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2011'12.19 (Mon)

藤島武二と新制作派

六甲アイランドの小磯記念美術館で開催中の「昭和モダン 藤島武二と新制作初期会員たち」展に行ってきた。
過去に開催された似たようなコンセプトの展覧会の図録をちらっと見たことがあったので、武二の作品が出てるといっても晩年の風景画だけなんだろうなーと思いつつ(人物画の方が好き)、武二ファンとしては近場で武二の作品が見られるのなら行くべし、ということで行った。耕到天とか、武二の命名センスって独特だよね。この絵は印刷するとオレンジが強く出る気がする。
新制作派の人たちはなんとなく知ってたり、全然知らなかったり、いろいろ。猪熊弦一郎という人にはちょっと興味があるんだけど、なかなか見る機会がなくて、今回数は少ないけど見られてよかった。しかし写真を見たら童顔で意外だった。小磯良平も人のよさそうな顔だけど、画風とあまり乖離してなくて納得なんだけど、猪熊さんってもっと濃い人なのかと…。でもこういうのを読んでると(http://mimoca.org/ja/collection/intro/)意外でもないのかな?とも思えるかな。
中西利雄ってたぶん聞いたことある気がするけど、水彩画なんだ!とびっくりした。水彩画って保存の観点からみると難しい画材だと思うけど、表現としては面白いよね。キャンバスに水彩というのもあって面白かった。たぶん保存の関係でだと思うけど、中西の絵は会期中に結構な数、展示の入れ替えがあった模様。
伊勢正義もたぶん見たことある、聞いたことある名前。ラグビーの絵にデジャヴを感じたんだけど、なんだろう、何かの本で見たのか、別の似たような絵をどこかで見たのかな?不思議な雰囲気のある絵。
野田英夫はちょっとイラストちっくというか、油彩だけど描線がそう感じさせるのか、独特の雰囲気があって好き。
1930年代半ばから1950年代までの作品なので、当然のごとく戦争関係の絵も。戦争画って暗いイメージがあるんだけど、キャプションに、このご時勢に当局(?)に目をつけられると厄介だから藤島武二の紹介で従軍させてもらったとか何とか書いてあって、そういう考え方もありなのか…と思ったり。真面目に愛国的な絵を描いてる人もいたのかな?銃後の守りとかなんとかいうやつとか。
戦後は明るいといえば明るい、軽いわけじゃないけど戦時中の重さとは違う(表現力がなくてうまく言えない)印象だった。
全体的には地味な内容かもしれないけど、私としては興味のある時代やジャンルだったので、結構楽しめた。
企画展とは別に小磯良平の作品展もあった。ここにしろ、兵庫県美にしろ、毎度、小磯の絵はざっと眺めて終わりにしちゃうことが多いんだけど、別の展覧会とかで1枚2枚小磯の絵があると嬉しくなる。そういう距離感です。
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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