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2011'09.03 (Sat)

モーリス・ドニ展@北九州市立美術館

北九州市立美術館・本館で8月28日まで開催していた「モーリス・ドニ いのちの輝き、子どものいる風景」展に行ってきた。
そもそも北九州へ行こうと思った理由は北九州市立美術館・分館で開催している橋口五葉展。千葉と北九州と鹿児島の3箇所しか巡回しなくて、うちから一番近いのは北九州かな、と。全然近くないけどね!でも、行ってよかった。橋口五葉展の前にドニ展から見たので、その順番に書く。
北九州市立美術館・本館はちょっと山の上の方にある。小倉駅からバスを乗り継いだら行けるんだけど、小倉駅より西小倉駅からの方が早そうだったので西小倉で降りてみたら、バス停はどこ?状態…。公式サイトで見たときはバス停の位置まで説明がなかったしー。目の前にタクシー乗り場があったので、めんどくさくなってタクシーで行ってしまった。後でわかったことだけど、少し歩いて大通りに出たらバス停はすぐ見つかったみたい。でも土地勘ありませんから。まあ、早く楽にたどり着けたからよしとするか。
で、ドニ展です。ドニと言えばナビ派。ドニ展があることを知ったのは北九州へ行く直前で、あんまり詳しい内容も調べずに行ってしまったので、ナビ派なドニを期待していた自分にとってはちょっと期待はずれだったかも。でも、ドニの違う面を知ることができたのは収穫だったかな。
最初の方にナビ派なドニの作品がちらっとあった後は、ひたすら家族を描いた絵が並んでた。会場ではドニ家の家系図が配布されていて、見終わる頃にはドニ家がすっかり身近な存在になってしまうくらい。
基本は肖像画というのか、日常のひとこまを切り取った絵だったりするんだけど、よく見るとその中に色んな要素が含まれていて、面白かった。
凄いなと思ったのが、ドニはモデルをじっと座らせて描くことはあまりせず、たとえば子どもが家の中で遊んでたりするのをただ眺めていて、ささっとスケッチをしたり、色のメモなどをして、後からそれを元に作品を完成させていたとか。ある家族の肖像でも、家族全員を並ばせたりはせずに、それぞれ個別にスケッチしたものを後で作品としてまとめてたとか。
そういう制作方法だからなのか、絵によっては同じ人物を画面の中に繰り返し登場させたりすることもあって、それで同じ人物の違う面を見せていたりして、面白いなあと思った。
あと、ドニは実は結構色んな画風を試していて(主に古典的なものかな?でも点描画とかもある)、それでも全部確かにドニの絵ってわかるのも凄いなあと思った。
それと、ナビ派で活動し始めた頃ってまだドニは10代だったのかよ…というところもちょっと驚きだったり。
後半で装飾画とか大きめの作品が並んでた。家族の肖像もいいけど、やっぱり自分の好みはこういうやつだなー。ドニが装飾を手がけた教会があるらしく、写真があったけど、見てみたいなー。
その後、コレクション展も見てきた。それは長くなりそうなので、次の記事で。
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