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2011'03.02 (Wed)

セーヌの流れに沿って

ひろしま美術館で開催していた「セーヌの流れに沿って」を見てきた。
これは少し前に東京のブリヂストン美術館で開催されていたもの。国内の色んな美術館からセーヌ川近郊の風景画を集めた展覧会だった。日本画家の絵もいろいろ。こういうのを見ると日本って本当に印象派が好きだよなーと思う。今回展示されていたものがみな正真正銘の印象派ではないけど、世間一般のイメージとしてはだいたいその範疇に入るものが多かったかなと。
浅井忠のグレーの洗濯場に再会。以前たぶんブリヂストン美術館だったと思うんだけど見たことがある。以前は浅井忠の油彩って暗くてぱっとしないなーと思ってたんだけど、好き度が上がってから見るととてもよかった。もともとこの絵に限って言えば明るくていいじゃんと思ってたような気もするけど。
ドーミエがあった。セーヌにちなんで水辺のひとこまが色々。どれも伊丹市立美術館の所蔵品でした。昨日行ってきたところだよ。
所蔵元がサントリーミュージアム天保山というのが幾つかあったけど、あれ、休館後の作品の扱いってどうなるんだろ?ポスターコレクションについては大阪市に寄託したみたいだけど印象派とかインテリア系(バウハウスの家具とか)とかはどうなったんだろ?そんなどうでもいいことを思いつつ鑑賞を続ける。
世田谷美術館のルソーが何点かあって、正月に読んだ「ルソーの見た夢、ルソーに見る夢」の図録のことを思い出した。展覧会には行ってないけど図録を読んだだけで面白かったのでブログにまとめようと思いつつ放置してる…。そこに載ってた絵が幾つかあって、なんだか得した気分。
マリーローランサンの絵があって、アポリネールが詠んだ詩のことが書かれていて、以前サントリーミュージアム天保山で見たローランサン展を思い出したり。
マルケの夜景が以前どこかで見たことあるような気がするけど記憶違いだったかも…。1900年前後フランス系の展覧会にはたくさん行ってるのでどれがどれやら。
こういう風に過去の経験と結びつけて鑑賞するのもまた面白い。
展示されているのは主に油彩画だったけど、少しだけ違うものも。既に書いたドーミエと、日本から蕗谷虹児が。この人、挿絵のことは多少知ってるけどいわゆる純粋アート的なものをやりたかったのかな。私は挿絵も好きだけど。
コレクション展示はフランス近代絵画が4室に分かれて展示。そういえば以前ひろしま美術館のコレクション展を京都で見てるけど、あのとき見たものが結構多いのかな?細かいところまで覚えてないけど、見覚えのある絵も幾つかあった。シダネルの絵があったけど、バラの庭が綺麗だった。でもシダネルは前に別のところで見た絵ほど引き込まれなかったな。あれはよかった。ヴラマンクの雪景色を久しぶりに見た。やっぱ好きだわー。
売店に過去の図録が並んでたんだけど、京都で見た白樺のやつとか、つい前日に伊丹で見たばかりの日本近代洋画のとか、ここには初めて来たはずなのに何故こんなにデジャヴなのか…。
てな感じで、初めて行ったのに初めてじゃないみたいなところでした。
来年度の予定表が置いてあったので見たんだけど、秋には藤島武二と岡田三郎助の二人展があるらしい。いいなー。これは他地域にも巡回するんだろうか。近場であったらいいんだけど。
ひろしま美術館は日本近代洋画も蒐集しているらしく、企画展をやってない間に展示してるみたい。うーん、それはそれで見てみたい。でもそうそう広島まで飛んで行けないわ。フランス近代絵画は常設みたいなんだけどなあ。
そして、ここでようやく堺のミュシャ生誕150年展のチラシゲット。なんで広島でやねん(笑)大阪はよくぶらぶらしてるくせになかなかお目にかかる機会がなくて…。ぺラッとした1枚ものじゃなくて見開きになってたのかー。豪華。黄道十二宮が表紙、そして裏面がメディアの蛇腕輪だった。これは新たに撮り直したのかな。綺麗。
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