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2011'01.10 (Mon)

女神たちの肖像

神戸ファッション美術館で今日まで開催の「ファッション写真展 女神(ミューズ)たちの肖像 モードと女性美の軌跡」に行ってきた。
ファッション写真100年の歴史を振り返るような内容で、19世紀末の黎明期から、黄金期、そして円熟期と、時代順に色んなファッションに関わる写真が並んでた。ファッション美術館らしく、関連するドレス類も並んでて楽しい。図録も展示品リストもなかったので具体的に誰のなんて作品があったかはあまり記憶に残ってないけど、なかなか楽しい展示でした。
アートとファッションの境目ってあるのかなーと、マンレイの写真を見つめながら考えたり。アヴェドンの写真を見るとアステア&ヘップバーンの「パリの恋人」を思い出すなあ。あの写真撮影シーンはアヴェドンなんだよね?1900年ごろのファッション写真も面白いし、現代の写真も面白いし、基本的な洋服のラインってかなり昔に完成しちゃってるんだなーと思ったり、より現代に近いものは観念的なものが多い?とか思ったり。最後の方にあった額縁の形と中身をシンクロさせたものが面白かった。
網羅的な分、作家ごとの作品数は少ないので、この人の写真をもっと見たいのに!と思うとちょっと物足りなかったりする。写真家の写真集ってあるにはあるけど、絵画等の芸術系作品集に比べると探しにくい印象があって、特定の人を追いかけたくても難しい気がする(以前いいなーと思ったウィン・バロックという人の本は昔出てたのがあるみたいだけど今は入手困難みたいだし)。肖像写真とか広告写真とかだと権利関係もややこしそうだし、写真家に焦点を当てるんでなく被写体だったりテーマ中心の写真集の方が多そうだし、個人の作品集じゃないものだとどれに誰が入ってるかよくわかんないし(単に知識が足りないだけかも)、ってことで、こういう展覧会で見て楽しむ以上に発展しにくい。それに写真といえどもオリジナルプリントと本などの印刷物では違うなーと思うこともあるしね。
なかなか写真メインで大掛かりな展覧会を見る機会は少ないけど、今後も意識して見に行けたらいいなーと思う。
同時開催の「ベルナール・フォコンの見た夢 ノスタルジーを超えて」は不思議な内容だった…。シュール。マネキンフェチ?
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