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2012'12.30 (Sun)

ミュシャのブランドムック第2弾

何が「ブランド」なのか謎ですが、ブランドムックという名前で売ってるんだからしょうがない。某財団が「ブランド」として売り出してるんだろうなと思ったりもするけど。別に公認だから偉いわけでもない。
というわけで、宝島社から第2弾が出ていたので発売直後に確保。
4800204259MUCHA アール・ヌーヴォーの奇才「アルフォンス・ミュシャ」のひみつ (e-MOOK 宝島社ブランドムック)
千足伸行
宝島社 2012-11-26

by G-Tools

第一弾はこんなのでした。
http://ira.blog2.fc2.com/blog-entry-731.html
一応ツイッターのほうで軽く感想はつぶやいたけど、ブログに書くのがこんなに遅れたのは、まあ、そういうことです。

【More・・・】

カバンはもともと眼中にないので、冊子に面白い記事でもあればいいんだけど、今回はイマイチ。第1弾では雑誌っぽくインタビューとかグラビア的なページもあったりして楽しかったのに、今回はそういう内容もなく。絵の解説といってもそこらで売ってる一般書籍にも書いてありそうな内容くらいしかないし。
執筆者に元サントリーミュージアム天保山の館長さんの名前があって、そこには反応した。今は東京駅にいるらしい。そうか…。監修の人については、またか、という感じ。ミュシャ本では某ブリッヂストーンな館長さんと双壁をなしてるのか、だいたいどっちかの名前で出るよね。そのお二人に不満があるわけじゃないけど、同じ人ばかりでも面白くない。それに、大雑把に西洋美術専攻って感じで、専門的にミュシャを研究してるのかがよくわからない。もちろん幅広い知識があるに越したことはないけど、ミュシャの場合、西洋ってか東欧だし、民族的な背景もあるし、アールヌーヴォーの世界も複雑だし、西洋美術の主流からはちょっと外れてるところがあるからなあ。この人たちは解説とか監修レベルで関わってる歴は長いけど、だからといってミュシャに関する専門的な著書があるわけでもないし(コラム的に短文を連ねてるような本は含めない)、何度も繰り返されてるような話だけじゃなくもっと深く切り込んだ文章を読んでみたいなあ。
ミュシャって日本で人気の割にシリアスな研究本とかはまだまだよねえ。あってもむかーし出た本で今は絶版だったり、一般書籍ではない雑誌の記事か図録の寄稿文だったり。違う方面から攻めてる本もなくはないけど(ミュシャメインじゃない本)、ミュシャを深く知ろうと思っても簡単な入門書以上のものは手軽に手に入らない。論文とか学術系の資料を探索すれば出てくるのかもしれないけど、そんなの一般人にはなかなか手が出ないし。
で、冊子の内容ですが、塗り絵あり、切り取って使えるミニカードあり、という感じで、「使える」ことを目指したのだろうか。カジュアルに楽しむにはいいのかなと思うけど、カバンが目当てならおまけでこれくらいの内容でもいいと思うけど、私には物足りない!
1枚だけ、たぶん初見の作品があったのは収穫。ああいうのを見て喜ぶのはマニアだけだと思うけど。それが何かは見てのお楽しみ?…と書いたところでどれを指しているのかわからないかもしれない。
一応カバンについても言及しておこう。鞄の柄は前より一般ウケのよさそうな黄道十二宮だけど、素材感は頑丈といえば頑丈だけど…という感じ。人によっては十分使えるんだろうけど、自分の好みからするとちょっと…な材質。もう少し小さくてもいいからオトナも使えるものを企画してくれないかなあ。
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テーマ : アート・デザイン - ジャンル : 学問・文化・芸術

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