2017年09月 / 08月≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Edit |  --:-- |  スポンサー広告   このページの上へ

2012'05.26 (Sat)

すべての僕が沸騰する 村山知義の宇宙

もう終わって2週間経つけど、京都国立近代美術館で開催していた村山知義展に行ってきた。
村山知義のことはそれほど詳しいわけじゃないんだけど、去年だっけな?同じ京近美で竹久夢二(川西英コレクション)展を見に行ったのとちょっと関連があって、あの美術館が力を入れてるっぽいマヴォ周辺にも興味があるし、というようなはっきりしない動機で見に行った。
最終日の閉館間際という、やる気あるんかいなという状況で、駆け足で見たので、村山知義という人そのものについての理解が深まるには至らず。色んな活動をしてる人だから、その中ではグラフィックアートの世界が楽しいなあ、という感じ。マヴォ(雑誌?)をコピーしたファイルが置いてあって、見てて楽しかった。フリーダム過ぎるレイアウトだった。
映画だか舞台だかのポスターも面白かったし、本の装丁もあったかな?挿絵もあったような…。ご本人の書いた本もあれば、他の人の本もあったり、ともかくいろいろあったなあ。
序盤の表現主義というのかキュビズムっぽい構成とか青騎士とかその流れを汲むような辺りは、ご本人の作品があまり残っていないというのもあって、周辺作家の作品が多かったけど、それだけで小さな展覧会ができそうとか思ってしまった。誰のなんて絵だったか忘れちゃったけど、動物の絵だった気がするけどひとついいなと思った絵があった。(そういえば今回は作品リストが置いてなかった。最終日で切らしてたのか最初からなかったのか…)
女装と言うべきか、中性的な扮装と言うべきか…な格好で踊ってる写真は謎だったなあ。舞台芸術や建築あたりももう少し深く見てみたかったかなあ。
終盤に子供向けの絵本とかアニメーションとかの展示があったり、最後に岸田隆盛的リアル描写な肖像画とかもあったけど、時間的な問題もあってさらっと流し見。

この美術館に来たら、コレクション展も見なきゃ損!ってことで、企画展の時間を削ってでも見てきました。行って正解。
企画展がらみで同時代の前衛作家の作品コーナーがあった。ここがよくてですねー。前田藤四郎はいつかこの人をメインにした展覧会見たいなあ。恩地孝四郎もあったし、三岸好太郎もあったし、他にもいろいろ楽しかった。
いつもの季節もの作品の展示もよかった。近代洋画の名品も並んでて、藤島武二が見れてほくほく。
でも何より嬉しかったのは菅野聖子が見れたことかな。この人の作品は、確か大阪市立近代美術館(仮称)準備室(だっけ?正式名称をすぐ忘れる)だったか、国立国際美術館だったか、その辺りで知って、幾何学的な線が見ていて気持ちいいから好きなんだけど、今回もそんな線の作品が見られて楽しかった。
ってな感じで、毎度のことながら、もう少し余裕を持って見に行こうよ…という鑑賞でございました。でも楽しかった!

企画展の図録は迷ったけど、積読が溜まりすぎてるので控えた。とか言いつつ、別の本は買っちゃったんだけど。
4434002147境界の美術史―「美術」形成史ノート
北沢 憲昭
ブリュッケ 2000-06

by G-Tools


そして帰り道は古書店をうろうろして、幾つか気になってた本をゲット。最近の関心は、美術って何?ってところと、初期洋風画とかその周辺事情でございます。
関連記事

テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

Edit |  14:10 |  アート  |  TB(0)  |  CM(0)   このページの上へ

Comment

コメントを投稿する


管理者だけに表示

このページの上へ

Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 
アクセス解析
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。