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2010'08.12 (Thu)

岸田劉生の軌跡

小磯記念美術館で開催中の岸田劉生展に行ってきた。笠間日動美術館のコレクションからの展示らしい。
岸田劉生といえば麗子!なわけですが、今まで幾つか見た作品の中ではタイトル忘れたけど地面を描いた絵と、静物画が記憶に残ってるかなー。麗子は少し前に兵庫県美で見た。宣伝用ポスター貰って部屋の壁にかけてある。
今回は、久しぶりに小磯美術館に行くのもいいかなーと軽い気持ちで出かけて、なるほどねーと思いながら前半の油彩画や水彩、日本画なんかを見てたんだけど、最後に待ってたのが雑誌や書物の装丁!しかもたっぷり。もう、かぶりつきで見ちゃったよ。白樺の表紙はかわいい。かちかち山欲しい。この辺の業績があまり重視されてないなんて…。バーナードリーチと知り合いだったのか。エッチングがなかなかよかった。猫も可愛かった。最後にデスマスクがあったよ。
父親は岸田吟香って人らしいけど、どこかで聞いたことがあるような?この人はこの人で有名なのかな。結構面白い人だったみたい。
http://www.ofko.jp/mimigaku/meijijinbutsu/meiji-f3.htm
岸田劉生が早死にしたのは知ってたんだけど、略歴を見てたら茶屋遊びにはまってた?茶屋遊びってなんだろうと調べてたらこんな文章を発見。なかなか面白かった。
http://www.mizu.gr.jp/kikanshi/mizu_16/no16_c01.html
岸田の時代の茶屋遊びがどんなんだったのかよくわからないけど、少なくとも富豪ではなかっただろうしなあ(育ちはいいみたいだけど)、結果的にそれで体を悪くして早死にしちゃうというのもなんだかな…。まあ岸田の人となりはさておき、楽しい展覧会でした。
その後、せっかく六甲アイランドに来たんだから、ついでに…とファッション美術館と神戸ゆかりの美術館に寄ってきた。
ファッション美術館では「市田ひろみコレクション~世界の衣装たち」と「アンティーク・レースの至宝」展が開催中。このアンティークレースが凄くてね…
http://www.fashionmuseum.or.jp/museum/index100705.html
以前ここでハンカチの展覧会をやってたことがあって、そのときに確かあれは中国だったと思うけどすごい刺繍の技を見たことがあった。そのときにレースもあったのかどうだか忘れたけど、行く前になんとなくそのときのことを思い浮かべてた。うん、すごいや。前にどこで聞きかじった話だったか忘れたけど、レースは当時は宝石みたいなものだったんだろうなーというのが実感できる。そんな凄すぎるレースの中に、ひとつ可愛らしいものが。子供用のなんとかって書いてあったと思うんだけど、それはそこまで細かくなくて、モチーフも子供らしいかわいいものだった。ここで展示されていたような技術は無理でも、いつかレース編みができるようになりたいなー。ドイリー編みたい。まずは鉤針編みをマスターしないと!(編み物経験はほとんどない)
世界の衣装展は、もともとファッション美術館も常設で似たような展示をしてることもあって、通常の展示と区別がつかなかったんだけど(展示室内に区切りがないし、後半はファッション美術館の所蔵品を展示してたみたいだし)見てるとなかなか面白い。ミュシャ中毒的にはやっぱりチェコの衣装が気になる。展示されてたのはスロヴァキアの衣装と書いてあったけど、解説にチェコの中部だか南東部だかのスロヴァキア地方の衣装で云々とあって、あれ?スロヴァキアって地方じゃなくて国だと思うんだけど…と突っ込み。でもその衣装自体はちょっと古いものだったと思うので区別がなかった時代なのかなーと思ったり。よくわかんないけど、レースと刺繍が綺麗で可愛い服でした。他に記憶に残ってるのはアジアかインドかアラブかどこかの超絶刺繍。超絶に弱い私…。すっごく細い糸を使ってるとかでとても刺繍には見えなかった。相当手間隙かけて作ったであろうというようなことが解説に書かれてた。
神戸ゆかりの美術館は夏休み企画っぽいのをやってたな。体感型?みたいな宣伝文句だったけど特にそういうわけでもなく。なんとかいう人のスケッチの様子を撮影したビデオがちょっと面白かったかな。あと、なんとかいう人の彫刻、前に来たときも見たことがあるんだけど、あれって原型だったんだ…ということに今更気づいた。あれを元に鋳造されたものがどこかにあるってことか。
しかし、神戸出身とか神戸に縁のある作家を並べてるけど、全然知らない人ばっかりなんだよなー。今回は置いてなかったけど鴨居玲くらいじゃないかな、ここで見る前から名前を知ってた人って。神戸は洋画家が多いのか、たまたまそういう作品が集まりがちなのか、洋画メインなことがほとんどな印象。
鴨居玲といえば、私はわりと偏った選択眼で行く展覧会を決めているんだけどその筋からは外れてる人だなあ。神戸にゆかりがあるらしく何枚かは見たことあるんだけどね。と思いつつ検索したら没後25周年で記念展をやってるんだ。横浜か…巡回はしないのかなと調べてみたらするにはするけど関西には来ないようで。
http://www.nichido-garo.co.jp/museum/curator/2010/03/rey_camoy25_.html
この人ってなんとなく誰かを思い起こさせるような…というところで思いついたのがパリで客死した佐伯祐三。ちょっと男前で悲劇の画家、みたいな。男前というとモディリアニもいたな。そういう背景って自分も惹かれることはあるけど、ときどきふと醒めた目で見てしまうこともある。
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