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2012'07.08 (Sun)

アール・ヌーヴォー、アール・デコ美術絵葉書展

神戸の西の端?垂水にある絵葉書資料館へ行ってきた。
ごく普通の住宅地の一角にある、ごく普通の家のような建物が、「絵葉書資料館」として公開されているようです。
年に1回か2回ほど、企画展を開催していて、今やってる内容が面白そうだったので行ってみたんだけど、開館日が1週間のうち木・金・土の3日のみということで、なかなか行くタイミングが合わなくて、もう会期の終わりも近づいた6月末にようやく行くことができた。(7/28まで開催してます。)
企画とは別に、常設展示として、面白い仕掛け絵葉書とかも展示されていて面白かった。すかし絵になってるのとか、普通の紙じゃない素材のものとか、そもそも葉書の形状(長方形)じゃないのとか、何枚かのシリーズを繋げてひとつの景色になるものとかいろいろ。
企画展では、日本の絵葉書、海外の絵葉書、いろんなものが展示されていた。絵葉書は小さいので、展示スペースが広くなくてもたくさん展示できるわけで、あちこちの壁に所狭しと展示されていて、ちょっと記憶の容量オーバー気味かも…
その中で、これは!と思った絵を幾つか紹介。まずは、こちらの一覧ページの5~6段目にある、Leleeというサインの入った絵。
http://www.ehagaki.org/post/west-b-4-4.html
ここには載ってないけどもう1枚、この人の絵葉書が展示されていて、それがよかったなー。5段目にある目のデザインの別パターン。しかしこの人が一体何者なのか…。この名前だけで調べるのは大変だったけど、どうやらLeo Leleeというのがフルネームらしい。
http://leo.lelee.free.fr/ (このページにあのポストカードの絵がある。この絵もかわいいなあ。)
んでもって、アルルの観光サイト(たぶん)にも載ってたりするくらいなので、それなりに有名な人だったりする?
ラファエル・キルヒナーという人もよかったね。この人のジャポニズムテイストのイラストはそういえば見たことあるかも…。このページの一番下にあるやつがなかなか怪しくてよかった。ピエロのシリーズも面白かった。
http://www.ehagaki.org/post/west-b-4-3.html
この人は絵葉書画家として大人気でオリジナル絵葉書をたくさん出してるらしい。画像検索の結果を見てもわかるけど、見るからにセクシーな絵もあれば、可憐な中に漂うエロチシズムみたいなのもあって、かなり好みな感じです。
もろアールヌーヴォーではないけど、花のイラストも綺麗だったな。しかしJohn Cecil Clayの生首花はシュール。
http://www.ehagaki.org/post/west-c-4.html
(検索中にキルヒナーの生首クローバーを発見。かわいい?)
ミュシャの絵葉書はこんな感じ。全部展示されてたっけ、ちょっと記憶は怪しいけど、だいたいあった気がする。ポスターと同じ絵柄でも、小さな画面に移されることでまた違った魅力がある気がするな。単に私が小さいもの好きだからかも。
http://www.ehagaki.org/post/west-b-4-5.html
コロマン・モーサーの絵葉書もあった。好きなので一応名前を挙げておく。
日本の絵葉書も展示されてた。このページの3段目右端の絵が可愛くてお気に入り。こういうのって全然古さを感じさせないよね。一番下の年賀状も色のセンスがよすぎ。(この画像ではわかりにくいけど)
http://www.ehagaki.org/post/kind-a-1.html
滑稽新聞もいいよね。(あれ?どこがアールヌーヴォー・デコなんだろう…まあいいか)
http://www.ehagaki.org/post/kind-a-4.html
藤島武二も展示されてた!
http://www.ehagaki.org/post/kind-a-7-6.html
和田三造の濃い絵もよかった。
http://www.ehagaki.org/post/kind-a-7-7.html
それはサロメなのか?な絵とか、松岡映丘とかも面白かったな。
http://www.ehagaki.org/post/kind-a-7-8.html
加藤まさをもよかった。さっきも出てきた生首花に近いんだけど、ファンタジーよね。
http://www.ehagaki.org/post/kind-c-1-1.html
てな感じで、絵葉書資料館のサイトをめぐりながら記憶を掘り起こしつつ、感想は終了といたします。気になる人について帰ってきてから色々調べるのも楽しい。
復刻絵葉書とかカタログが色々売っていて、手作り感漂うものだったけど、手元で眺めたかったので幾つか購入してきた。
その後、ちょっと明石まで足を伸ばして、明石市の文化博物館に寄ってきた。所蔵品展をやっていて、地元ゆかりの作家の絵を展示していた。常設展示はいわゆる「博物館」的ないろいろが展示されてた。明石原人とか明石象とか。(そんなのがいたのか…考古学には疎いので知らなかったよ。)
阪神間に暮らしてもう随分経つけど、明石の地に降り立ったのは初めて。思ったより神戸から近いなーという印象。こういう歴史のあることを、地元の人はよく知ってるんだろうか?
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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

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