルセー美術館展で見たのも結構あったような。インパクトは薄め。
ここから後が楽しかった。やっぱり世紀末はこうでなくっちゃ!
第6章。ポン=タヴェン派は楽しい。エミール・ベルナールいいね。この人好き。ラコンプって人の「紫の波」は謎だった。
第7章。ナビ派も好き。ボナールとかドニとかビュイヤールとか。猫が猫じゃないみたいな不思議な体型になってたなー。
第8章。ここは幻想美術系?第6章以降はかなり繋がってるよなー。モローはここか。ルドンきれいー。モローはじっくり見たよ。竪琴がきてた。細かいとこまで綺麗だよなー。ピュヴィドシャヴァンヌがあった!この人って名前はよく聞くけどなかなか実物にお目にかかれない人なんだよなー。壁画が多いから?
第9章。ルソーは…この人は面白いと思うけど、あれで一章なわけ?ロートレックと似たような扱いか。まあいいけど…。
第10章。最後は装飾画。これも前の幾つかの章と繋がってるな。やっぱりこの系統が好き。大型の作品がいっぱい。
ってことで、どっちかというと後半の方がじっくり見たい作品が多かったかな。
一応ポスト印象派というテーマになってたけど、幅広くあの時代を見せてて(総覧的?)、あまりひとつのことを深く追うという感じではなかったような。オルセー美術館展は3部作として1990年代から2000年代にかけて行われたやつの方がテーマは絞られてた気がする(第1部は見てないんだけど)(第3部に関する過去記事2回目について)。去年だっけな?世田谷でやってたアールヌーヴォーの装飾系に的を絞ったもの(過去記事参照)も規模こそ小さかったけどテーマははっきりしてたし。だから今回は新たな発見は少なくて、過去のおさらい的な見方に終わってしまったような…。単に私の興味の範囲とずれてたからそう感じるのかもしれないけど。後半が比較的近い系統が集まってたので、そこを自分なりにもう少し突っ込んでみてもいいかなあ。図録に解説がどこまで載ってるのか。あとで読んでみよう。
一応名作揃いということで、好きな人にはたまらない内容だろうに、特に前半はテンション低くて申し訳ない。やっぱり世紀末は世紀末な雰囲気(どんなだ)が好きなんだもん。
ああ、そういえば、もし今回リブザが来てたらなーと思ったけどそれはなかった。残念。それが来てたオルセー3部作の第3部が今までのオルセー展の中では一番よかったな。あのときはゲテモノやらなんやら色々と怪しいものがたくさんあった記憶が。
もう一度最初の方も見てみるかなと引き返してみたけど、さすがにその頃には会場内の人もだいぶ増えてて、近づいて見るのは大変そうだった。でもまあほぼ見たいものはしっかり見れたから満足かな。
グッズ売り場はさらに大変なことに…。人がいっぱい!
とりあえず図録を買うことにして、他に何かあるだろうかと見てたら、アールヌーヴォーなお店の写真を使ったバッグを発見。小さいトートのくせに高い!でも記念だしかわいいしーとお買い上げ。写真がへろへろなのは布地がやわらかいからです。そういうことにして。
100621_214531.jpg 100621_214600.jpg
ところでこのページ(展覧会公式サイト)にあるドニの絵が気に入ったんだけど、これに似た構図の絵がミュシャにもあるんだよね。雑誌の表紙だっけな?木立の中を行進する少女たち?天使?これってなにかいわれのあるモチーフなんだろうか?
(追記:ドニと似てる?と思ったミュシャの絵はこれ。雑誌の表紙。
http://www.mucha.jp/livresoleildudimanch.html
http://richet.christian.free.fr/soleil/sol.html
http://www.wanted-rare-books.com/mucha-aquarelle-carillon.htm
こうやって見るとそれほど似てないけど、耳をすます少女の後ろに行進する天使っぽい行列が見える。
タイトルは「復活祭の鐘が自然を目覚めさせる」?)
同じ六本木でボストン美術館展もやってたみたいだけど、大混雑を連続で体験するのは大変そうなんでやめた。京都にもやってくるしねー。でも京都も大混雑するかな…。東京では他にも印象派とかそれに近い系統の展覧会があったみたいだけど、今日はもういいかなーと。
ここでお昼ご飯も済ませて三鷹へ移動。次はミュシャ展だ!(つづく)
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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